iサイクル2取引をしたいと考えている方にとって気になるのは資金面。
実際、iサイクル2取引は簡単な設定で本格的な自動取引ができるものの、この資金面が気になって二の足を踏んでいる方が意外と多くいます。
そこで今回、以下の流れでiサイクル2取引の最低資金や投資法など少額投資に絞ったテーマで解説していきます。
- iサイクル2取引の最低資金
- 少額資金でのiサイクル2取引の投資法
- 少額投資で気を付けるべき点
- 必要資金の計算方法
これらを読めばきっと少額の資金でも、どのように対応すればiサイクル2取引を始められるかわかるのではないでしょうか。
それでは最低資金や、いくらから投資できるといった話題から解説していきます。
iサイクル2取引は、「外為オンライン」で利用することができます。
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Contents
iサイクル2取引の最低資金・いくらから投資できる?
iサイクル2取引は、最低6,000円程度から始めることができます。
この金額は、iサイクル2取引のうちminiコースと呼ばれるものを利用した場合になります。
通常iサイクル2取引は1万通貨程度の取引単位で行われるのですが、小口取引ができるminiコースが用意されており、
このminiコースを利用することで1,000通貨程度の取引から開始することができます。
この1,000通貨の取引は手元の資金が6,000円程度から始められるというメリットがあり、
miniコースを利用することによってお小遣い程度の金額からiサイクル2取引を利用することが可能です。
ちなみに通常取引の場合は、先ほどお話したように1万通貨程度からになるので6万円程度と、多少まとまったお金が必要になるという点に注意しましょう。
▼iサイクル2取引の概要については以下の記事で解説しています。

【少額資金】iサイクル2取引の投資法

iサイクル2取引の投資法について、結論とも言えるおすすめの設定は、50pips以下の値幅設定で変動幅を狭くし、通貨ペアはクロス円で日本円と米ドル、豪ドル円、ユーロ円、買注文になるようなものがおすすめです。
なぜこの設定がおすすめなのか、値幅設定、通貨ペア、注文の方向選択についてそれぞれ説明していきましょう。
実際に10万円から投資してみた結果

まずは、実際にiサイクル2取引を運用してみた実績を紹介します。
今すぐ始めるFX投資編集部では、実際に10万円の資金からiサイクル2取引を始めてみました。
結果としては、1ヶ月目にして10万円が10万6500円まで増えました。
実際に始めてみても、少額からでも十分に利益が狙え有効な投資法であることがわかります。
運用も非常に簡単ですので、是非iサイクル2取引で投資を始めてみてください。
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変動幅設定は狭くして注文間隔も狭くしたほうが良い

少額でiサイクル2取引をする場合、注文間隔や変動幅設定は狭くするのをおすすめします。
その理由として、リスクを最小限に抑えることができるという点が挙げられます。
少額でiサイクル2取引を行う場合、一番注意しなければいけないのは、資金がなくなって取引できなくなってしまうケースです。
確かに幅を広くとればポジションを多くもつ事ができ、例えば50pipsで取引するよりは、
100pips以上の間隔幅にしたほうがポジションも多く持てて、変動幅も広くなり、決済による利益のチャンスや金額も大きくなります。
しかし、そうすることで変動幅も広くなるため、それが広くなればなるほどポジションを多く持つことになって資金が多く必要になります。
一方、注文間隔と変動幅を狭くすれば、資金が少なくとも利益はそれなりに期待できるのが特徴です。
たしかに利益は変動幅や注文間隔を広く取った場合に比べて、少なくなり、手数料も頻繁に取引する分多く取られることから、儲けがでにくくなります。
しかし、資金が少なくともiサイクル2取引が継続でき、リスクを下げる事ができるというメリットも生まれます。
少額で取引する場合、とにかく時間をかけてコツコツ稼ぐことがポイントですから、たとえ利益が少なくともiサイクル2取引が継続できるということは大きな意義があるのです。
可能な限りiサイクル2取引で安定した通貨ペアを選ぶ

iサイクル2取引は、実に24種類もの通貨ペアが選べるというメリットがあります。
そのため、ハイリスク・ハイリターンのペアやローリスク・ローリターンの通貨ペアまで多くの種類が揃っていると言えます。
そんな中で米ドル日本円、豪ドル円、ユーロ円といったペアがおすすめです。
これらの通貨ペアはいわゆるローリスク・ローリターンのペアです。
価格の変動が少ないことから、いきなり高額な損失を出すことや利益をもたらしにくいという特徴があります。
また、少額の取引の場合は、少しでも状況を把握してすぐに引き上げるような柔軟性が必要なので、損失がわかりやすいクロス円(日本円を軸とした通貨ペア)がおすすめなのです。
iサイクル2取引で巨額な利益を出しにくい通貨ペアではありますが、安定しているので少額でも耐えられる設定になります。
利益がわかりやすい買いポジションからスタートがおすすめ

