今回は、バイナリーオプションの勝率についてくわしくまとめていきます。
バイナリーオプションをはじめてみたはいいものの、なかなか思うように勝率を上げられないという人も多いのではないでしょうか。
また、ある程度は勝てているのに、一向に利益が上がらない、という人もいるかもしれません。
そもそも、バイナリーオプションではどれぐらいの勝率を上げればトータルでプラスになっていくのでしょうか?
ここでは、その具体的な目標や、それを達成するための方法などについて紹介していきたいと思います。
- バイナリーオプションの目標勝率は70%
- 判定時間の長さと逆張りが勝率アップのカギ
- テクニカル分析で自分なりの勝ち方を確立
- 資金管理とリスク回避で勝率をキープ
- 勝率アップをねらうなら「オプトレ!」がおすすめ
この記事を参考にして、みなさんもバイナリーオプションでの勝率アップを目指してみてください!
また、まだバイナリーオプションの口座を使っていないという方は初心者にもおすすめなオプトレ!が最適です。
詳細は下記からみることができますので、是非この機会に見てみてください。
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Contents
バイナリーオプションの通常の勝率は?
バイナリーオプションの基本ルールは、ある時点までに為替レートがどこまで達するかを予測する、というものです。
たとえば、価格の上下を予測する場合なら、コイントスの表裏のようにその確率は2分の1ということになります。
ただし、これはあくまで理論上の「期待値」にすぎません。
たとえば、コイントスを10〜100回程度行ったくらいでは、表か裏のどちらかに結果がかたよって、5割の確率から大きく外れることもめずらしくありません。
実際の勝率を期待値に近づけるには、さらに何千回、何万回と回数をくりかえしていく必要があります。
このように、試行回数が多いほど理論上の確率に近づいていくことを「大数の法則」といいます。
まったく同じことが、バイナリーオプションでの勝率にもいえます。
少なくとも通常の取引回数程度では、上下の確率が2分の1となることはまずないでしょう。
さらに為替レートでは、そのときの経済状況や投資家の思惑などさまざまな要因によって、より大きなかたよりが出やすくなります。
このような動きを読むことができなければ、5割の勝率すら達成することはむずかしくなるでしょう。
ただし、それは逆をいえば、うまく相場のトレンドさえつかめるようになれば、5割を大きく超えることも決して不可能ではない、ということでもあるのです。
バイナリーオプションは勝率7割が目標
それでは、バイナリーオプションで利益を上げるにはどれくらいの勝率を目標とすればよいのでしょうか。
ここでポイントとなるのが、ペイアウト率です。
ペイアウト率というのは、バイナリーオプションで予測を達成した場合に、どれぐらいの配当金が支払われるのかを示した倍率のことです。
たとえば、ペイアウト率が2倍であれば、1,000円の購入で2,000円の配当金が支払われることとなります。
このとき、価格の上下を予測するのであれば、期待値が50%で2回に1回は勝つことができるので、以下のようにちょうど利益と損失が釣り合うこととなります。
- 1回目(負け):1,000円の購入で配当金なし(-1,000円の損失)
- 2回目(勝ち):1,000円の購入で配当金2,000円(+1000円の利益)
トータル:±0円
しかし、バイナリーオプションでは、たとえば海外ではほとんどの業者でペイアウト率が1.8〜1.9倍程度に設定されています。
国内業者では目標レートの難易度に合わせてペイアウト率が1〜30倍程度に変動するラダーオプションが採用されていますが、こちらも2倍以上の設定で勝つことはなかなかできないようになっています。
このように、投資家にとって利益が出にくいペイアウト率となっているのは、その分が業者側に支払うコストとして考えられているからです。
したがって、バイナリーオプションで利益を上げるには、確実に勝率5割は上回らなければならない、ということになるわけです。
期待値50%の場合、利益を出すために必要な勝率は、ペイアウト率ごとに以下のようになります。
ペイアウト率 | 利益を出すために必要な勝率 |
1.70倍 | 約59% |
1.80倍 | 約56% |
1.90倍 | 約53% |
2.00倍 | 約51% |
こうして見てみると、バイナリーオプションで利益を出していくには、少なくとも55〜60%ぐらいの勝率は必要になるということが分かります。
ただし、これらはあくまで利益が出せるギリギリの数字でしかありません。
バイナリーオプションでしっかりと稼ぐのを考えるのであれば、これに上積みして、できれば70%ぐらいの勝率を目標にするのがおすすめです。
勝率7割となるとそれなりに高いハードルではありますが、あくまで目標は高めにおいておいたほうが、より結果もついてきやすくなるものです。
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バイナリーオプションの勝率を上げる方法
それでは、ここからはバイナリーオプションの勝率を上げるための具体的な方法について紹介していきます。
基本となるポイントは、以下の4つです。
- 判定時間の長いオプションを選ぶ
- 逆張りをメインの手法とする
- テクニカル分析で相場の流れを読む
