FX

CFD投資とは?特徴やメリット・デメリットについて徹底紹介!

今回は、「CFD投資」についてくわしくまとめていきます

CFDといわれても、まだ日本の投資家にとってはあまりピンとこない人の方が多いかもしれません。

しかし、海外では欧米を中心にすでにメジャーな投資のひとつとなっていて、近年では日本国内でもサービスを提供する証券会社が増えてきました。

おばあさん
おばあさん
そうだったのね…まったく知らなかったわ…!

FXと同様に少額資金から参加できて個人投資家にも利用しやすく、今後はますます取引人口も広がっていくことが予想されます。

お母さん
お母さん
あら!だったら今のうちに勉強しておかなくっちゃ!
お金マン
お金マン
投資の種類が増えれば、それだけ武器も増えていくことになるぞ!

そこで、ここではCFDとは一体どのような取引なのか、その仕組みからメリット・デメリット、さらにどのような人におすすめかといった点についても、徹底的に紹介していきたいと思います!

この記事のポイントをまとめると…
  • CFDは商品の受け渡しを行わず差額だけをやり取りする取引
  • FXと共通点が多くスプレッドやレバレッジなどがある
  • 商品の種類が幅広くリスク分散しやすい
  • FXや株式からさらに投資を展開していきたい人におすすめ
  • CFDをはじめるならまずは「DMM CFD」がおすすめ!
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お父さん
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まずはDMM CFDからCFDの取引に慣れていこう!

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そもそもCFDとは?

まず、CFDがどのような取引なのか、その仕組みなどを見ていきましょう

ポイントとなるのは、FX取引との共通点です。

お金マン
お金マン
FXを知っている人ならまったくむずかしくないよ!

CFDとは

CFDとはどんな取引?

CFDとは「Contract For Difference」の略で、日本語では「差金決済取引」となります。

これは簡単にいうと、「実際の商品(現物)を受け渡しすることなく、売買によって生じる差額(差金)だけをやりとりする」取引のことです。

おばあさん
おばあさん
うーん…差額だけでやり取りするってどういうこと…?

たとえば株式取引で、A社の株を1株=1,000円で100株購入し、1,500円まで上昇したところで売却したとします。

この場合、投資家はまず10万円を支払って1,000株を受け取り、それを15万円で売り渡したことになります。

お母さん
お母さん
つまり5万円分の利益が手に入るわけよね♪

しかし、CFDで同じような取引をした場合は、株式や売買の金銭は受け渡しせず、利益分の50万円だけを投資家が受け取ることになります。

おばあさん
おばあさん
なるほど…そういうことなのね…!
お父さん
お父さん
もちろん、損失が出た場合は逆にその分を支払うことになるぞ!

CFDでは株式以外にも、金・石油などの商品や、日経平均株価などの株価指数をもとにした取引を行うこともできます。

お母さん
お母さん
平均株価が上がると利益が出るのね…面白そう♪

CFD取引の仕組み

CFDの仕組みについて

実は、みなさんがよくご存知のFXも、外国為替を投資先としたCFDの一種ということになります。

おばあさん
おばあさん
そういえば…実際に通貨をやり取りするわけじゃないものね…!

そのため、CFDとFXには以下のように多くの共通点があります。

  • スプレッド
  • 空売り
  • レバレッジ
  • ロスカット
  • スワップポイント(金利調整額)
お母さん
お母さん
そう考えるととっても理解しやすそうね♪

まず、取引手数料は基本的に無料で、代わりに買値と売値の差額(スプレッド)が取引コストとなります。

また、差金決済取引では現物のやり取りが必要ないので、「売り」ポジションから取引をはじめて相場が下落しているときでも利益を上げることができます

お金マン
お金マン
売りから入ると相場が下落したほうが安く買い戻せることになるからね!