売りポジションと買いポジションの両方を選べるのがiサイクル2取引を含めたFXの魅力です。
しかし、少額取引を行う場合は、iサイクル2取引の場合であっても、
通常の為替相場取引(現物によるレバレッジなしの取引)のように買いポジションからスタートするのがおすすめです。
この設定であれば、損失がどの程度出ていて、手持ちの少ない資金でも耐えられるレベルかを判定できます。
そのため、手元の少ない資金では耐えられないと思って手を引くタイミングや利益が出ていると確認できた時点で、
迅速にiサイクル2取引を停止させて決済に持ち込むことも容易です。
▼iサイクル2取引のおすすめ設定については以下の記事をご参考ください

少額資金からの投資で気を付けるべき点

1万円程度の少額資金からの投資は気をつける点もいくつかあります。
その注意点は、以下の3つです。
- すぐに資金がショートする
- 利益は期待できない
- 取引できる通貨ペアが限られてしまう
これら3つについて解説していきましょう。
すぐに資金がショートする

少額資金の最大の注意点、それはすぐに資金がショートすることです。
資金がショートすると言うのは資金がなくなるということで、よりローリスクな戦略を取らざるを得なくなっていまうという点に注意する必要があります。
さらに少額で取引する場合、レバレッジも最大の25倍という状況で行うため、損失が出た場合も信用取引の25倍の金額になります。
そういった意味で、いかに損失を出さないかという点に注視しなければいけません。
利益を得る機会が目の前にあったとしても、それを見逃して安定した資金運営をする設定になってしまうのです。
とにかくあっという間に資金がなくなるので、非常に慎重な資金運営を行うように注意しましょう。
ややまとまった金額に感じる1万円もFXではそこまで余裕のある資金量ではないのです。
大きな利益は期待できない

残念ながら、大きな利益は期待できません。
iサイクル2取引というと運用次第によっては年率換算で120%、つまり資産が倍以上になることも期待できます。
しかし、少額のiサイクル2取引ではそこまでの運用成績を上げることが期待できません。
iサイクル2取引の少額取引は、利益を優先する以上に資金のショートを回避することが主眼に置かれます。
そのため、どうしても利益以上にリスク回避が先に行われるため、度々機会損失を起こすことが少なくありません。
場合によっては手数料と利益が同じくらいになってしまうことさえあります。
確かに銀行の利率よりは高い利率になりますが、その増え方があまり大きくないため、運用していても何となく思った以上の利益が出ないこともあるため注意が必要です。
取引できる通貨ペアが限られてしまう

取引できる通貨ペアが限られてしまう点も注意しましょう。
先ほども触れたとおりiサイクル2取引は24種類もの通貨ペアが選択できます。
しかし、少額取引でiサイクル2取引を行う場合、自然とハイリスク・ハイリターンの通貨ペアは除外されていまいます。
例えば、日本円とトルコリラのように新興国通貨とのペアは価格の変動が大きすぎるため、ハイリターンが期待できる反面、価格が急変した場合の資産減少に耐えられません。
こういった通貨は新興国通貨以外にも英ポンドやスイスフランといった通貨の価格変動でも難しい場合が多くあります。
このように消去法で選択していくと、米ドルやユーロ、豪ドルといった比較的値動きの少ない通貨ペアしか選択肢がなくなってしまうのです。
iサイクル2取引の必要資金の計算方法

iサイクル2取引の必要資金の計算方法を知る上で最低証拠金や年別レートの変動幅、変動額別目安資金の確認を行う必要があります。
これらの数字をもとに必要資金が割り出されるからです。
ここではそれらの項目についてお話ししていきましょう。
ちなみに簡単な必要資金の目安として、想定される変動幅を広くすればするほど資金が必要になるということが挙げられます。
その点も含めて紹介していきましょう。
最低証拠金とは?