- 過去のデータを活かして必勝法を固めていく
まずは、これらをおさえて着実に勝率を上げていきましょう。
判定時間を長くする
バイナリーオプションでは、どの時点での価格を予測するかという、判定時間が決められています。
たとえば、海外のバイナリーオプション業者では、60セカンズと呼ばれる1分間の判定時間が主流で、なかには30秒間というさらに短いものまであります。
このような短い判定時間をもとめて、海外業者での取引を好んで選んでいる投資家も大勢います。
ただし、判定時間があまりに短いと、為替レートにほんのわずかな動きがあるだけでそれがそのまま結果につながってしまうので、予想がかなりむずかしくなってしまいます。
したがって、勝率を上げることを目的とするのであれば、判定時間はできるだけ長いオプションを選ぶようにしましょう。
その点、国内業者ではかならず判定時間が2時間以上と決められているので、安心してエントリーすることができるでしょう。
ペイアウト率は低くなってしまいますが、判定時間の1〜2分前まで購入することもできるので、予測に自信が持てないうちはギリギリまで様子を見て選ぶのもおすすめです。
基本的には逆張り
為替レートは大きなトレンドが出ていないかぎり、小さく上下しながら一定の範囲内におさまろうとする性質があります。
そのため、現在のレートが上向きであればいずれ下落、下向きであれば上昇するだろう、という予測を立てやすくなります。
このように、現在の動きと反対方向にエントリーすることを「逆張り」といいます。
動きに合わせた「順張り」だと、いつ反転するかといった予想が立てにくくなるので、方向を予測することが重要なバイナリーオプションでは、まずは逆張りをメインに考えたほうが勝率が上がりやすくなります。
逆張りのタイミングを知る基本的な方法に、上値抵抗線(レジスタンスライン)と下値支持線(サポートライン)があります。
上値抵抗線は過去の高値と高値、下値支持線は過去の安値と安値を結んだ直線のことをいいます。
為替レートはこの上下のラインの間で動きやすいので、どちらかに触れたときには反発しやすい、つまり絶好のエントリーポイントととらえることができるわけです。
なお、逆張りをねらうのは、できるだけ動きの落ち着いた東京市場の時間帯をねらうのがおすすめです。
逆に、ロンドン市場やニューヨーク市場のオープン時は値動きも激しく、トレンドが生まれやすいので注意してください。
テクニカル分析を使う
テクニカル分析というのは、過去の値動きをグラフにした「チャート」を用いて、今後の動きを予測する方法のことです。
FXなどでは、これがなければはじまらないというほど、必須のテクニックのひとつとなっています。
初心者にはハードルが高そうに思えるかもしれませんが、バイナリーオプションではFXほど細かい分析は必要とならないので、それほどむずかしく考えることはないでしょう。
たとえば、過去の終値の平均を結んだ「移動平均線」を見るだけでも、その期間内の大まかなトレンドを知ることができて、とても便利です。
ほかにも多くの指標(インジケーター)があり、さまざまな分析を行うことができますが、あまり増やしすぎると複雑になって、かえって迷うケースも出てくるでしょう。
特に、バイナリーオプションでは方向性にしぼったシンプルな予測が重要となるので、自分が使いやすいと感じたものになるべくしぼっていくのがおすすめです。
過去の取引内容を参考にする
バイナリーオプションで取引をはじめたら、かならずその内容を記録に残しておくようにしましょう。
取引の日時やエントリーポイント、通貨ペアの種類や購入額、そして勝ち負けの結果など、あらゆるデータがのちの取引の参考となるはずです。
いちいちメモするのが面倒だという人は、取引画面をスクリーンショットしておくだけでも問題ありません。
そのデータと勝率を照らし合わせながら、どのよう条件のときには勝ちやすく、あるいは負けやすくなっているのかを、分析していきましょう。
それを次回以降のエントリーに活かし、さらに積みかさねていくことで、少しずつ自分なりの必勝法を固めていくことができるようになります。
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バイナリーオプションの勝率を維持する方法
ペイアウト率が最初から決まっているバイナリーオプションでは、一度の取引で大きな利益を上げることは期待できません。
そのため、できるだけ勝率をキープしながら、コツコツと利益を積みかさねていくことが大切になります。
- 1日の投資額をあらかじめ決めておく
- 直感だけにたよらず根拠のある予測を立てる
- 海外のバイナリーオプション業者は利用しない
- 値動きの激しい時間帯はエントリーをひかえる
以上の4つの方法を実践していけば、より安定的な勝ちを目指すことができるようになるでしょう。
資金管理を徹底する
バイナリーオプションは短期投資で何度もくりかえしエントリーできるため、ついつい資金を使いすぎてしまうパターンにおちいりやすくなります。
しかし、負ければ投資金額をすべて失うこととなるので、そのリスクには十分に気をつけてください。
たとえば、いくら連勝していたとしても、最後に大きな金額で負けてしまうと、それまでの利益が差し引きゼロとなってしまう可能性もあります。
その逆に、連敗が続いているからと、そのマイナス分を取り返そうとして投資額をどんどん増やしていってしまうケースも目立ちます。
