今回は、金(ゴールド/GOLD)について詳しくまとめていきます。
現在、金といえば金貨、ネックレスなどの宝飾だけでなく、スマホやコンピュータ、家電製品など様々な用途に使われている必要不可欠な金属として有名です。
しかし、金は材料やモノとしてだけでなく、FXや株式同様投資先としても人気があります。
金は、経済的・地政学的リスクに強いことから「有事の金」と呼ばれ安全資産のひとつとして世界中の投資家から注目されています。
この記事では、そんな金の特徴から過去チャートの分析、金価格が下落している原因や将来への見通しまで、徹底解説していきたいと思います!
- 金は安全資産として、ポートフォリオに組み込まれることが多い
- 約20年間で約4倍もの価格上昇をしている
- アメリカ経済と逆相関にあり、リスクヘッジ目的に投資される場合も多い
- 長期投資、資産運用の一環としての投資に向いている
- 金に投資をするなら、CFD取引で定番のDMM CFDがおすすめ
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Contents
金投資とは?

金投資は金を株式や為替同様、金融資産として投資することをいいます。
金は、第二次世界大戦前の時点では世界の金融政策の中心にあり希少性が高く、相場も安定していることから投資対象の1つとして注目されてきました。
金の投資方法にはいくつかの種類があり、下記のようなものがあります。
・純金積み立て
・金地金
・金先物取引
・金ETF、投資信託
純金積み立て

純金積み立ては、毎月あらかじめ決めた一定金額を積み立てて金を購入していく投資方法で、1,000円程度の小額から可能です。
初期投資を抑えることができるので、金の現物を購入したいけど資金が足りないという人にはおすすめの投資方法です。
保管コストなどの面倒なことを気にする必要がなく、個人でも気軽に始められるのが特徴です。
しかし、金の販売会社に関係なく取引手数料、スプレッド、さらには保管手数料など他の金投資に比べて投資コストが高くなりやすい点は注意が必要です。
金地金

金地金が多くの人がイメージするお金持ちが金の延べ棒を購入して家に置いてあるという金投資の中で一番イメージしやすい投資方法です。
お金持ちというイメージがありますが、金地金も小額からの投資が可能で、グラム単位から投資可能です。
こちらに関しても一定の利益が出た場合、確定申告が必要になりますので注意が必要です。
金地金はいわゆる「バー」や「インゴット」以外もに金貨などコレクションとしても価値があるものもあります。
また、注意点として盗難リスクがあるため金庫など厳重な管理体制を整える必要があります。
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金先物取引

金先物取引とは、レバレッジを使い特定の将来における売買をあらかじめ約束しておく取引のことです。
レバレッジを使うためFX同様、少ない資金で大きなリターンを期待できる投資方法です。
23万円ほど証拠金があれば、約540円分の金先物取引が可能なので大きく利益を得たい人にはおすすめの金投資方法です。
しかし、金先物取引は金投資の中で一番リスクの高い手法であるため、先物取引を行う際はリスクに対する十分な心構えを持つ必要があります。
DMM CFDでは、金のCFD取引ができ、買いと売りの両面で利益を狙うことが可能です。
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金ETF、投資信託

今回紹介する金投資方法の中で一番手軽に始められるのが金ETF(上場投資信託)または、金の投資信託です。
ETFとは、金融商品取引所に上場された投資信託のことであり、株価指数と連動して運用されるもののことをいいます。
証券会社によっては100円程度から購入できるところもありその手軽さは非常に魅力的です。
金の投資信託であれば証券会社などが投資家から資金を集めることで運用を行う方法のため、利益が出た場合は、投資額に応じて配当という形で分配されます。
また、投資信託を利用している銀行や証券会社に万が一のことがあり破綻してしまったとしても、すでに保有していた資産に関しては守られるというメリットもあるので安全性も高いです。
金ETFの場合は、金価格に連動するようになっているため、金相場を見ながら自分で投資判断をするFXや株式投資に近い形になります。
また、一般的な投資信託に比べ取引コストが低い利点もあり、自分で運用していきたい、または運用に対して自信がある人には一番おすすめといえます。
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金価格に投資するならDMM CFD
それでは、実際に金を取引するにはどの証券会社を選べばいいのでしょうか?
ここでは特におすすめとなるDMM CFDについて紹介していきます。

おすすめ度 | |
---|---|
使いやすさ | A |
安全性 | A+ |
取引方法 | CFD(差金決済取引) |
最小取引単位 | 1lot(1万通貨) |
取引スプレッド | 1.2pips |
DMM CFDでは、CFD(差金決済取引)による金の取り扱いを行っています。
DMM CFDは、1ロットと少額から始められるのと同時にレバレッジも最大20倍まで掛けられるのでさらに効率よく金取引をすることが出来ます。
金以外にも、DMM CFDは7銘柄のCFD銘柄を取り扱っているので、様々なものを組み合わせることでより幅広く投資戦略を練ることが出来るでしょう。
また、すべての銘柄に対してマーケットデータやニュース&分析レポートも無料で提供してくれますし、高機能で使いやすい取引ツールも提供しています。
さらに初心者向けの学習コンテンツも充実しているので初心者でもスムーズに取引を始めることが可能です。
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これまでの金価格予想円の推移|チャートから分析
ここからは、過去に金がどのような推移で値動きしてきたのかについて見ていきましょう。
これから実際に運用する際の参考にしてみてください。
【2000年代】下降トレンドから一転上昇トレンドへ

