今回は、FXの利確をうまく行うための方法について紹介していきたいと思います。
利確は、FXで利益を出すうえでとても重要なポイントとなります。
その一方で、どうすればうまくできるか分からない、何度やってもうまくいかない、という方も多いと思います。
実は、利確はFXでももっとも難しいといわれている取引のひとつでもあるのです。
だからこそ、ぜひとも身につけておきたいところですね。
ここでポイントとなるのは、以下の4点です。
- そもそもどうして利確を行うの?
- 利確のタイミングはどう決めるの?
- 利確のおすすめの方法とは?
- 利確をうまく行うためのコツとは?
それでは、さっそく見ていきましょう。
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そもそもFXの利確とは?
FXの利確とは、ポジションを決済することということができます。
利確とは・・・自分の予想どおりに為替レートが動いたときに、ポジションを決済して利益を確定させること
たとえば、1ドル=100円で1万ドルを購入したとします。
その後、為替レートが1ドル=105円まで上昇すれば、ポジションに5万円の含み益が生じることになります。
ただし、この時点ではまだ実際の利益とはなっていません。
このあと、ふたたび為替レートが下落すれば、含み益がゼロ、さらにマイナスとなって含み損が出ることも考えられるからです。
利確はこうした変動による損失をふせぐために、あらかじめ現金化してしまうことを目的としています。
しかし、その一方で、利確したあとにさらに為替レートがプラスの方向へ伸びていく可能性も十分に考えられます。
その場合は逆に、ポジションを早めに決済したことで、本来なら得られていたはずの利益を逃してしまうことになります。
では、一体どこまでポジションが伸びたところで利確をすればよいのでしょうか?
このタイミングを見極めていくことこそが、FXで利益を上げるうえで大きなカギとなってくるわけです。
FX利確のタイミングの決め方
利確のタイミングを決めるには、いくつかの目安があります。
それぞれ、分かりやすさや正確さなどに違いがあるので、自分に合ったものを使いこなしていくようにしましょう。
幅で決める
エントリーポイントから、一定の含み益が出たところで利確をするという決め方です。
タイミングがひと目で分かり、ほかの条件もいっさい考える必要がないので、初心者にはやりやすい利確です。
ただし、相場の動きなどを無視しているため、その後の伸びを見逃したり、逆に反転を見落とすケースも増えてきます。
必ず、同時に損切り幅も決めておくようにしましょう。
まずは損切り幅を決めておいて、それを基準に1.5倍、2倍、3倍…などと利確幅を決めるのがおすすめです。
そうすることで、損益率もコントロールできるようになります。
ラインを元に決める

チャートの高値と高値、安値と安値を結び、相場の変動幅をあらわしたものがトレンドラインです。
基本的に、為替レートはこのトレンドラインの範囲内に収まりやすくなります。
そのため、その範囲を基準に利確のタイミングも決めることができます。
初心者でも分かりやすく、さらに相場の動きも見すえられるのがメリットです。
ただし、トレンドラインはどの高値と安値を基準にするかによっても大きく変わってきます。
的確な利確を行うには、そのラインの引き方を見きわめる力も必要となってきます。
インジケーターを元に決める
インジケーターとは、テクニカル分析に用いる指標のことです。
たとえば、一定期間の平均価格をあらわした移動平均線や、それに変動幅をくわえたボリンジャーバンドなどが、FXではよく用いられています。
チャートに表示させることで、今後の相場の動きが目に見えて予想しやすくなります。
過去の相場を基準とした精密な分析ができるので、これをもとに利確をすることで、より大きな利益の伸びを期待することができます。
ただし、テクニカル指標を使いこなすには、その読み方や分析方法などをある程度身につける必要があります。
FX利確のおすすめタイミングを紹介
ここで実際に、指標を用いた利確の具体的なタイミングを見ていきましょう。
テクニカル分析は苦手という人にも、分かりやすいシンプルな方法ばかりなので、ぜひ目を通してみてください。
ラインに触れたときに利確
トレンドラインには、高値を結んで引く上値抵抗線(レジスタンスライン)と、安値を結んで引く下値支持線(サポートライン)があります。
それぞれ、値動きの止まりやすい位置を示すラインとなります。
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たとえば、上昇トレンドであれば、レートが上値支持線に近づけば近づくほど反発して下降しやすくなります。
それ以上の伸びは見込みにくいので、上値支持線に触れたところが利確のタイミングとなるわけです。
もちろん、売りポジションのときは、逆に下降トレンドで支持線に触れたところで利確を行うことになります。
直近の高値、安値で利確
エントリーポイントにもっとも近い高値や安値を、利確の基準にする方法です。
基本的に、直前の高値や安値というのは、市場が注目しているポイントです。
そのため、そこに近づくと値動きが止まりやすい傾向があるのです。
ラインなどを引く必要もないので、初心者にも分かりやすい利確の決め方です。
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ただし、どこを直前の高値や安値とするかについては、ある程度考えなければいけません。
というのも、単純にひとつ前の高値や安値を基準にすると、単なる小さなブレでしかない可能性があるからです。
その場合は、あまり値動きの参考とはなりません。
どこが実質的な高値や安値なのか、ある程度期間の幅を取って確認するようにしましょう。
移動平均線で利確
移動平均線で利確を決めるときには、短期移動平均線と長期移動平均線の2つがどこで交わるかをチェックします。
移動平均線はレートの平均的な動きを示しているので、長期になればなるほどゆるやかなラインになります。
その長期移動平均線を短期移動平均線が突き抜けているということは、この短期間でより大きな変動が起こっていることを示しているわけです。

