自動売買

ループイフダンは損切り「あり」「なし」どっちが正解?適切なタイミングは?

「ループイフダンでコツコツと利益を上げている」

「ループイフダンで儲かった」

そんな噂を耳にすることがあると思います。

ループイフダンを提供しているアイネット証券で公開されている実績をみると、

なんと2019年にはループイフダンを使ってFXをしているトレーダーの約80%が資産を増やしています。

しかし、その一方でループイフダンで失敗したという話も聞いたことがあるのではないでしょうか?

ループイフダンで失敗する理由の1つには、設定がうまくいっていないことがあげられます。

この記事では、ループイフダンの設定のうち「損切り」について、どのように設定すればよいのか解説していきたいと思います。

この記事でわかること
  • ループイフダンの設定には損切り「あり」と「なし」がある
  • 損切りは「あり」で設定すべき
  • 損切り「あり」のデメリット
  • 損切り「なし」を選ぶべきではない理由
  • ループイフダンが利用できるおすすめFX会社はアイネット証券

結論から言うと、ループイフダンの損切り設定は「あり」でするべき

損切りをして損失を最小に抑え、できるだけ利益を伸ばすような取引をするようにしましょう。

ループイフダンをするならアイネット証券がおすすめ。

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▼ループイフダンの概要については以下の記事をご参考ください。

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ループイフダンの設定は損切り「あり」と「なし」どちらを選ぶべき?

(ループイフダン)ありなし

自動売買システムとして人気のループイフダンは、ISホールディングスのグループ会社であるアイネット証券とひまわり証券で提供されているサービスです。

そのうちアイネット証券のループイフダンは、損切り「あり」と損切り「なし」の設定を選ぶことができます。

ここが運命の分かれ道で、相場が思っていた方向と逆にいってしまった場合にシステムの動き方が変わってきますので、よく理解して設定を決めることが重要になってきます。

例えば、買いポジションで最大ポジション数が3になっている場合、損切り「あり」にすると、ポジション数3で含み損が膨らんできている状況で4つ目の買いが行われる際に、

1つ目が決済されて新たに自動的に買いが発生します(損切りが実行される価格は値幅と最大ポジション数で決まります)。

 

一方で、損切り「なし」設定した場合は、最大ポジション数に達するとその後新規の買いが行われずに、含み損を抱えたまま保有をし続ける形になります。

結論から言うと、ループイフダンの設定は損切り「あり」にするのがおすすめです。

その理由を以下で説明していきます。

ループイフダンは損切り「あり」の方がおすすめ

FXに絶対的な正解というのはありませんので、100%どっちとは一概には言えませんが、

ループイフダンの設定は基本的には損切り「あり」の方をおすすめします。

初心者の方であればなおさら損切り「あり」の方が望ましいです。

損切り「なし」は、知識が豊富で戦略的に必要な場合で、資金にかなり余裕があり危なくなった時にすぐに追加で資金を入れることができる方だけにしましょう。

ここでは、ループイフダンの損切り「あり」がおすすめの理由を3つご紹介します。

損切りによって含み損がある程度なくなるから

(ループイフダン)含み損がある程度解消される?

ループイフダンの性質上、含み損を抱えてしまうのは仕方ありませんが、

損切り「あり」にしておけば、自分の設定した値幅と最大ポジションによって、基準を超えた時点で損切りされるため、含み損はいったん解消されます。

しかし、もし損切り「なし」で設定していた場合で想定と逆方向に相場が動きそれが継続したときのことを想像してみてください。

含み損はどんどん膨らんでいってしまいますよね。

資金が豊富でどんな含み損にも耐えきれる方であればいいですが、一般的には損切り「あり」にすることによってある程度含み損を解消しておいた方がよいでしょう。

強制ロスカットの可能性を減らすことができる

(ループイフダン)ロスカットのリスクが減少?