1980年代から90年代というのは金価格が下落していた20年でしたが、2000年代に入ると状況は一転して上昇トレンドとなりました。
ここから大きな金価格の上昇トレンドが始まります。
さらに、2003年にはイラク戦争と2000年代前半は地政学的リスクが多く、それを懸念した投資家たちが金の購入に踏み切ったため株式や通貨の信用が失われました。
その後も不安定な世界情勢が続いたため、じわじわと金価格は上昇し、2007年にはサブプライムローン問題により1000ドルを突破しました。
しかし、2008年9月アメリカの有力投資銀行「リーマンブラザーズ」の経営破綻をきっかけに起きたリーマンショック時には一時価格は下落したものの、その後はさらに金価格が上昇し2009年11月末時点では1220ドル越えを果たしました。
【2010~2015年】上昇し続けるも一気に下降トレンドへ

そして2010年代に突入した後も金価格は上昇し続け、2011年9月には1900ドルを突破しました。
2012年にはアメリカ景気も回復の兆しがあらわれたこともありじわじわと下がり続け、2013年6月には1180ドルを下回るまで下落しました。
しかし、また1430ドル近辺まで上昇するも2015年12月には1040ドルを下回るまで価格が下がりました。
【2016~2019年】レンジ相場へ突入

2016年~2019年の間は1050ドル近辺から1400ドル近辺をさまようレンジ相場へと移行しました。
しかし、2000年代から2010年代前半にかけての価格変動が大きすぎただけであり、2016年~2019年も300ドル近くのふり幅があることを考えればレンジ相場であってもボラティリティは大きいといえます。
また、80年代や90年代、2000年代と比較しても価格は高い位置でレンジを形成しているので、
仮に2000年代から金を保有していたとしても利益が出ている状態なので決してネガティブな期間でもありませんでした。
それまでの様々な危機を乗り越えて経済が安定し始めたとも考えられます。
【2020年~2021年12月】コロナショックで上昇するもじわじわ下落へ

そして、2020年新型コロナウィルスが世界中に猛威を奮い世界各国では首都圏を中心にロックダウン、日本でも緊急事態宣言が出されるほどコロナショックは世界経済に大きな打撃を与えました。
これをきっかけに再び金価格は上昇し2020年8月には2075ドル近辺まで価格を付けるほど上昇しました。
ワクチン接種の拡大や経済活動再開などもあり、2021年にかけては微落をしています。
2021年には大きな変動がなく、レンジ相場を形成する形で推移しました。
【2023年5月現在】ロシアとウクライナの情勢悪化を受けて上昇も米ドル買いで下落

2022年2月には、ロシアがウクライナへ軍事進攻したことで、金価格が再度上昇しました。
現在も戦争状態は続いており、約1年以上の長期にわたって懸念があります。
一時的に、2020年のコロナショック時に記録した高値まで価格を上げています。
ロシアとウクライナの情勢は落ち着いておらず、長期化するようであれば金が再評価される可能性も高いです。
2023年3月にかけては、アメリカが利上げを実施した事により、ドル買いの影響から相対的に金価格も持ち合い相場となっています。
現在はリスクオフ相場に切り替わり高値挑戦中です。
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金価格が下落している原因
2022年の金価格は下落気味に推移しています。ここでは、なぜ金価格が2020年の高値を更新してこないかその原因について紹介していきます。
金価格が下落している原因①:米ドル相場との逆相関によるもの

まず、考えられるのが米ドル相場との逆相関による原因です。
金相場は米ドル相場と深い関係性があり、ドル高になると金価格が下落し、ドル安になると金価格が上昇するという逆相関関係の傾向があります。
ヤフーのデータでは、アメリカの主要企業500社をまとめたS&P500における株価指数は年初来4.7%も上昇しましたが、金のETFである「SPDRゴールド・シェア」は5.7%も下落しているとあります。
2021年は、アメリカ経済の回復からUSD/JPY相場が大きく上昇しました。
米ドルの買いが進行して、年初には103円台だった価格が135円まで上昇した形です。(2022年6月時点)

円安の影響も強いですが、FOMCによる米金利の上昇などが大きく影響していると言えるでしょう。
2022年3月に利上げを実施してから、米ドルの買いが集中しドル高水準の相場が継続しています。
ドル高になれば、逆相関で金価格の上昇が阻まれる傾向にあります。
金価格が下落している原因②:コモディティーや債券との関係によるもの