証拠金取引でレバレッジをかけることができるので、実際の資金の何倍もの取引を行うこともできます。

なお、最大レバレッジは銘柄の種類によって以下のように倍率が異なります。

CFDの最大レバレッジ
  • 株式:5倍
  • 株価指数:10倍
  • 商品:20倍
お母さん
お母さん
一律でレバレッジ最大25倍のFXとはちょっと違うのね

含み損によるマイナスで一定の証拠金維持率を割ってしまうと、強制的に決済(ロスカット)されてしまうので、資金管理には注意が必要です。

おばあさん
おばあさん
これもFXと同じね…レバレッジのかけすぎには気をつけなくっちゃ…!

また、CFDでもFXと同じように、日をまたいでポジションを持ち越すことで「スワップポイント(金利調整額)」が発生します。

CFDの場合はこれにくわえ、さらに株式の配当金にあたる権利調整額も発生します。

この2つは、買いポジションと売りポジションで以下のように支払いと受け取りが異なるので、その差額にも気をつけましょう。

調整額買いポジション売りポジション
金利調整額支払い受け取り
権利調整額受け取り支払い
お父さん
お父さん
FXのように金利差だけ見ていればいいわけではないのだ!

CFD投資のメリット

それでは、CFDにはほかの投資とくらべてどのようなメリットがあるのでしょうか?

そのポイントとなるのが、以下の5つです。

CFD取引のメリット
  • FXと似ているので取引ルールがなじみやすい
  • 銘柄の種類が幅広くリスク分散しやすい
  • 取引コストが安いので少額資金からはじめられる
  • 決済期限がないので好きなタイミングで取引できる
  • ほぼ24時間取引できてでいそがしい人にも便利
お父さん
お父さん
メリットもFXと共通しているものが多いぞ!

FX取引をしている人ははじめやすい

FX取引と似ている

CFDには、スプレッドやレバレッジなど、取引の仕組みにFXと共通する部分が多くあります。

そのため、すでにFX取引を行っている人にとっては分かりやすく、とてもなじみやすい取引となるでしょう。

おばあさん
おばあさん
でも…同じような取引なら一緒にやる意味がないような…?

これらをうまく使い分けていけば、たとえば為替相場にあまり動きがない日には株式市場でCFDを取引するなど、利益を上げるチャンスも広がっていくでしょう。

おばあさん
おばあさん
なるほど…そういう使い方もあるのね…!

▼CFDとFXの比較については以下の記事で紹介しています。

FXとCFDの違い
【比較】CFDとFXの違いは?初心者にはどっちの方がおすすめ?金融商品の取引には様々なものがあります。 そんな金融商品の一つにCFD(contract for difference、差金決済取...

リスク分散しやすい

リスク分散に向いている

CFDは売りポジションからでも取引できるので、ほかの投資と組み合わせリスク分散しやすいというメリットがあります。

お母さん
お母さん
つまり…どういうことかしら?

たとえば、ある株式を保有しているときに、CFDでその銘柄や市場の株価指数を売りポジションで取引しておけば、株価が下落したとしてもCFDの利益でカバーできるようになります。

お母さん
お母さん
なるほど!買いと売りで相殺するわけね

また、株式から金・原油、さらに世界中の株価指数とさまざまな投資先が用意されているので、CFDの口座ひとつだけでもさまざまなリスク分散を行うことができます

お父さん
お父さん
もちろん、それだけ利益のチャンスも広がることになるぞ!

取引コストが安い

取引コストはスプレッドだけ

CFDは、基本的に取引手数料は無料です。

実質的なコストとなるスプレッドもわずかな金額なので、ほかの投資とくらべて取引コストはかなり安くなります

お母さん
お母さん
せっかく利益を上げてもコストが高いと意味がないわよね♪

また、取引単位も小さく、たとえば日経平均株価なら多くの証券会社で1ロットあたり10単位(20〜30万円程度)と、少額資金での取引もしやすくなっています。

レバレッジをかければ、さらに少ない証拠金からでも取引をはじめることができるでしょう。

お金マン
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レバレッジ10倍ならわずか数万円で済むね!