こうした事態を避けるためにも、1日や1回に投資する金額はあらかじめこれだけと決めておいて、その範囲内でエントリーするようにしましょう。
損失の最大額もあらかじめ分かっているので、それだけ落ち着いてメンタルコントロールもしやすくなるのもメリットです。
根拠をもって取引する
バイナリーオプションは、原理的には5割程度の勝率を見込める投資ですが、実際にはかならずしもそのとおりになるわけではありません。
それは、為替レートの動きが経済状況などに大きく左右され、大きなかたよりを見せることが多いからです。
そこで重要となってくるのが、そのような影響を考慮に入れた予想を立てることです。
たとえば、以下の3つのポイントは為替レートに大きくかかわってくるので、特にアメリカのものについては最低限チェックしておくようにしましょう。
- 政策金利
- 主要経済指標(雇用統計・失業率・消費者物価指数・GDPなど)
- 要人の発言
このような経済状況をもとにした分析のことを、「ファンダメンタル分析」といいます。
テクニカル分析だけでは為替の動きを読みきれないこともあるので、この2つを組み合わせることでより根拠のある予想で勝率を維持しやすくなります。
ほかにも、たとえばドル円のオプションであれば、「ほかの通貨とドルの通貨ペア(ドルストレート)」や、「ほかの通貨と円のペア(クロス円)」の動きも関連してきます。
その日の株価や、原油、金などの価格も間接的に影響してくるので、チェックしておくとよいでしょう。
値動きの激しい時間帯を避ける
為替レートは、時間帯によってそれぞれの値動きに特徴が見られます。
特に、世界三大市場がオープンするタイミングでは大量の取引が行われるため、激しい変動が起こりやすくなります。
- 東京市場:午前9時
- ロンドン市場:午後17時(夏時間は午後16時)
- ニューヨーク市場:午後22時(夏時間は午後21時)
値動きが激しいと予測もむずかしくなるので、これらのタイミングではできるだけ取引を避けるようにしましょう。
また、重要な経済指標が発表されるタイミングでも、内容によっては激しい値動きを引き起こす可能性があるので、これらの30〜60分前後もエントリーはひかえたほうがよいです。
ほかにも、株式市場のオープンや仲値の決定するタイミング、また日付の変わり目や各国の休日なども不確定要素になりやすいので気をつけましょう。
海外業者を使わない
バイナリーオプションは、海外にも数多くのサービスがあります。
国内とくらべると判定時間が1分間程度と短く、何度でも取引をくりかえしおこなえるので、それを目的に選んでいる投資家もたくさんいます。
ただし、それだけ判定時間が短いと予測もむずかしく、また取引回数が増えることで損失がふくらみやすいので注意が必要です。
このようなルールでは、勝率を維持することもなかなかできないでしょう。
また、海外業者の場合は安全性や信頼性に欠ける悪質な業者も多く、出金トラブルや資産の持ち逃げなどの詐欺にも遭いやすいので気をつけなければいけません。
その点、国内業者なら金融庁の許可がなければ営業できないので、安心して投資に集中することができるのでおすすめです。
おすすめのバイナリオプション業者は以下の記事で解説しています。
バイナリーオプションをするならオプトレ!
バイナリーオプションで勝率を高めたい人にぜひおすすめしたいサービスが、GMOインターネットグループが提供する「オプトレ!」です。
オプトレ!では、為替レートの上下を予測するラダーオプションにくわえて、レンジオプションでのエントリーも行うことができます。
レンジオプションでは、価格が一定の範囲内におさまるかどうかを予想するので、値動きに大きな動きが見られないレンジ相場でも勝てるチャンスが一気に広がります。
通常より幅広い範囲を指定できるワイドレンジの機能を使いこなせば、一段と勝率のアップも目指せるでしょう。
また、エントリーは判定時刻の1分前まで受け付けているので、予想に自信がないときはペイアウト率を低くしてでも、より確実に勝ちに行くという戦略をとることもできます。
通貨ペアの種類もバイナリーオプションとしては8種類と多く、自分なりの必勝法を見つけやすくなっています。
ほかにも、8つのチャートを同時に確認しながら注文できる取引画面や、回合開始や購入価格をメールで知らせてくれる機能など、使いやすさも抜群です。
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▼オプトレ!については以下の記事で詳しく解説しています。
バイナリーオプションの勝率まとめ
ここまで、バイナリーオプションの勝率についてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
バイナリーオプションでは、運まかせのエントリーをしているだけでは、いつまでたっても利益を上げることはできません。
しっかり稼いでいくには、少なくとも6割、できればより高く7割の勝率を目標にかかげてみましょう。
それを達成するには、テクニカル分析や逆張りなど、より確実性の高い根拠のある予測を身につけていくことが大切です。
また、一時的な勝ち負けを気にすることなく、資金管理やリスク回避でしっかり勝率を維持していくことも忘れないでください。
バイナリーオプションはあくまでも投資だということを忘れず、地道に利益を積み重ねてトータルでの勝利を目指していきましょう!
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