今回は、高金利通貨で有名なメキシコペソの見通しについて解説していきます。
メキシコペソの政策金利は4.50%で、FXのスワップポイントを狙った投資に人気があります。
しかし、高金利通貨に為替下落はつきものです。
このような疑問をもつ方も少なくないでしょう。
この記事では、これからのメキシコペソがどのように動いていくか予測していきたいと思います!
- メキシコペソは高金利通貨の1つで、金利は4.50%
- 金利は高いが、高金利通貨の中で格付けは最高水準で、比較的低リスク
- 過去4年ほど下落トレンドだったが、2019年から上昇傾向にある
- 今後のメキシコペソの予想をする上で重要な要素が、アメリカとの関係・現ロペス大統領の政策・貿易による国際関係
- ロペス大統領の政策は財源が不安定で少し現実的ではなく、不安が多少残る
- 【2020年3月】新型肺炎感染拡大の影響により大きく下落
- そのため、長期的にメキシコペソ投資をするなら、割安な今が買い時と見られる
- 金利が4.50%で比較的安全な通貨のため、メキシコペソは長期の資産運用に最適
- メキシコペソ投資では「LIGHTFX」、「GMOクリック証券(くりっく365)」、「みんなのFX」で取引するのがおすすめ。
- その中でも、スワップポイントが一番高く使いやすい「LIGHTFX」がおすすめ。

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Contents
【2019年】メキシコペソの為替推移
それではまず、2019年にメキシコペソがどのように推移してきたかを見てみましょう。
その動きを参考にすることで、今後の予想にも役立てることができます。
為替変動①:【2019年1月】USMCAの進展による上昇
前年末から5.6円前後で推移してきたメキシコペソですが、1月14日には5.7円台まで上昇、それ以降も2月後半まで価格を維持していきます。
これには、1月16日にアメリカ上院議会で、USMCA実施法案が可決されたことが大きく影響しています。

USMCAはアメリカ・カナダとの間で結ばれる三国間の自由貿易協定で、アメリカとの貿易を主としているメキシコにとっては、その行方がとても大きな意味を持っているからです。
さらに、1月29日に米連邦準備制度理事会(FBR)が、米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定したこともメキシコペソにとって追い風となりました。
基本的に、アメリカの金利が上がらないということは、それだけ米ドルの魅力が下がり、メキシコペソにとっては有利になることを意味します。
この好調はその後もしばらく続き、3月には5.8円台、さらに4月には5.9円台と、6円台をうかがうほどの勢いとなっていきます。
為替変動②:【2019年5月】アメリカの追加関税による急落
5月に入ると上昇もやや落ち着きを見せ、7日以降はしばらく5.7円台を推移することとなります。
その後、17日にアメリカによるメキシコへの追加関税が撤廃されると、それが好材料となり、21日にはふたたび5.8円台まで価格が戻ります。
しかし、30日にトランプ大統領がメキシコの不法移民対策が不十分であることを理由に追加関税を発表すると、翌日には一気に5.5円台まで急落してしまいます。

このように、トランプ政権はメキシコに強硬姿勢をしめすことが非常に多いため、その動向や発言などにはよく注意を払っておく必要があります。
その余波はしばらく続き、メキシコペソは6〜7月は5.6円台前後で推移することとなります。
為替変動③:【2019年8月】メキシコの利下げによる下落
8月に入っても低落傾向は変わらず、メキシコペソは5.4〜5.5円台の間で動いていきます。
さらに、8月15日にメキシコ銀行(中央銀行)が5年ぶりとなる利下げを発表すると、月後半には5.2〜5.3円台まで下落してしまいます。

