今回は人民元の買い時についてくわしく説明していきます。
最近では、LIGHT FXやみんなのFXで取り扱いが始まるなど話題に上がる通貨ですね。
しかし、人民元といってもあまり馴染みがないのが現実だと思います。
そんな人民元の過去チャートを分析しながら、今年の材料についてじっくり検討していきたいと思います。
この記事では、人民元は2021年の今が買い時ではないかと予想しております。
- 中国は管理変動為替相場制だから安全!?
- 今年は人民元上昇の予想
- 米中関係は今年中に解決!
まだFX口座を開設していないという人は、人民元のスワップポイントが非常に高いLIGHT FXがおすすめです!
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Contents
人民元の買い時はいつ?|過去のチャートをチェック

それではまず始めに過去の人民元のチャートを分析していきましょう。
どこで下落しているのかを知ることで、今後の人民元の動向も予想しやすくなると思います。
今回分析していくのは、2015年、2016年そして2018年の3つの年に起きた出来事について詳しく見ていきます。
年 | 出来事 |
---|---|
2015年 | 人民元の基準値の変更 |
2016年 | アメリカ選挙 |
2018年 | アメリカ利上げ決行 |
是非今後の人民元を予想する上での参考にしてみてください!
2015年基準値の変更で人民元安へ

人民元は他国とは違った為替制度を採用していることをご存知でしょうか。
それが、管理変動為替相場制です。
管理変動為替相場制
なんと中国では、為替の動向に政府が介入する余地を残しているのです。
具体的に中国政府は、人民元の為替取引に関する基準値を決めており、その前後2%で取引を行うような方針にしています。
ですが、2015年にはその基準値が引き下げられたため実質的に人民元安となりました。
その当時は、人民元安にすることで輸出の貿易力を高め中国経済を刺激するためと説明しています。
基準値引き下げの際には混乱が多少あり、人民元レートは2015年に大きく下落したのです。
現在ではその時の下落の影響は収まっていますが、もしこれから基準値に関して算出方法の変更があった場合は再び売りが強まる可能性があるので注意が必要です。
2016年アメリカ大統領選挙

2016年はトランプ大統領が就任した年です。
今もトランプ大統領の言動には大きな注目が集まっていますが、当時は不安視する声が多く米ドルは乱高下を繰り替えす不安定な相場となりました。
その結果、他国に資金が流れこむような形となり人民元も上昇しました。
- トランプ大統領就任
- 人民元為替上昇
現在では、大型減税によって景気がいいのでドルが110円で推移する状態が続いていますが、トランプ大統領による突然の方向転換でドルが急落する可能性もあります。
アメリカの大統領の動きには、為替に大きな影響を与えているのでこれからも動向には注目していかなければならないでしょう。
最近では、利上げを見送るような方針に変わるなど市場の予想とは違う動きをしているのが特徴的ですね。
2018年アメリカ利上げで下落へ

続いて紹介していくのは、2018年のアメリカが利上げを行ったことです。
2018年にアメリカは計4回の利上げを実施し、政策金利を2.5%まで上昇させました。
中国の政策金利は4.35%でアメリカよりも高いですが、米ドルの方がリスクが低いため、利上げをされたことを受けて、投資マネーが米ドルに流れることになりました。
通貨 | 金利 |
人民元 | 4.35% |
ドル | 2.5% |
もちろんこの下落は人民元だけでなく、豪ドルをはじめとした各国通貨に影響を与え、特に高金利通貨と言われる新興国の為替は大きく下落しました。
米ドルの利上げは、一気に世界の投資マネーを動かすほど影響力がありますので、その動向は常にチェックしていかなければなりません。
利上げを見送る方針
2019年は政策金利3%まで上昇していくのではという市場予想がありましたが、今年に入りアメリカが利上げを見送る姿勢を見せています。
トランプ大統領による減税によって、インフレ率が高まりすぎる不安もあり利上げをしていたのですが、ある程度落ち着く見通しが立ったということでしょうか。
今年の米ドルの動きには要注意ですね。
2021年は人民元が買い時!

