今回は、「コインベース」について詳しくまとめていきます。
近年、ビットコインを始めとした暗号資産(仮想通貨)のトレードがとても活発になっています。
その過熱ぶりは高まる一方で、みなさんのなかにも取引してみたいと考えている方が多いのではないでしょうか?
しかし、それに関連して今さらに注目を集めつつあるのが、暗号資産取引所「コインベース」の株式なんです。
ここでは、そのコインベース株について、メリット・デメリットを徹底的に比較検討、さらに口コミでの評判や実際の取引方法まで紹介していきたいと思います!
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Contents
Coinbase(コインベース)株の概要

コインベースは、アメリカのサンフランシスコに本社を置く暗号資産(仮想通貨)取引所です。
ビットコインを始め、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン、ステラの5種類の銘柄を取り扱い、個人投資家が簡単に暗号資産を売買できるサービスを提供しています。
同社は2012年に、ブライアン・アームストロング氏(現CEO)とフレッド・エアサム氏(2017年退社)の共同創業者2名によって設立されました。
2021年4月14日にナスダック証券取引所に上場すると、初日に終値328.28ドル、終時価総額約860億ドルを記録し、いきなり史上最大規模の上場企業へと躍り出ます。
5月以降は下落して250ドル前後の価格推移となりますが、8月以降に再び大きく上昇、11月1日には終値ベースで史上最高値となる330.99ドルを記録しています。
コインベースは現在100ヵ国以上にサービスを展開、6,800万人を超えるユーザーが利用する世界最大規模のプラットフォームへと成長しており、さらなる上昇が期待されます。
Coinbase(コインベース)株のメリット
トレーダーの間で大きな注目を集めるコインベース株ですが、具体的にはどのようなメリットが挙げられるのでしょうか?
おもなポイントとなるのは、以下の3点です!
- ビットコインと価格の相関がある
- 下落相場でも利益のチャンスがある
- 長期的に見て成長を期待できる
ビットコインと価格の相関がある

コインベース株はビットコインと価格が連動しやすく、代替の金融商品として運用できるメリットがあります。
さらに、いくつかの面ではビットコインよりも有利にトレードを進めていくことができます。
その最大のポイントとなるのが、税制面です。
株式投資では課税方式が分離課税となるため、たとえどれだけ利益が出たとしても、かかる税率は20.315%と一定です。
ところがビットコインは総合課税のため、給与などの所得と合わせて計算し、年間695万円以上になると、以下のように分離課税を超える税率となってしまいます。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円〜194万9,000円 | 5% | 0円 |
195万円〜329万9,000円 | 10% | 9万7,500円 |
330万円〜694万9,000円 | 20% | 42万7,500円 |
695万円〜899万9,000円 | 23% | 63万6,000円 |
900万円〜1,799万9,000円 | 33% | 63万6,000円 |
1,800万円〜3,999万9,000円 | 40% | 63万6,000円 |
4,000万円〜 | 45% | 63万6,000円 |
また、暗号資産は価格変動がとても激しい金融商品で、ビットコインも5月以降の下落では一時的に半額近くまで落ち込んでいます。
それに比べると、コインベース株の方がより緩やかな変動で、安定的に運用ができるというメリットもあります。
ビットコインよりも安定した運用で税金もお得!
下落相場でも利益のチャンスがある
CFDでは売りポジションからでも取引を始められるため、下落相場でも利益のチャンスが得られることとなります。
CFDとは「差金決済取引」のことで、現物を受け渡しすることなく、売買によって生じる損益のみで取引する方法のことです。
たとえば、250ドルで購入したコインベース株を300ドルで売却した場合、実際に株式の受け渡しは行わず、+50ドル分の利益だけを業者との間でやり取りします。
その間、売買の金銭も受け渡ししない代わりに、保証として証拠金を一定以上の割合で預けておくことになります。
FX取引もCFDの一種なので、同じようなものと考えておけば問題ないでしょう。
売りポジションでは、たとえば300ドルで売却するとしておいたものを250ドルで購入し決済した場合、50ドル分が浮くこととなります。
したがって、買いポジションとは逆に価格が下落した方が利益が出せるようになるわけです。
CFD取引で株価が下がっているときにも利益を狙うことができる!
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長期的に見て成長を期待できる