特に、メキシコでは2015年から長らく利上げ政策を続けていたこともあり、その方針転換が予想外だったこともマイナス要因となっているようです。
とはいえ、その時点で金利はまだ8.00%とほかの新興国通貨とくらべても高く、そこまで大幅な下落とはなっていません。
為替変動④:【2019年12月】USMCAの合意による上昇
9月に入ると、メキシコペソは5.5円台まで持ち直していきますが、10月以降も5.5〜5.6円台とやや低空飛行が続きます。
その背景には、アメリカの下院で多数を占める民主党がUSMCAの修正をもとめたため、なかなか承認が進まなかったという事情が考えられます。
しかし、ようやく12月10にトランプ政権と民主党の間で合意に達すると、その日のうちに3ヵ国で署名式まで進み、それを受けてメキシコペソも12日に5.7円台まで回復します。

その後も5.7円台後半を保ったまま、27日は5月以来となる5.8円台まで上昇を見せています。
このように、メキシコペソはアメリカの影響をとても受けやすい通貨ではありますが、一方でそれほど大きな上下動をすることもありません。
2019年の1年間を通して5円台を割り込むことがなかったことからも、その安定性は見てとれると思います。
長期をするには、高金利通貨の中でも始めやすい通貨と言えます。
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メキシコペソの為替変動の要因
メキシコペソが変動するさいには、どのような要因がかかわってくるのでしょうか。
ここでは、特に重要な3つのポイントについて解説していきます。
要因①:米国金利の変動
メキシコペソをはじめ、多くの新興国通貨はアメリカの金利政策によって為替推移が左右されます。
まず基本的に、金利は高ければ高いほどその国の景気がよいことをあらわし、その国の通貨を保有することでスワップポイントを得られるというメリットがあります。
- 通貨ペアの金利差に応じて毎日得られる利益のこと
- 金利の高い通貨で金利の低い通貨を購入しておくとよりプラスが大きくなる
- 逆に金利が低い通貨で金利が高い通貨を購入するとマイナスが生じるので注意
しかし、いくら金利が高かったとしても、新興国通貨の場合はいつ価格が急落するか分からないので、保有するにはどうしても不安がつきまとってしまいます。
そこでアメリカが利上げを行うと、より安定した金利の高い通貨として、新興国通貨から米ドルに資金が逃げていってしまうわけです。
それにくわえ、メキシコにはドル建ての借金が多いという事情もあります。
金利が上がれば支払いの負担も重くなるので、メキシコ経済にとっては不利となるわけです。
アメリカの政策金利が下がるとメキシコペソの価格が上がる!
このように、メキシコペソに大きな影響力を持つアメリカの政策金利ですが、2019年には3年近く続けてきた利上げ政策をストップし、複数回の利下げを決行しました。
さらに、2020年3月には新型肺炎感染拡大に対する緊急利下げを行ったため、現在は0.25%と実質的にゼロ金利となっています。
少なくとも、騒動がおさまるまで利上げに転じる可能性は低いので、その点ではメキシコペソにとってかなりプラスといえるでしょう。
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要因②:米国との関係
メキシコはアメリカと国境を接する国で、その関係も政治から経済までとても深いものとなっています。
しかし、2016年にアメリカのトランプ大統領が就任すると、不法移民問題を理由に、関税などでメキシコに強硬的な姿勢を取るケースが目立つようになりました。
特に、トランプ大統領はTwitterなどで不規則な発言を行うことも多く、その影響によってメキシコペソが乱高下する、ということも何度か起こっています。
しかし、2019年5月17日にはアメリカが追加関税を撤廃して、メキシコ経済にとっては大きなプラスとなっています。
その後、5月30日にふたたびトランプ大統領が全輸入品への追加関税をほのめかしますが、移民対策に合意したことで、それも現在のところは無期限停止という形になっています。
また2019年には、従来のNAFTA(北米自由貿易協定)に代わり、新しくUSMCAという自由貿易協定がアメリカ・カナダとの三国間で合意に達したことも、メキシコペソにとって好材料となっています。
あとはカナダの承認を待つだけですが、すでに新型肺炎感染拡大にともない審議の前倒しを表明しているので、そのタイミングにも注目していきましょう。
要因③:米国経済の変動
メキシコは輸出の約8割、輸入の半分程度までをアメリカとの貿易で占めています。
そのため、アメリカ国内の経済状況にも、メキシコペソの為替変動は大きく左右されることとなります。
アメリカは2015〜2017年ごろに好景気のピークをむかえ、それ以降は落ち着きを見せているものの、いまだに堅調となっています。
さらに、懸念されていた米中貿易摩擦も、再選を見すえたトランプ大統領によって2020年2月14日に両国の間でとりあえずのところ「第1段階の合意」に達しました。
このように順調に見えていたアメリカ経済ですが、3月ごろから国内で新型肺炎感染が急速に広がり、大恐慌レベルの失業率が予想されるなど、経済的に大きなダメージを受けることがほぼ確実となっています。
これはメキシコにとってもマイナス要因となるので、今後もアメリカのGDPや雇用統計など、主要経済指標はしっかりチェックしておきましょう。
【見通し・予測】メキシコペソ上昇のポイント
それでは次にメキシコペソの為替が上昇する原因について詳しく見ていきます。
これらの条件に当てはまるときは上昇する可能性が高いですので、注意して見ていきましょう。
資源価格の上昇
メキシコペソは銀や天然ガスなどの資源が豊富なことから資源国通貨として認知されています。
そのため国際的な資源価格の変動には大きく影響を受ける通貨です。
資源国通貨は国際的な資源価格の変化に影響を受けやすく、様々なマーケットを同時にチェックしないといけません。
メキシコペソの実際の例を見ていきましょう。