決済期限がない

決済期限が決められていない

CFDには、原則としてポジションに決済期限がありません

たとえば、CFDと同じように株価指数をあつかう投資に先物取引がありますが、こちらはあらかじめ決済する日を決めて取引するため、3・6・9・12月の限月にはポジションが自動的に決済されてしまいます。

お母さん
お母さん
そうなると最初からかなり値動きを予測しておかなければならないわね

CFDならそのようなタイムリミットを考慮する必要もないので、相場の変動に応じて柔軟な取引を行うことができるようになります。

おばあさん
おばあさん
できるだけ考えるポイントは減らしたいものね…!

ほぼ24時間取引できる

ほぼ24時間いつでも取引できる

CFDは、取引できる時間帯が午前8時〜翌午前6時ごろと長くなっています

たとえば株取引の場合、東京証券取引所なら平日の午前9時〜11時半、午後12時半〜15時までと、かなりかぎられた時間帯しかオープンしていません。

おばあさん
おばあさん
1日で合計5時間しか取引できないのね…!

しかし、CFDならほぼ24時間取引できるので、仕事などでいそがしくなかなか時間がとれない人でも、自宅でじっくり取引に集中することができます

お父さん
お父さん
取引はできるだけ腰を落ち着けて取り組みたいものだな

ただし、CFDは取引銘柄によって取引時間が異なるので、その点はよく確認しておいてください。

お金マン
お金マン
証券会社の公式サイトにかならず記載されているのでチェックを忘れずに!

CFD投資のデメリット

一方、CFD投資にもいくつかのデメリットがあります

そのポイントとなるのが、以下の3つです。

CFD投資のデメリット
  • レバレッジで証拠金を上回る損失が出る可能性がある
  • 銘柄によって細かいルールの違いがある
  • 長期保有に向いていない銘柄もある
お父さん
お父さん
自分にとってのメリットとよくくらべてみよう!

レバレッジで損失がふくらむ

レバレッジで損失も大きくなる

CFDでは、レバレッジをかけることで実際の資金より大きな金額の取引を行うことができます。

その分だけ利益も大きくなりますが、同時に損失も大きくなるというリスクも忘れないようにしてください

倍率が大きいと、含み損によってあっという間に証拠金維持率を割ってマイナスとなってしまうこともあるので、資金管理には十分に注意が必要です。

お母さん
お母さん
そういう部分もFXと似ているのね!

銘柄ごとにルールが異なる

銘柄ごとに取引ルールが異なる

CFDでは、取引銘柄によって以下の取引ルールが異なってきます

銘柄ごとに異なる取引ルール
  • 最大レバレッジ
  • 取引時間
  • 金利調整額・権利調整額の有無

この点をよくたしかめておかないと、自分の思いどおりの取引ができなかったり、調整額がマイナスとなって思わぬ損失が出たりすることもあります。

いずれも公式サイトに記載があるので、事前によくチェックしておきましょう。

お母さん
お母さん
FXだとこういうルールもすべて統一だから楽よね

長期保有しにくい

長期保有には向いていない

CFDでは、ポジションを持ち越すことで毎日スワップポイントにあたる金利調整額が発生します。

売りポジションの場合、これを受け取ることができるようになりますが、権利調整額は逆に支払わないといけなくなるので、その合計がマイナスとならないよう気をつけなければいけません。

特に、長期保有している場合はマイナスがどんどん積みかさなっていってしまうので、銘柄によってはあまりおすすめできません。

お金マン
お金マン
FXなら高金利通貨を保有しておけばまずマイナスの心配はないね!

CFD投資をおすすめできる人

DMM CFD

CFD投資は、以下のような人におすすめできます。

CFD投資をおすすめできる人
  • すでにFX取引を行っている人
  • 幅広い投資戦略をとりたい人
  • 少額資金で取引したい人

CFDは、基本的にFXと取引ルールがよく似ています

そのため、すでにFX取引を行っている人や、より幅広い投資先で戦略を広げていきたい人には、とてもおすすめの投資となります。

FXと同じように取引コストも安く、少額投資からでもはじめられるので、初心者にもおすすめの投資です。

お母さん
お母さん
FX取引のバージョン違いって感じね♪

もしCFDをはじめるのであれば、「DMM CFD」はスプレッドが原則固定で分かりやすく、スマホアプリもふくめ取引ツールが豊富なので、興味のある人はぜひ利用してみてください。

サポート体制や資金管理もしっかりしているので、初心者でも安心してはじめられるサービスとなっています!