自分が想定していた相場と逆方向にトレンドが向かっていった場合、含み損をどんどん抱えていくことになります。

もし損切り「なし」に設定してそのままトレンドが戻らず含み損が増え続けていったらその結果どうなってしまうでしょうか?

そうなると最終的には強制ロスカットが起こる可能性がでてきます。

強制ロスカットとは、含み損が一定の基準値に達するとそれ以上の損失が出ないように、

未決済のポジションを自動的に決済してトレーダーを守る仕組みのことです。

損失が大きくならないようトレーダーを守るためのシステムではありますが、

結局は強制ロスカットが起きた時点で損失として確定してしまいますので、強制ロスカットは避けなければなりません。

損切り「あり」に設定しておけば、損切りの都度含み損はある程度軽減していくことになりますので、強制ロスカットのリスクを減らすことができます。

自分の資産を守ることができる

(ループイフダン)大事な資産を守れる?

損切りをせずに含み損を抱えたまま、「すぐ元に戻るから待っていよう」と甘く見ていて強制ロスカットを受けて大損したという失敗事例をよく耳にします。

そしてさらに最悪のケースとしては、強制ロスカットが作動しない場合です。

急な変動等でロスカットが間に合わず作動しなかった場合、損失がさらに大きくなってしまいます。

今まで得ていた利益も含めて、自分の資産がマイナスになり借金を背負って退場…という最悪のシナリオもあることを理解してリスク管理することが必要です。

ロスカットを回避するための方法としては、基本的なことではありますが損切りをきちんとルールを決めて行うことがとても重要です。

自分の資産を守るために、ループイフダンの設定は損切り「あり」をおすすめします。

まだループイフダンの口座開設をしていない方は、アイネット証券の口座開設を今のうちに済ませておきましょう。

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ループイフダンで損切り「あり」を選ぶデメリット

ループイフダンでは、リスク管理のために損切り「あり」の設定をおすすめしていますが、逆に損切り「あり」にするデメリットはあるのでしょうか?