このチャートによると、2009年以降の資源価格の上昇で為替も上向きに変化しており、資源価格の影響を受けていることがわかります。
つまり、資源価格の上昇はそのままメキシコペソの為替の上昇と捉えることができます。
もちろんそれだけ為替は変化しませんが、大きな要因であることは確かです。
今後、資源価格が変化するとなれば、注意して価格動向を追っていきましょう。
アメリカによる利下げ
メキシコペソは高金利通貨であるということから、アメリカの金利の影響を強く受けます。
前述した通り、アメリカの利上げによって為替が下落したという結果もあり、大きな関連性を持っているとわかります。
しかし、2019年に入り、アメリカが利上げを打ち止めしたことによりメキシコペソが上昇基調に変わりました。
これを踏まえると、アメリカの金利がこれから下がる見通しが立てば、同時にメキシコペソの為替は上昇すると捉えることができます。
新型肺炎の拡大によってアメリカが追加の利下げを行い、0.25%まで下がっているので、米ドルよりも金利が高いメキシコペソは投資上有利となっています。
これから金利差を狙ってトレードをしたい方にはおすすめですね。
今後も、アメリカの金利政策にはしっかりと注意して投資していきましょう。
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【2020年】メキシコペソ長期見通し・今後の予想
それでは次にこれからのメキシコペソがどのように動いていくか見ていきたいと思います。
ほかの通貨に比べて、アメリカの影響を強く受けるメキシコペソはこれからのアメリカ経済も上昇していくことを考えると、将来性が高いと言われています。
見通し①:ロペス大統領の政策で為替上昇

ロペス大統領は、汚職と格差の解消を目標にかかげ、国民の圧倒的な支持を受けて2018年12月に就任しました。
メキシコ市長としての実績もあり、その政治手腕にも大きな期待が寄せられていましたが、一方で左派としての新自由主義に対する批判的な姿勢から、経済政策を不安視する声も少なくありませんでした。
実際に大統領に就任するや、すでに工事がはじまっていた首都新空港の建設中止、外国企業も参加できる油田開発入札の撤回、さらに南部の経済特区構想の廃止など、
前政権の経済政策をつぎつぎと取りやめていきます。
また、高級官僚の給与をカットするなど、財政の引き締めにも力を入れていきました。
それが企業の設備投資の伸び悩みなどにつながり、2019年のGDP成長率は10年ぶりに前年比マイナス、さらに失業率や治安もむしろ悪化してしまうという事態におちいってしまいます。
このような結果を受けて、ロペス大統領は2019年11月27日、日本円にして4兆8千億円以上となる大規模なインフラ計画を発表するなど、
民間企業の活用に対しても歩み寄る現実的な姿勢を見せはじめています。
ロペス大統領の現実的な経済政策に期待!
今後もこうした方針転換が進んでいけば、ふたたびメキシコの景気も回復し、メキシコペソが上昇していく可能性も高くなるでしょう。
見通し②:UMSCA合意による影響によって為替が上向きになる可能性

