今回は、トリロジーの自動売買サービス「FEAT SYSTEM」についてくわしくまとめていきます。
自動売買というと、何かとお金や手間がかかり、面倒そうだというイメージが強い人も多いのではないでしょうか?
そんな人たちのために、今回あたらしく登場したのがFEAT SYSTEMです。
このサービスを利用すれば、まったくお金をかけずに、誰でも簡単に自動売買をはじめることができるようになります!
ここでは、そんなトリロジー「FEAT SYSTEM」のくわしいサービス内容から、そのメリット、さらに他業者との比較まで徹底的に紹介していきたいと思います。
- 無料で好きなだけEAをダウンロードできるサービス
- 複数のEAを組み合わせてより高度な戦略も可能
- 国内FX業者で取引するから資金管理も安心
- EAの運用成績や詳細情報を簡単にチェックできる
- スプレッドや手数料も他サービスとくらべてお得
FEAT SYSTEMで取引を行うには、FOREX EXCHANGE「俺のMT4」の口座を開設する必要があります。
MT4の自動売買サービスとしては、スプレッドが圧倒的に狭く、安全に取引できる、とてもおすすめの業者です。
FEAT SYSTEMに興味を持った人は、まずはこちらの口座開設もしておきましょう!
Contents
トリロジー[FEAT SYSTEM]の概要

トリロジーは、投資にかかわるアドバイスやソフトウェアなどのサービスを提供している会社です。
そのトリロジーがはじめた、あたらしい自動売買サービスが「FEAT SYSTEM」です。
FEAT SYSTEMでは、実績のたしかな29種類(2020年8月29日現在)のMT4自動売買プログラム(EA)を用意しています。
そのEAを、ユーザーは好きなだけいくつでも無料でダウンロードすることができます。
すべてのEAは、バックテストやフォワードテストでつねに検証されているので、リアルタイムの信頼性も抜群です。
さらに、複数のEAを組み合わせて使用していけば、自分次第でより高度なポートフォリオ運用も可能となるでしょう!
トリロジー[FEAT SYSTEM]のメリット
トリロジーの「FEAT SYSTEM」には、ほかのサービスとくらべて具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?
主なポイントとなるのが、以下の3点です。
- 国内FX業者で安全に取引できる
- 導入コストがかからない
- 口座開設せずにEAの情報が見られる
国内業者を利用した売買で安全性が高い