暗号資産は現在のところ、かなり投機的な金融商品として市場で取り扱われています。
しかし、今後は本来の役割である通貨としての用途も次第に増えていき、重要な社会インフラのひとつとなっていく可能性が高いと考えられます。
コインベースでもそうした将来を見据え、仮想通貨取引所だけではなく、ウォレットストレージやNFT(非代替性トークン)など、さまざまな事業を展開しています。
企業としての成長性にはまだ十分な伸びしろがあり、長期保有でさらなる株価の上昇が見込めるでしょう。
暗号資産の普及とともに企業としての成長も可能性大!
Coinbase(コインベース)株のデメリット
一方で、コインベース株にももちろんデメリットは存在します。
実際に投資を行う際には、特に以下の点に気をつけるようにしましょう。
- レバレッジで損失も膨らみやすい
- 暗号資産よりリターンが小さい
- 金融緩和政策の転換で下落も
レバレッジで損失も膨らみやすい

CFDは証拠金取引のため、FXと同じようにレバレッジをかけて実際の資金より多額の取引を行うことができます。
ただし、レバレッジは利益が大きくなる一方、損失が出た場合には同じだけマイナスも膨らみやすいという点には気をつけてください。
IG証券のコインベース株には、以下のような「変動証拠金制度」が採用されています。
ロット数 | 維持証拠金率 |
1〜15,000Lot | 20% |
15,001〜60,000Lot | 35% |
60,001Lot〜 | 75% |
1株320ドル(約3万7,000円)の場合、維持証拠金率は20%(レバレッジ5倍)なので、7,500円程度の証拠金で取引を始められることになります。
しかし、ギリギリの資金で運用していると、ちょっとした変動でもすぐにロスカットされやすくなってしまうので、維持証拠金率は35〜50%程度(レバレッジ2〜3倍)には収めておくようにしましょう。
維持率ギリギリの証拠金で運用しないように気をつける!
暗号資産よりはリターンが小さい

暗号資産は非常にボラティリティ(価格の変動率)が高く、短期間で何倍にも上昇するケースもよくあります。
しかし、コインベース株はあくまで株式なので、いくら相関性が強くても、そこまで大きなリターンを見込むことはできないでしょう。
たとえば、8月以降の上昇率を見てみても、ビットコインが3万4,000ドル台から7万3,000ドル台へ2倍以上になったのに対し、コインベース株は220ドル台から330台ドルへ67%程度の上昇にとどまっています。
これはもちろん、下落幅もそこまでは大きくならないという、安定性を考えればむしろメリットと捉えることもできるでしょう。
長期取引などでは安定性の方がメリットになることも!
金融緩和政策の転換で下落も

コロナ以後にビットコインが大きく上昇した背景には、アメリカが経済対策で大規模な金融緩和政策を導入したことがあります。
しかし、景気回復にともない政策転換が行われると、反対にビットコインから資金が流出し、コインベース株にとって不利となる可能性が高くなります。
9月にはFRB(連邦準備制度)がテーパリング(金融緩和の段階的な縮小)を近く判断すると声明、11月にも正式に決定すると見られています。
利上げについても、当初は2023年に行われるとの観測でしたが、予想以上のインフレ率上昇に伴い、2022年末に前倒しされる見込みとなっています。
FRBではインフレ率の目標を2%としているため、それを大幅に上回るような状況が続く場合には、気をつけるようにしましょう。
アメリカの金融政策のニュースは常にチェックしておこう!
Coinbase(コインベース)株の評判・口コミ

実際にコインベース株の取引をしている方々は、どのような点にメリットやデメリットを感じているのでしょうか?
ここでは、Twitterの口コミからその評判を探っていきましょう!
コインベース株とかいう税率20%のBTC
ありがとう— エロ中尉 (@272abc) October 21, 2021
こちらの方は、やはりビットコインと比べて税制面で有利になることをメリットとして挙げています。
大きく稼いでいきたい方には特に重要なポイントなので、自分の収入とよく照らし合わせて考えてみてください。
BTCは、上がりすぎて買えなかったからせめてコインベース株を買ってたら上がったわ。
でもまだ上場初値ラインまで届かないから含み損なんですけど地獄からここまでガチホで這い上がれました。
4年前のXRPも山あり谷ありで売らなかったら爆益えと変わったからガチホが一番いいみたいね— リップル二等兵 (@xrp_of_brothers) October 20, 2021
こちらのように、ビットコインの代替として投資している方も多いようです。
長期保有する場合には、あまり直近の変動に一喜一憂せず、粘り強く保有し続けることが大切になりそうですね。
放置してたコインベース株300ドル越えててワロタ
btcと共に天翔けてクレメンス— クマー (@janoo0102) October 20, 2021
こちらのように、放置しているだけでいつの間にか大きく値上がりしていたという方もいます。
成長による上昇がほぼ確実に期待できるのも、コインベース株の大きなメリットです。
コインベース株がやっと含み益圏まで戻った
株価の相関叩いてないけど数値によっては信用でこっちでこなした方が税制的に有利になるな
ただ米株信用やれる証券会社ってどこや?
— フリーのCPA (@Dokutritsu27RTA) October 16, 2021
基本的にアメリカの株式は信用取引することはできませんが、IG証券のCFDならそれと同様のトレードが可能となります。
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Coinbase(コインベース)株の買い方・購入方法
それでは、実際にコインベース株を購入する際の手順について見ていきましょう。
ここでは、IG証券を例に説明していきます。
口座を開設する