2018年10月にアメリカ、カナダ、メキシコの3カ国で新しい貿易協定(UMSCA)に合意しました。
以前のNAFTAと呼ばれる旧貿易協定はアメリカのトランプ大統領による主張から新しい条約が必要になり、彼が大統領就任後から交渉が続いていました。
メキシコはアメリカとの関係によって経済が大きく変動してしまうため、この条約に無事合意できるかどうかが世界的に注目されていました。
もし交渉が決裂してしまうとアメリカからの支援が受けられないということになり、メキシコペソの暴落も想定されますからね。
しかし、何度も交渉を重ねた結果3カ国で合意に迎えられたということで、これからも良好な関係が期待できます。
実際に批准して効力を持つまで時間がかかるのですが、アメリカとメキシコの新しい関係が無事スタートしたということは、かなり明るい将来を想定できますね。
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見通し③:6円程度で落ち着く見通し

メキシコペソは、2020年3月23日に史上最安値となる4.37円を記録しました。
その背景となっているのは、OPECプラスでのサウジアラビアとロシアの減産交渉決裂による原油価格の下落にくわえ、新型肺炎感染拡大による世界同時株安があります。
とはいえ、これらの理由はけっしてメキシコ自体の問題ではありません。
むしろ、メキシコとしてはアメリカの利下げやUSMCAの合意など、プラスに転じる材料が多くそろっている状態です。
したがって、新型肺炎の騒動さえおさまれば、これまでの水準であった5円台後半から6円台までの上昇は十分に見込めるポテンシャルがあると考えられます。
もともと、メキシコペソは新興国通貨のなかでもとても安定性が高いので、よほど大きなアクシデントがないかぎり、そのまま6円前後の推移で落ち着く可能性が高くなるでしょう。
長期投資をするにはかなりやりやすい相場になってきていると言えるのではないでしょうか。
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見通し④:追加で利下げされる可能性
メキシコペソは、高金利がとても魅力的な新興国通貨です。
しかし、メキシコでは2019年からの利下げ政策にくわえ、2020年3月には新型肺炎対策の緊急利下げも行ったことで、現在では政策金利が4.50%までさがっています。
ただし、2019年の一連の利下げは、メキシコの低インフレ率を改善するためのもので、2回目以降は市場も織り込み済みで、特に価格の下落には結びついていません。
メキシコペソは政策金利が下がっても大幅な下落はしていない
また、金利が下がったといっても、4.5%はほかの通貨とくらべても十分に高く、スワップトレードで長期保有するにはおすすめであることに変わりはありません。
ただし、メキシコのインフレ率はいまだに低く、さらに新型肺炎感染拡大の収束も長引きそうなことから、今後も追加利下げが行われていく可能性は十分にあるので、そのタイミングにはよく注意しておきましょう。
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見通し⑤:米国の大統領選