トリロジーのFEAT SYSTEMは、「FOREX EXCHANGE」の専用口座から取引を行います。
このFOREX EXCHANGEが、金融庁の登録を受けた国内業者であることが、大きなメリットのひとつとなっています。
たとえば、FEAT SYSTEMと同じような自動売買ダウンロードサービスに、「EA-BANK」や「GemTrade」などがありますが、いずれも取引には海外FX業者が指定されています。
しかし、海外では、証拠金が安全に管理されていなかったり、ときには出金できないトラブルが起こったりと、安全面に問題のある業者が少なくありません。
もちろん、海外にも信頼できる業者はありますが、ほかにも国内の税制優遇措置が受けられない、スプレッドが広がりやい、などといったコスト面でのデメリットもあります。
その点、FOREX EXCHANGEのような国内業者なら、かならず金融庁の認可を受けているので、安心して運用が行えるわけです。
初期費用がかからない
![トリロジー[FEAT SYSTEM]の手数料](https://imasugu-fx.com/wp-content/uploads/2020/08/「トリロジー」-03-1024x360.png)
トリロジーのFEAT SYSTEMでは、無料でいくつでもEAをダウンロードすることができます。
そのため、自動売買を導入するさいの初期費用もまったく必要ありません。
それ以外の方法では、たとえばMT4に最初から搭載されているEAや、ネット上で無料配布されているEAなどを利用することもできます。
しかし、それらは基本的にシンプルなプログラムなので、そのままでは市場の変化についていくことができず、安定した運用を期待することはできません。
より信頼性の高いEAで運用するなら、市販されているEAを購入するか、あるいは自分でプログラムを作成するしかありません。
しかし、プログラミングには基礎的な知識が欠かせず、それをはぶくための作成ツールを購入すれば、結局は費用がかかってしまうことになります。
その点、FEAT SYSTEMなら、運用実績のあるEAがすべて無料で使い放題、さらに組み合わせ次第でオリジナルの戦略を練り、ほかの投資家に差をつけていくこともできます。
取引のさいには0.4pipsの使用料がかかりますが、そのコストも他社の自動売買サービスとくらべると最安レベルとなっています。
口座開設せずとも情報を見ることができる
![トリロジー[FEAT SYSTEM]のEA一覧](https://imasugu-fx.com/wp-content/uploads/2020/08/「トリロジー」-04-A-1024x360.png)
FEAT SYSTEMで取引をするには、FOREX EXCHANGEで口座開設をしておく必要があります。
しかし、EAの情報を見るだけならその必要もありません。
![トリロジー[FEAT SYSTEM]の運用成績](https://imasugu-fx.com/wp-content/uploads/2020/08/「トリロジー」-04-B-1024x432.png)
公式サイトでは、それぞれのEAのリアルタイムの運用成績が公開されています。
「EA一覧」のグラフをクリックすると、以下の各詳細成績(myfxbook)もチェックできます。
![トリロジー[FEAT SYSTEM]の詳細成績](https://imasugu-fx.com/wp-content/uploads/2020/08/「トリロジー」-04-C.png)
損益:損益の増減率
収益曲線:収益の推移をあらわした折れ線グラフ
トレーディング:売買ポイントをあらわした折れ線グラフ
統計(取引):通算の勝率
統計(ばらつき):取引ごとの損益をあらわした散布図
取引履歴:ポジションの一覧
月間分析:月ごとのデータをあらわした棒・円グラフ
![トリロジー[FEAT SYSTEM]のダウンロード](https://imasugu-fx.com/wp-content/uploads/2020/08/「トリロジー」-04-D-1024x540.png)
また、グラフの下の「EA詳細/ダウンロードはこちら」からは、「EAの説明」、「フォワード成績」、「バックテスト」などを確認することもできます。
運用成績は、スプレッドにFEAT SYSTEMの手数料(0.4pips)をふくめた数値で示されています。
「収益ランキング」や「人気ランキング」も、過去のものまでさかのぼって調べることができるので、ぜひEAを選ぶさいの参考にしてみてください。
トリロジー[FEAT SYSTEM]と他業者の比較
それではここで、ほかの自動売買サービスを提供している業者とその内容を比較していきましょう。
今回は、以下の項目について見ていきます。
- スプレッド
- 手数料
- 安全性
なお、FEAT SYSTEMもふくめ、自動売買ダウンロードサービスについては、指定業者での比較(EA-BANKは8業者のうち「Titan FX」を選択)となっています。
スプレッドの比較

まずは、スプレッドの比較から見ていきましょう。
スプレッドとは、通貨ペアの買値と売値の差額のことで、その幅が狭ければ狭いほどコストが安くなります。
米ドル円 | ユーロ円 | 英ポンド円 | 豪ドル円 | ユーロ米ドル | |
FOREX EXCHANGE | 0.6 | 0.9 | 1.1 | 1.0 | 0.5 |
みんなのFX | 1.9(固定) | 4.5 | 5.0 | 2.5(固定) | 4.5 |
インヴァスト証券 | 3.6 | 4.6 | – | 6.6 | 3.8 |
クオレア | 0.8(固定) | 1.3(固定) | 2.8(固定) | – | – |
EA-BANK | 1.5 | 1.6 | 2.5 | 2.1 | 1.3 |
GEM-Trade | 1.4 | 1.5 | 1.9 | 1.6 | 1.4 |
XM | 1.7 | 2.6 | 2.1 | 3.4 | 1.7 |
(pips)
このように、米ドル円だけでも0.6pipsと、ほかの業者とくらべて圧倒的に狭くなっています。
さらに、ほかのすべての通貨ペアを見ていっても、それぞれでもっとも狭いスプレッドを記録していることが分かります。
特に、自動売買では取引の回数が多くなっていくので、期間が長くなればなるほどその差もついていくようになるでしょう。
自動売買サービスでは、おもに変動制スプレッドが採用されているため、固定(原則)以外の数値はあくまで目安です。
取引手数料の比較