2020年の人民元は、春先こそ新型コロナの影響で落ち込みましたが、夏ごろからの経済回復、さらにアメリカの利下げが好材料となり、順調に推移しました。
- 新型コロナ感染拡大
- 夏以降の景気回復
- アメリカの利下げ
特に、感染拡大を厳しい監視体制でおさえ込み、世界で「ひとり勝ち」といわれるほど貿易黒字を伸ばしたことが大きく後押ししました。
また、世界各国で緊急利下げが行われるなか、中国では政策金利がほぼ維持されたままだったことも、ほかの通貨に対して有利にはたらきました。
それにくわえ、11月のアメリカ大統領選挙では、これまで中国に対して強硬な姿勢を取ってきたトランプ大統領が敗北し、米中関係に明るいきざしが見えてきたこともプラスとなっています。
そのアメリカでは、いまだに新型コロナ感染拡大がおさまらず、当面ゼロ金利政策がつづく展望となっているのも、対ドルで優位に立っている要因です。
このように、2021年に向けて人民元には好材料が出そろっており、まさに今が買い時といえるタイミングとなっています。
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今年に人民元が買い時な2つの理由|今後の予想
それでは次に今年の人民元が買い時な2つの理由について詳しく説明していきます。
今年人民元に大きく影響を与える出来事は、もちろん米中関係と新型コロナからの景気回復です。
- 米中関係の行方
- 新型コロナからの景気回復
米中関係が悪くなるほどこれからの人民元は下がっていきますし、逆にこれがよくなれば為替は上昇していくでしょう。
米中関係が良好になる見通し

2021年は、これまで貿易戦争で対立してきた中国とアメリカに、関係改善の可能性が見られそうです。
その最大のカギをにぎるのが、バイデン次期大統領です。
- 米中貿易協定の実行
- バイデン次期大統領の国際協調路線
トランプ大統領は対中国の大幅な貿易赤字を解消するため、2018年に追加関税措置を発動、それに対し中国も報復関税措置を発動して、両国の関係が一気に悪化しました。
しかし、2020年には米中経済貿易協定に合意、その後8月の再確認を経て、少しずつではありますが実行が進められています。
さらに、11月のアメリカ大統領選挙で国際協調路線をかかげる民主党バイデン候補が勝利したことで、その風向きが大きく変わってきました。
いきなり関係改善とはいかないまでも、少なくともトランプ政権下より米中関係が悪化すること考えにくいでしょう。
米中関係が安定すれば、それだけ人民元にとってもよい影響が出るものと考えられます。
新型コロナからの景気回復

2020年は新型コロナ感染拡大にともない、世界各国で経済が大きく停滞しました。
そのなか、唯一といってもよいほど好調だったのが中国経済です。
- すばやい感染拡大抑制に成功
- 世界経済の停滞でさらに差が広がる
中国でも当初はその影響は大きく、1〜3月の経済成長率は、統計以来初のマイナスとなる-6.8%を記録しました。
しかし、すばやく感染拡大をおさえ込んだことで経済も回復、4〜6月には3.2%、7〜9月には4.9%とプラスに転じています。
プラス成長となったのはG20各国でもただひとつで、7月までに世界の輸出に占める中国の割合は実に14%まで拡大しました。
それにともない人民元も上昇、2021年初頭には1年ぶりとなる16円台まで回復しています。
世界の各機関では、今年の中国の経済成長率も6〜9%程度と、例年と同等以上の伸びを見せると予測しています。
冬季をむかえ世界各国でふたたび感染拡大が進むなか、さらに中国が世界経済をリードしていきそうです。
2021年人民元の不安材料