アメリカの政治はメキシコの経済に大きな影響を与えるので、米国の大統領選は為替に関わる重要な材料です。
ヒスパニック系の票を獲得したいトランプ大統領は、メキシコに対して強い歩み寄りの姿勢が出ております。
そのため、選挙で再選するとメキシコペソの期待が高まり為替が伸びる可能性は十分あります。
他の大統領が当選してしまうと、為替が大きく変動し読むのが難しくなってきますので、注意していきましょう。
【2021年以降】メキシコペソの長期見通し・予測
それでは2021年以降の見通しについてまとめて行きます。
2021年以降も安心してメキシコペソが保有できるように、主要な要因を理解していきましょう。
他の高金利通貨の利下げのため、メキシコペソが上昇
1つ目のポイントは他の高金利通貨が軒並み利下げが行われているということです。
2019年から2020年に象徴的な利下げが行われたのはトルコリラです。
2019年1月には24%という高い政策金利を設定していましたが、2020年8月時点では11.25%まで金利が下げられています。
約10%が1年間に下がっていますね。
今後まだ利下げが行われれるだろうという観測があるので、トルコリラ人気は遠のきそうです。
また、金利が高い通貨というイメージがあった豪ドルも0.25%まで下がっており1%を切る状況となっていますので、世界的に利下げが行わているのがわかります。
そんな中で政策金利が4.50%と他の通貨に比べて余裕のあるメキシコペソが2020年に注目される可能性が高いです。
やはり世界的に高金利通貨を保有して資産を増やしたい方は大勢いますので、その方の投資動向を追っていくと、
トルコリラ、豪ドルから資金が抜かれメキシコペソなどの余裕のある通貨に移っていくと見られます。
そのため、アメリカも利上げの可能性が低い現状を考えるとメキシコペソが2021年以降に買われると予測できます。
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UMSCAの発行で米国との関係は良好へ
2018年に合意したUMSCA貿易協定が実際に発行されるのは、2020年からです。
そのため、今まで米国との関係がどうなるか不安だったという方にとって貿易協定が実行されるというのは安心材料になります。
確かに、メキシコは貿易協定の要項を満たすようにサプライチェーンを模索しなければならないという課題がありますが、米国の関係が落ち着くならプラス材料です。
やはりアメリカの動向や貿易政策が経済に直結するメキシコにとって、この国と良好な関係を築くことは外交上優先されます。
その目処がたち、しばらく安定するとなると為替が上向きになる可能性が高いです。
【2020年8月】野村證券のメキシコペソ見通し・予測
野村證券のマーケットアウトルックでは、8月時点で、メキシコペソには以下のようなプラス要因とマイナス要因があるとしています。
- 自動車の製造数が前年度と同じ水準に
- 高い政策金利
- 新型肺炎感染拡大
- 実質GDP成長率がマイナス
- 財政赤字の拡大
なかでも、大きなマイナス要因となっているのが新型肺炎感染拡大ですが、世界同時株安などで景気の悪化が広がっていくなか、
現時点でメキシコ政府はあまり有効な対策を打つことができていません。
今後は、その点にも注目していくとよいでししょう。
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【2020年の見通しを踏まえて】メキシコペソを買うべき?
メキシコペソは現在、4円台にまで大きく落ち込んでいます。
また、2019年の実質GDPが10年ぶりにマイナス成長となるなど、メキシコ経済も決してよい状況にあるとはいえません。
しかし、アメリカの利下げやUSMCA合意、健全な財政や低いインフレ率(実質金利が高い)など好材料も多く、もともと安定性の高い通貨であることから、新型肺炎感染拡大や原油価格下落の影響さえおさまれば、長期的に見て6円台まで回復することは十分に期待できます。
その点を考えると、現在はむしろ割安感がある通貨といってもよいでしょう。
メキシコペソは価格が安い今が買い時!
2019年から断続的に利下げが行われていますが、その金利は新興国通貨のなかでもいまだに高いままなので、スワップポイントを期待する長期保有が特におすすめです。
ただし、新型肺炎感染拡大については収束の見通しが立っていないため、価格はこれよりさらに下落する可能性もあり、購入のタイミングをよく見きわめることが大切です。
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スワップポイント | 137円(10万通貨) |
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メキシコペソの長期見通し・今後の予想まとめ

今回はメキシコペソの長期見通しについてまとめさせていただきました。
リスクオフの際は売られる傾向はあるもののアメリカとの関係が良好になっているので、中期的には上昇してくのではないでしょうか。
また、経済的にも黒字化しており投資家からの評価が高いのも安心材料ですね。
これからの将来性が高い通貨であることには間違いないので、早いうちから保有しておくのではないでしょうか。
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▼メキシコペソスワップポイントのより詳しい比較はこちらの記事をご一読ください!