最低証拠金とは、必要証拠金ともいわれるもので、注文を行う上で最低限用意しておかなければいけない現金です。
やや専門的な言い方をすれば、ポジションを取るために取引額に比例して最低限用意しなければいけない預託金(FX会社に預けるお金)のことを言います。
この最低証拠金をもとにレバレッジをかけて為替取引を行うのがFXです。
iサイクル2取引でもこの最低証拠金が存在し、この最低証拠金がiサイクル2取引の必要資金を意味します。
つまり、iサイクル2取引で特定の取引を行いたい場合、最低限用意すべき現金です。
年別のレート変動の幅を確認する

年別のレート変動の幅を確認することも重要です。
レート変動の幅とは、通貨ペアの価格の変動した金額の範囲を言います。
例えば日本円と米ドル価格が最も上がった時は1ドル120円、最も下がった時は100円だったとしたら、20円が変動幅となるのです。
これを1年ごとに確認していくことで、最低限必要な資金を用意することができます。
過去1年程度だと、その変動幅はそこまで多くないのですが、過去2年、3年となると徐々にその変動幅が広くなる傾向があります。
そういった点も含めてiサイクル2取引の変動幅をどの程度の広さに設定するかによってもiサイクル2取引の必要な資金が変わってくるのです。
変動額別目安資金を確認する

今お話しした変動幅を確認し、どの程度の変動幅でiサイクル2取引を行うか、そして通貨ペアをどれにするかによってある程度の計算ができます。
しかし、詳細な金額を知りたい場合は自動的に算出された、変動額別目安資金を確認するのが簡単です。
iサイクル2取引では注文設定の際に、変動額の設定や価格設定によってどの程度の最低必要資金が算出されて表示されます。
iサイクル2取引で想定する変動額が大きくなるほど、必要な資金が高額になって行く傾向が分かるだけでなく、具体的にどの位の金額が必要なのかをガイドしてくれます。
そういった意味で、自分で計算するというよりは、iサイクル2取引が算出した変動額別目安資金を確認して資金を用意しましょう。
iサイクル2取引をするなら外為オンライン

自動売買は、複雑なものも多く設定も手動によるものが少なくありません。そのため自動売買は意外と大変なことも多くあります。
しかし、iサイクル2取引を用意している外為オンラインは違います。
設定を極力簡単にし、現在うまく行っている運用方法を案内するランキング方式の注文や過去の変動幅をもとに簡単に必要資金を算出してくれる機能、それにある程度自分で自由に設定できる注文方式などもあります。
こういった自動売買初心者でも、徐々に慣れてきたら注文方式を変えられるというステップアップができるのがiサイクル2取引の魅力です。
そんなiサイクル2取引ができる外為オンラインは、FXの自動売買を検討している方にとっておすすめの注文方法なのです。
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▼外為オンラインについては以下の記事をご参考ください

6000円からiサイクル2取引は始められる?
結論を言えば理論的にはできても、実際には不可能です。
変動幅がよほど安定していないとレバレッジを最大まで上げた状態で少額取引を行うのは難しいのが現実です。
さらに日本円と米ドルのように安定しているペアであっても、政府の統計発表といった値動きが起こるタイミングで必要資金がなくなりロスカットが容易に発生してしまいます。
また、利益の出にくいローリスクな取引をしても利益が少ないため、手数料によって相殺されてしまうことも珍しくありません。
こういった儲からない上に、ロスカットが起きやすい少額取引という環境は、iサイクル2取引では現実的ではないといえます。
では、どんな意味があるのかというと、自分の設定でうまくiサイクル2取引が動くかという少額取引による実証実験を行うという用途が現実的なものになります。
もし、利益を上げる目的でiサイクル2取引を行いたいのであれば、1,000通貨で行うminiトレードではなく、1万通貨から始める通常トレードをおすすめします。
iサイクル2取引の資金まとめ

iサイクル2取引は4,000円程度で始められるminiトレードがあります。
少額でできる魅力的なiサイクル2取引である反面、わずかな通貨の価格変動で資金がショートしてしまうリスクが高く、無難で利益が出しにくい設定で運用することが必要です。
また、通貨ペアも限られてしまうので、通貨ペアの選択肢が多いiサイクル2取引の魅力も半減してしまいます。
そういったデメリットが多いため、可能であれば通常トレードでiサイクル2取引の必要資金の計算で算出された金額よりも、余裕を持った予算で始めるのがポイントです。
理想としては、10万円ほど用意して取引を開始する形が良いでしょう。
iサイクル2取引は外為オンラインで使うことが可能です。
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