お金マン
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はじめての投資は分かりやすさが一番だね!

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CFD投資をおすすめできない人

(取引量)YJFX

CFD投資は、以下のような人にはあまりおすすめできません。

CFD投資をおすすめできない人
  • 取引ルールの確認が面倒な人
  • スワップトレードで稼ぎたい人

CFDでは、銘柄ごとに取引ルールが異なっているので、かならず事前に確認しておく必要があります。

特に、調整額の違いは利益にダイレクトに反映されるので、このような細かいチェックが面倒という人はCFDは避けた方がよいでしょう。

また、金利調整額(スワップポイント)がプラスとなっていても、銘柄によっては権利調整額のマイナスが上回ってしまうこともあるので、スワップトレードでじっくり稼ぎたい人には、FX取引のほうがおすすめできます。

おばあさん
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スワップトレードって放置できるから楽なのよね…!

FX取引をはじめるなら、業界最狭水準のスプレッドで、スワップポイントも高水準のGMO外貨がおすすめです。

初心者向けの学習コンテンツも充実しているので、はじめての人もぜひためしてみてください!

お母さん
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これは見のがせないわね!

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CFD投資をするならDMM CFDがおすすめ

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これからCFDをはじめようと考えている人には、「DMM CFD」がおすすめです。

DMM CFDの取引銘柄には「DMM CFD-Index」と「DMM CFD-Commodity」があり、計7種類が用意されています。

取引銘柄スプレッド(原則固定)
JPN225/JPY(日本225種株価指数)7.0円
USDJ30/USD(ダウ工業株30種平均)5.0pips
NDQ100/USD(ナスダック100指数)2.0pips
SPX500/USD(米国SPX500指数)0.5pips
GOLD/USD(金/米ドル)1.2pips
SILVER/USD(銀/米ドル)5.4pips
OIL/USD(原油/米ドル)3.9pips

いずれもメジャーな銘柄ばかりで、はじめての人にも選びやすく、かつそれぞれに特徴のあるバラエティに富んだラインナップとなっています。

お金マン
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日経平均株価は毎日ニュースで目にしている人も多いよね!

取引手数料はもちろん無料、さらにスプレッドも原則固定なので、取引コストが計算しやすいのも大きなメリットです。

また、取引ツールには以下の3種類を用意して、初心者から上級者まで幅広く使いやすくなっています

DMMCFDの取引ツール
  • DMMCFD STANDARD:取引アイテムを一画面に集約
  • DMMCFD BASIC:シンプルな定番取引ツール
  • プレミアチャート:29種類のテクニカルツールを搭載

スマホでも、これらとほぼ同等の機能が使える「DMMCFD スマホ」が利用でき、外出先からでも本格的な取引を行うことができます。

お父さん
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仕事中でもちょっとした空き時間にポジション管理ができそうだ!

サポートは24時間体制で、電話やメールにくわえ、LINEからでも気軽に問い合わせできるので、初心者でも安心してはじめられるでしょう。

法整備のととのっていないCFDにあって、投資家の資金を全額信託保全でしっかり保証してくれているのも大きなポイントです。

お母さん
お母さん
信託保全があると安心感が段違いよね♪

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【まとめ】CFDとは?

「CFDとは」のまとめ

ここまで、「CFDとはどのような投資か」についてまとめてきました

CFDは、FXは取引と同じようにレバレッジをかけることができ、少額資金からでもはじめやすい投資です。

また、銘柄の種類も証券から商品、株価指数とかなり幅広いので、より柔軟な取引を行っていきたい人にはおすすめです。

ただし、FXとくらべ銘柄ごとに取引ルールが異なるなど、若干複雑な部分もあるので注意が必要です。

「MMD CDFX」なら取引コストも安く、取引ツールも豊富、サポート体制も万全なので、興味がある人はぜひ口座開設してみてください

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▼CFDのおすすめ証券会社については以下の記事で紹介しています。

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