次は、コモディティーや債券との関係によるものです。
債券とは、国や企業などが投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券のことで、債券には10年などの満期が定められていて、満期となる償還日に額面上の金額が払いも出される仕組みになっています。
コモディティーとは、原油やガソリンなどのエネルギーや穀物、プラチナや金などの貴金属などの商品のことをいいます。
金相場は米大統領選挙後に下落傾向に向かいましたが、もうひとつ債券相場も下落しました。つまり、この下落は10年債利回りと一定の相関関係にある可能性があるのです。
しかし、WTI、原油相場をはじめとしたコモディティー市場との関係を見てみると必ずしも連動しているわけではありません。
コロナショック時は原油相場同様金相場も下落傾向にありましたが、米大統領選挙後は、原油は下がっているものの金は上がっているため、
コモディティーと分類されながらも現在は米10年債い利回りと連動していると考えられます。
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2023年以降の金価格の予想・長期見通し解説

ここまでのポイントを踏まえ、実際に2023年以降に金がどのような価格推移をたどっていくのか、その見通しについて紹介していきます。
今後金投資を考えるうえでの予想の土台にしてみてください。
金の予想①:数年間は下落する可能性あり

金価格の予想の一つ目は、数年間は下落する可能性があることです。
理由として挙げられるのが経済の安定化によるものです。
2000年以降、ITバブルの崩壊やリーマンショック、そして2020年のコロナショックなど経済を落ち込まさせる要因が何度もありました。
そして、2020年のコロナショックによって金価格が急上昇し夢の2000ドル越えを果たしましたが、バイデン政権誕生により価格が下落しました。
これはアメリカ経済が安定化する兆しが見えたためであり、過去リーマンショックが落ち着いた際も金価格は下落していることを考えると、数年間の間は金価格が下落すると考えている方が多くいます。
しかし、アメリカ経済自体は期待されているものの、2022年は高インフレによる問題などが過熱する懸念も叫ばれています。
ただし、ロシアとウクライナ情勢の悪化では、安全資産である金の買いが進んでいる事から、情勢が長期化するようであれば再度高値を更新してくると考えられているのです。
金の予想②:長期的には再び上昇

しかし、10年以上の長期スパンで考えるのであれば金価格下落は限定的であり、再び上昇すると考えられます。
リーマンショック以降、一旦は金価格は下落したものの長いスパンで見れば上昇し続けているのでこの先も上昇すると期待している方が多くいます。
現在は、ロシアやウクライナ情勢などの影響で世界情勢が不安定になっているので、今後金が再注目される可能性は高いと言えるでしょう。
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2023年は金・ゴールド投資をするべき?

これまで紹介してきたことを踏まえ、2023年は金投資すべきかどうかについて見ていきましょう。
当然ですが、今後の価格が上がるかどうかはわかりません。
そこで、売りからでも買いからでも利益を狙えるCFD取引による金投資がおすすめです。
FXのようにどちらかでも利益を狙える金CFDによって短期的には売り目線、長期的には買い目線という戦略で取引していくのも良いでしょう。
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2023年金価格に投資する際の注意点
ここでは、これから金価格に投資をする際の注意点について紹介します。
注意点①:金地金などは損失が出る可能性がある

金CFDは売りからでも買いからでも利益を出せますが、金積み立てや金地金は金自体を購入して保有することになるので、金価格の変動によっては損失が出る可能性があります。
確かに金CFDも損失は出ますが、金そのものを保有する場合は、売ることでしか利益が出ないので金地金などで投資する場合は注意が必要です。
注意点②:金投資は長期的に見ていく必要がある

金相場は長期的に見れば上昇している相場ですので、目先の利益にとらわれず長期目線で投資していく必要があります。
特にここ最近は、下落しているので価格上昇を期待しての投資は特に注意する必要があります。
注意点③:世界経済や不安定な情勢の影響を受けやすい

前述したように、GOLDは世界情勢の影響を受けやすい銘柄です。
過去にも、イラク戦争やリーマンショック、近年のコロナショックなどといった、世界情勢を揺るがすタイミングで大きな価格変動が起きてきました。
コロナウィルスによる世界的な感染拡大は、2022年7月現在も終わっていません。
主要国の多くは新型コロナへの規制を緩めていますが、経済の復旧目途が立っていない国も少なくないです。
また、2023年はアメリカを含む主要国での利上げ、ロシア・ウクライナ情勢の問題など、世界情勢に関する懸念が多いです。
世界情勢がどうなるかは誰にも予想ができないので、金価格の変動も並行して直近での動きを予想するのは難しいと言えるでしょう。
金(ゴールド/GOLD)の見通し・今後の予想まとめ

ここまで「金」についてまとめてきました。
金は、有事の金といわれるほど経済ショックや地政学リスクが発生した場合など何年かの周期で注目される投資先でもあります。
現在のコロナショックにより金価格は上昇したものの経済が回復すれば下落するというようなわかりやすい側面も持っているのが金相場です。
興味を持った方は、ぜひDMM CFDに口座を開設して取引を開始してみてください。
是非この機会に口座開設してみてください。
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