もちろん、人民元にとってまったく不安材料がないわけではありません。
そのポイントは、これまで見てきた好材料と表裏一体の関係にあります。
- 米中貿易摩擦が続く可能性
- 新型コロナ感染再拡大のおそれ
バイデン次期大統領の就任は中国にとってあかるい材料ですが、だからといって米中貿易摩擦がただちに解消されるわけではありません。
特に、アメリカは情報技術に関して中国への圧力をゆるめる気配はなく、バイデン次期大統領自身もすぐに制裁関税を解くことはないと発言しています。
また、香港の国家安全維持法をめぐる騒動で、人権問題を重視する米民主党が強硬な態度を取ってくる可能性も否定できません。
そしてもうひとつ、新型コロナの感染拡大が世界中でおさまる様子を見せていないのも懸念材料です。
1月10日には、中国でも半年ぶりに100人超えの感染者が確認され、ふたたび感染拡大するようなことがあれば、経済が停滞するおそれもあります。
また、これ以上、世界経済が落ち込むようなことがあれば、外需頼みで回復してきた中国にとってもマイナスとなる可能性は否定できません。
人民元高が進めば貿易面でも不利となり、中国当局が人民元安に誘導するケースも考えられるでしょう。
このように、2021年の中国経済を見ていくうえでは、特に以上の2点に注目していくとよいでしょう。
人民元の購入におすすめなFX会社
それでは次に人民元の購入におすすめなFX会社を紹介していきたいと思います。
まだどこのFX会社を開設しようか迷っているという人は是非参考にしてみてください。
通貨によって、取引所ごとに若干の差があるのでその通貨にあった取引所の口座を開設することが必要です。
人民元に関してはこの3つの取引所のうちのどれかをもっておけば問題ないと思います。
- LIGHT FX
- みんなのFX
- SBI FXトレード
それでは特徴について詳しくみていきましょう。
1位 LIGHT FX
おすすめ度 | ![]() |
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使いやすさ | A |
安全性 | A |
スワップポイント | 10円 |
スプレッド | 未定 |
1年間運用時の利益 | 36000円(10Lot) |
まずはじめに紹介するのは、LIGHT FXです。
このFX会社は、とてもスワップポイントが高くスプレッドが狭いということで有名です。
つまり、手数料を抑えて利益を最大することができるのです。
また、ほかの高金利通貨もスワップポイントが高いので、他通貨も扱ってみたいという人には向いているでしょう。
今では、1000万円を山分けする企画に加えて最大50000円キャッシュバックキャンペーンも起こなっています。
口座開設はお早めにすることをおすすめします。
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2位 みんなのFX
おすすめ度 | ![]() |
---|---|
使いやすさ | A |
安全性 | A |
スワップポイント | 10円 |
スプレッド | 未定 |
1年間運用時の利益 | 36000円(10Lot) |
続いて紹介するのは、みんなのFXです!
この取引所もLIGHT FXと同様にスワップポイントが高く、長期投資におすすめできます。
また、毎月無料のFXセミナーも行っているのでFXを1から学びたいという人はこのFX会社を選んでみてはいかがでしょうか。
他の高金利通貨も扱っているので、スワップ投資を行なっていきたいという人は是非口座を開設してみてください!
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3位 SBI FXトレード
おすすめ度 | ![]() |
---|---|
使いやすさ | A- |
安全性 | A- |
スワップポイント | 8円 |
スプレッド | 2.58銭 |
1年間運用時の利益 | 28800円(10Lot) |
続いて紹介するのが、SBI FXトレードです。
上記の2つのFX会社に比べてスワップポイントは低いですが、長期間にわたり人民元を扱ってきたので、これからの見通しが立ちやすいのが特徴です。
このSBI FXトレードはトレードツールが充実しているので、初めての方でも簡単にFXをできることはもちろんですが、専業でやっていきたいという方にはおすすめです。
今ではお得なキャッシュバックキャンペーンもやっているので、今時期に口座開設をするといいと思います。
人民元の買い時まとめ

今回は中国人民元についてまとめさせていただきました。
今年は明るい話題が多いですが、不安材料も残っているようですね。
- 今年は米中関係回復か!?
- アメリカの利上げが終了
- 中国経済は不安が残る数字
2019年の人民元は外的要因としてポジティブに働く内容が多いので、投資するにはいいかもしれませんね。
しかし、中国経済の成長が悪いというのが気になります。
投資をしようという人は、少額で投資をして状況を見ながら資金管理するのがいいのではないでしょうか。
人民元は金利が高いので、スワップポイントでも十分にリターンを狙うことができます。
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