たとえば、レートが下落しているときであれば、短期移動平均線が長期移動平均線の下から上へ突き抜けていくタイミングで、相場は上昇トレンドに転換したと考えられます。
これをゴールデンクロスといい、買いのサインと取ることができます。
逆に、レートが上昇しているときに、短期移動平均線が長期移動平均線の上から下へ突き抜けていくタイミングでは、相場が下降トレンドに転換したと考えられます。
これをデッドクロスといい、売りのサインと取ることができます。
トレンドの転換は利確のタイミングとなるので、この2つのポイントもその基準となるわけです。
ボリンジャーバンドで利確
ボリンジャーバンドは、値動きにどれぐらいのバラつきがあるかを示した指標です。
移動平均線を中心に、上下に±σ1、±σ2、±σ3の3本ずつの標準偏差をくわえてあらわします。
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それぞれ、バンドの範囲内に値動きおさまる確率は以下のとおりです。
- ±σ1…約68.3%
- ±σ2…約95.4%
- ±σ3…約99.7%
つまり、ほとんどの値動きは±σ2までの範囲内にとどまることになります。
逆に、±σ2のラインに触れるようなことがあれば、それをきっかけに相場が大きく転換するサインとなるので、利確のタイミングとすることができるわけです。
パラボリックで利確
パラボリックは、トレンドが転換するタイミングを分かりやすく見ることができる指標です。
ローソク足の上下に、SAR(Stop and Revers)と呼ばれる転換点をならべた形であらわします。
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この転換点が下にあるときは上昇トレンド、上にあるときは下降トレンドとなっていることを示します。
つまり、転換点が上から下、あるいは下から上にローソク足と交わるポイントでトレンド転換が起こりやすく、利確のタイミングとなるわけです。
ただし、値動きの少ないレンジ相場ではしょっちゅうシグナルが出てしまうので、あまり信頼することはできません。
あくまで、トレンド相場を分析するための指標という点に注意してください。
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FXの利確が難しいと言われる理由

FXで利益を上げるには、どれだけ的確にエントリー、損切り、利確のタイミングをはかることができるかが重要となってきます。
このなかでも、特に難しいといわれているのが利確のタイミングです。
損切りもポジションを決済するという意味ではまったく同じなのに、なぜそうなるのでしょうか?
損切りは決めやすい
損切りの場合、その目的は「損失を最小限におさえる」ことです。
ある程度マイナスが出てしまえば、これ以上ダメージを広げたくないとは誰もが考えるでしょう。
また、資金の限界もあるので、おのずと撤退ラインも決めやすくなるのです。
欲張って利確のタイミングを逃す
一方、利確の目的は「できるだけ利益を大きくする」ことにあります。
この、「できるだけ大きくする」という点が、利確のタイミングをとても難しいものとしています。
なぜなら、ある程度予想どおりに相場が動いたとしても、そこからさらにプラスに伸びていくという可能性が捨てきれないからです。
「まだ伸びそうな気がする…」、「もう少し儲けておきたい…」。
このように欲を出し、結果的に損をしてしまったという経験のあるトレーダーも少なくないのではないでしょうか。
もちろん、期待どおりに利益を伸ばすことができるケースもあるでしょう。
しかし、相場の動きを完全に読むことは不可能なので、それはほとんどギャンブルに近い行為といえるのです。
利確をあせって利益を小さくする
一方で、逆の経験をしたというトレーダーも多いと思います。
つまり、少しでも含み益が出た時点であせって利確をし、その後の伸びを見て後悔するというパターンです。
この場合、利益自体がとても少ないので、トータルでプラスにすることは難しくなってしまいます。
このように、利確というのは損切りとくらべて、なかなか自分だけでは判断材料を見つけにくいものです。
そのため、その場の気分や感情にも左右されやすく、なかなかうまくいかない原因となっています。
FXの利確のコツ

FXでは目の前で自分のお金が動くので、どうしても興奮したり感情的になったりしやすいものです。
しかし、それこそがもっとも利確を行ううえで判断を鈍らせる原因となってしまいます。
では、それを防ぐにはどうすればよいのでしょうか。
自分でルールを決める
利確を行うときには、まず必ず自分でルールを決めておきましょう。
たとえば、上記で紹介したように、一定の利益幅やラインに達したら決済する、というように目標値を定めておきます。
あとは、ほかのことはいっさい気にしないようにしてください。
自動注文やシグナルを使えば、いちいちチャートをチェックする必要もありません。
その後、レートが目標に達したところで、迷わず機械的に決済してしまいましょう。
こうして徹底的にルールにのっとることで、その場の感情や気分に流されるのをふせぐことができます。
目先の結果にとらわれない
利確を行ったあと、ポジションがさらに伸びていた可能性を知って、がっかりするという人も多いと思います。
しかし、それは結果論なので気にする必要はありません。
目標を達成できたのだから、今回はそのことに満足して、すぐに次のトレードへと気持ちを切り替えましょう。
仮に予想が外れたとしても、損切りラインさえしっかりおさえておえけば、悔しがる必要はありません。
FXでは「損小利大」というように、いかに損失をおさえつつそれを上回る利益を積み重ねていくか、が大切です。
あくまで、トータルでプラスになることを心がけて、一回のトレードにとらわれすぎないようにしましょう。
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FXの利確まとめ
FXの利確は、初心者にとっては難しいものです。
まずは、この記事で紹介したような利確の基本をおぼえて、シンプルなトレードを心がけてみてください。
そのときに大切なポイントは、決してその場の感情に流されないこと。
自分で決めたルールをしっかり守って、少しずつでもいいので利益を積み重ねていきましょう。
そうしていくうちに、少しずつ自分なりの利確もつかめるようになっていくはずです。
利確には、こうすれば必ずうまくいくという必勝法はありません。
だからこそ、自分のトレードスタイルとよく照らし合わせて、それを実現するための方法を選んでいくようにしましょう。
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