アイネット証券のループイフダンの設定としては、損切り「あり」と「なし」で選択できるようになっています。

「なし」も選択する利用者も存在している以上、「あり」のデメリットもあるということです。

ここでは、損切り「あり」にするデメリットを2つご紹介します。

相場が反発する前に決済されてしまう

(ループイフダン)相場が反発する前に決済されてしまう

ループイフダンを損切り「あり」で設定した場合、含み損を抱えて最大ポジション数に達すると自動的に最初の分が決済されて新規注文が入ります。

もう少し待っていたら相場が変動して大きな利益が出るかもしれないという場合でも、強制的に決済されて損失が確定してしまいます。

ループイフダンは基本的にはどこまで含み損を抱えても最終的に元に戻れば利益が出る仕組みなので、

結果的に元に戻ればプラスになるのですが、相場が変動する都度損切りがされてしまう少しずつマイナスが増えていってしまいます。

最悪の事態は免れるとしても、本来得られていたであろう利益が損になってしまう可能性もあるということです。

損切りの設定によっては利益が伸ばせない

(ループイフダン)損切りの設定によっては利益が伸ばせない

ループイフダンを利用して成功する上で最初の設定はかなり重要です。

ループイフダンで失敗した人の中には、設定を失敗したため利益が伸ばせず勝てなかったという人が少なからずいます。

損切り「あり」で設定した際の損切り価格は、値幅と最大ポジション数で決まってきます。

例えば、値幅50銭、最大ポジション数を10とした場合、損切りは50銭×10で5円変動すると損切りが実行されます。

値幅が25銭だとすると、損切りが実行されるのも半分の価格になりますので、設定によって結果が大きく変わることはおわかりいただけると思います。

ループイフダンで損切り「なし」を選ぶべきでない理由

ループイフダンの設定では、損切り「なし」にした方が利益を出すことができるという投資家もいて、

一概に損切り「あり」の方がメリットが大きいと言うことはできませんが、損切り「なし」に設定をすることはおすすめしません。

損切り「なし」を選ぶべきではない理由について、そのリスクを2つご説明します。

リスク①:強制ロスカットされてしまう

(ループイフダン)強制ロスカットされてしまう

ループイフダンで取引を行う際に、レンジ相場では損切り「なし」でも通常時は問題ありませんが、

もし急な変動があったり想定とは逆の方向にトレンドが動き続けていってしまった場合は、最終的には強制ロスカットが実施される可能性があります。

強制ロスカットが行われてしまうと、その時点で損失が確定して大切な資産を失うことになります。

その大きな損失を回避するためには損切りをしていくことが有効な手段になります。

リスク②:証拠金を入金する必要がある

(ループイフダン)証拠金を入金する必要がある

もしループイフダンの設定を損切り「なし」にした場合、ロスカットされてしまうリスクがあります。

強制ロスカットを回避するためには、含み損がふくらんできたら証拠金を追加投入する必要があります。

ぎりぎりの証拠金で行っているといつロスカットになるかわかりませんので、

最初は小額から始めたはずなのに含み損が増えてくるたびに証拠金をどんどん入金しなければいけなくなるという事態に陥ってしまいます。

そして追加で入金していった結果強制ロスカットが実施されてしまっては、それこそ大きな損失となってしまいます。

ループイフダンで含み損が増えたら損切りするべき?

(ループイフダン)損切り

ループイフダンの仕組みとして、元々ある程度の含み損は発生するのが前提です。

しかし、「含み損はまだ損として確定していないから元に戻るまで塩漬けにしておこう」と放置して含み損を抱え続けてしまうと、

それは本当のマイナスとなり、追加の資金投入も追いつかなくなり強制ロスカットされて資産を失ってしまうということになりかねません。

強制ロスカットにより想定より大きな損失を出さないためにも、含み損が増えてきたら想定レンジから出たタイミングで損切りをする必要があります。

ループイフダンを使えるおすすめFX会社

アイネット証券Top

ループイフダンをうまく利用することができれば、自動売買システムが24時間稼働して取引をしてくれるので、寝ている間にもコツコツと利益が積みあがっていきます。

そんなループイフダンを使うことができるFX会社としておすすめなのがアイネット証券です。

アイネット証券のループイフダンは次のような特徴があります。

アイネット証券の特徴
  • 簡単な設定で初心者でも無理なく始めることができる
  • 小額からはじめることができる
  • 取り扱い通貨ペアも14種類で人気の通貨で取引可能
  • スワップポイントが高水準
  • デモ口座でループイフダンが体験できる
  • 無料セミナーに参加できる

アイネット証券のループイフダンは、2019年で利用者の約80%が資産を増やすことができたとされています。
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▼アイネット証券の概要については以下の記事をご参考ください。

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ループイフダンの損切りに関する設定まとめ

アイネット証券収益率

ループイフダンは、寝ている間でも仕事をしているときでも24時間売買を繰り返して利益を積み上げてくれるFX自動売買システムで、

簡単な設定で小額からでも無理なくはじめられるため、初心者も含めて多くのトレーダーが利用している人気のシステムです。

その中でもアイネット証券のループイフダンは、損切り「あり」と「なし」を設定時に選択できるようになっています。

どちらにもメリットとデメリットがあるので絶対的な正解はありませんが、初心者は特にリスクが高いので、

FX取引の経験が豊富で戦略に自信があり資金にもかなり余裕がある場合以外は損切り「なし」の設定はおすすめしません。

強制ロスカットされるリスクを回避して自分の大切な資産を守るためにも、ループイフダンの設定は損切り「あり」にするべきだと考えます。

ループイフダンは最初の設定さえしっかり行えば、何もしなくてもコツコツと少しずつ資産が増えていく可能性がある画期的なシステムです。

口座を開設するのは無料でリスクもありませんので、まずはアイネット証券のループイフダンで口座開設をしてみましょう。

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