IG証券でコインベース株を取引するには、まず口座を開設する必要があります。

公式サイトの各所にある、「口座開設」のボタンをクリックしてください。
この記事内にあるボタンからも、口座開設のページに移動することができます!

口座開設画面が出たら、名前、メールアドレス、ユーザー名、パスワードなどを入力して「次へ」をクリックします。

その後も、生年月日、性別、電話番号、住所、勤務先、資産状況、投資経験などの個人情報を入力していき、最後に同意事項にチェックを入れて送信します。

すると以上の画面に移るので、そこから「本人確認書類のアップロード」をクリックして本人確認書類2点およびマイナンバー確認書類の画像をアップロードします。

書類を送信後、3〜5営業日でIG証券からの書類が届くので、そこに記されたBR番号を取引プラットフォームに入力すれば、口座が有効化され取引が可能となります。
「スマートフォンによる本人確認」から、運転免許証とマイナンバー確認書類1点の画像をアップロードすれば、最短1営業日で口座開設することもできます。
銘柄を選択する

次に、コインベース株の銘柄を選択する方法を説明します。
まず、ブラウザあるいはスマホアプリから、取引プラットフォームにログインしてください。

口座の種類から、「個別株口座」の「取引画面を開く」をクリックします。

左上にある「検索」をクリックし、「coin」あるいは「コインベース」と入力すれば、「コインベース・グローバル(All Sessions)」の銘柄が表示されます。

銘柄名をクリックすると、画面右側にコインベース株のチャートが表示されます。
注文を確定する

発注を行うには、チャート上部にある「売」「買」のいずれかを選んでクリックします。

コインベース株の価格が上昇すると予想するのであれば「買」を、下落すると予想するのであれば「売」を選択しましょう。

注文画面が表示されるので、「成行」「指値・逆指値」「IFD」「IFO」のなかから注文方法を選択します。
ロット数やスリッページ許容値、注文レートなどを決め、必要に応じて逆指値・指値の設定も行ってください。
最後に、自分のタイミングで「注文確定」をクリックすれば、発注となります。
Coinbase(コインベース)株の取引におすすめの証券会社

コインベース株を取引するなら、IG証券の株式CFDがおすすめです!
証拠金取引なので1株あたり7,500円程度からの少額資金でも運用が可能、さらに売りポジションの取引で下落相場でも広く利益を得られるチャンスが出てきます。
スマートフォンアプリも使いやすいデザインで、外出先からでも自宅のようにスムーズなトレードが実現できるでしょう。
時間外取引で日本時間の17:00〜9:00までトレードが可能、アメリカの株式だからといって生活リズムを乱す心配もありません!
IG証券ではほかにも、IT、金融、自動車、ファッション、製薬、食品など、世界各国の株式銘柄を1万2,000種類以上もトレードすることができます。
同じ口座でFXや株価指数、金・銀、原油などのCFD取引も行えるので、ぜひこちらから口座開設してみてください!
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Coinbase(コインベース)まとめ

ここまで、「コインベース株」についてまとめてきました。
コインベースは暗号資産取引所のため、株価がビットコインと同じように変動するという性質があります。
そのため、ビットコインの代替としても運用されるケースが増えています。
さらに、日本国内では税制面でも有利、暗号資産より低いボラティリティで安定的な運用も可能、といったメリットもあります。
今後はビットコインの通貨としての流通が広がるに従い、ますます成長していくことが期待できるでしょう。
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