次に、取引手数料について見ていきましょう。
FX取引では、通常スプレッド以外にコストはかかりませんが、自動売買では別にサービス利用料が設定されていることがあります。
取引手数料 | |
トリロジー(FOREX EXCHANGE) | 1,000通貨につき4円 (スプレッド0.4pips) |
俺のEA(FOREX EXCHANGE) | 1,000通貨につき6円 (スプレッド0.6pips) |
みんなのFX | 無料 |
インヴァスト証券 | 投資助言報酬1,000通貨につき1円 (スプレッドにふくまれる) |
クオレア | 月間総取引高(1円〜1,000万円)×0.05% |
EA-BANK | 無料 |
GEM-Trade | 無料 |
XM | 無料(スタンダード口座) |
こうして見ると、無料で自動売買サービスを利用できる業者もいくつかあります。
しかし、その場合はスプレッドなどに手数料がふくまれているケースもあり、中身についてはよく注意する必要があります。
たとえば、先ほどのスプレッドの表で、FOREX CHANGEのスプレッドにFEAT SYSTEMの取引手数料0.4pipsをくわえてみても、ほかの業者のコストを上回ることはほぼありません。
したがって、総合的なコストではやはりトリロジーのFEAT SYSTEMがもっともお得ということになるわけです。
安全性の比較

最後に、安全性についても比較してみましょう。
ここでは特に、国内FX業者であるかどうか、また信託保全の有無、そしてそのカバー先となる金融機関、について見ていきます。
国内FX業者 | 信託保全 | カバー先 | |
FOREX EXCHANGE | ○ | ○ | 楽天信託株式会社 |
みんなのFX | ○ | ○ | 三菱UFJ信託銀行株式会社 FXクリアリング信託株式会社 |
インヴァスト証券 | ○ | ○ | 三井住友銀行 |
クオレア | ○ | ○ | 三井住友銀行 FXクリアリング信託株式会社 |
EA-BANK | × | ×(分別管理) | (ナショナルオーストラリア銀行) |
GEM-Trade | × | △(詳細明記なし) | 不明 |
XM | × | ×(分別管理) | (バークレイズ銀行 |
このように、国内の業者ではかならず信託保全が行われていることが分かります。
信託保全では、顧客の資金だけを完全に分けて、カバー先の金融機関が管理することになります。
そのため、たとえFX業者が倒産したとしても、証拠金残高などは確実に投資家のもとに返ってくることになります。
一方、海外FX業者によく見られる分別管理では、あくまで業者が資金を分けて管理するだけなので、実際に返還されるかどうかは不透明です。
なお、FOREX EXCHANGEは国内業者のなかでも唯一カバー先がメガバンクではありませんが、楽天銀行は日本格付研究所(JCR)の格付けでも「A」ランクとなっているので、その信頼性にはまったく問題がありません。
【まとめ】トリロジー[FEAT SYSTEM]を使ってみよう

ここまで、トリロジーの「FEAT SYSTEM」についてまとめてきました。
FEAT SYSTEMは、無料で好きなだけ自動売買プログラム(EA)を利用することができる、とてもお得なサービスです。
ほかにも似たようなダウンロードサービスはありますが、国内FX業者で安全に取引できるのはトリロジーのFEAT SYSTEMだけ。
運用実績のグラフもひと目で分かりやすく、ランキングから選ぶこともできるので、初心者でも簡単にはじめられます。
自分でもはじめてみたいと思われた方は、ぜひトリロジーの公式サイトでそのくわしい内容をチェックしてみてください!