株式や資源など、様々な資産を銘柄という商品に変えて売買するのがCFDです。
このCFDは、24時間運用されているものも多く、深夜の急な価格の変化にも対応することが求められることが少なくありません。
そんな特徴を持つ金融商品、CFDには常に売買を行ってくれる自動売買のシステムが存在します。
今回、以下の流れでCFDの自動売買についてまとめました。
- CFDの自動売買とは?
- CFDで自動売買をするべき理由・メリット
- CFD自動売買の比較
- CFD自動売買でおすすめの証券会社
- CFD自動売買の設定方法
特に比較の面では他のサービスの比較を行いまとめています。
これを読めばきっとCFDの自動売買とはどんなサービスなのかを知ることができるでしょう。
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Contents
CFDの自動売買とは?


CFDの自動売買とは株式などの資産を銘柄にしたCFDの売買をプログラムなどを使って自動で売買することです。
先ほども触れたとおりCFDは24時間取引が行われ、FX同様にレバレッジをかけて行うことができる取引です。
そういった商品を自動売買で取引していくのですが、どんな仕組みで行われているのかをここでは説明していきましょう。
- 株式や資源などを銘柄にしたCFDを自動で取引してくれるシステム
- あらかじめ利益や注文間隔を設定するだけ
- リピート系は繰り返し取引して利益を上げる
- 注文を仕掛けることを罠を仕掛けるということがある
まず、CFDの自動売買は主にリピート系の自動売買が多く用いられています。
このリピート系自動売買は、あらかじめ設定した一定の金額の幅で同じ売買を何度もリピートして行う仕組みが特徴です。


例えば、金額の幅を500円に設定したとして、買い注文からスタートするCFDのリピート系自動売買を利用したとしましょう。
最初に500円刻みで銘柄を買っていき、価格が下がって行くたびに、自動注文という形で銘柄を買っていきます。
そしてCFDの銘柄の価格が上昇してきたタイミングが来たら買った時点の金額よりも500円高くなった時点で売ります。
具体的には、1万円のタイミングで買った銘柄が1万500円の相場になった時に売却し、500円の利益を手にするという仕組みになります。
こういった売買を延々と繰り返し(リピートし)、利益を積み重ねていくというものがリピート系自動売買です。
さらに、リピート系自動売買の中で行われる単独の注文をイフダン注文といい、「もし設定した金額になったら売買する注文」を指します。
このイフダン注文(決済が決まるタイミング)が罠にかかるという表現をするから、
「リピート系の自動売買は、いくつもの罠を仕掛けておくことで、設定した差額で罠にかかっていく」という例えをするケースもあります。
このように設定した金額の間隔で複数もの注文を仕掛けて、設定した利益が出そうなタイミングで決済を行っていくのが代表的なCFDの自動売買の仕組みです。
これらCFDにおけるリピート系の自動売買の内容を知っておくだけでもCFDの自動売買の利益の出し方や魅力的なシステムであることが分かるのではないでしょうか。
CFDで自動売買をするべき理由・メリット


CFDで自動売買するべき理由やメリットは多くあり、それは以下のものが挙げられます。
- 株価指数CFDは右肩上がりの傾向
- レバレッジによって少ない利益も大きくなりやすい
- リセット制度で保有は最長15ヵ月
- 24時間取引が可能
- 自分の見ていない間の価格変化にも対応
- 相場に流されない
- 価格の変動も問題にならない
このように実は意外と多くのメリットや自動売買すべき理由があり、それだけ魅力のある取引がCFDの自動売買なのです。
そんなCFDで自動売買をするべき理由やメリットについて紹介していきましょう。
株価指数CFDは右肩上がりの傾向
CFDは日経225など株価指数をもとにした金融商品もあります。
こういった金融商品のCFDは自動売買するべき理由として、その価値の変化が挙げられます。


株価指数自体は、年々上下動しながらも価値が上昇してきているのが特徴です。
そのため、CFDの自動売買をしているだけで、徐々に手元の銘柄の資産価値が上がってきます。
FXであれば似たような価格で推移していることがほどんどで、特に通貨を持っていても極端に資産価値が上がることはありません。
こういった株式の価値が右肩上がりの傾向という点がCFDで自動売買をするべき理由の1つです。
レバレッジによって少ない利益も大きくなりやすい
CFDはFXと同様にレバレッジをかけることができます。
そのため少ない資金で取引できるのがメリットなのですが、それに加えて少ない利益も大きくすることができます。
自動売買は、基本的に頻繁な売買を行うことによって利益を上げていくのが特徴です。
そのため、一回の決済で得られる利益は手動で行う裁量決済で行う場合に比べて少ない傾向があります。
- 自己資金10万円でレバレッジなし→10万円分の取引が可能
- 自己資金10万円でレバレッジ2倍→20万円分の取引が可能
レバレッジがかかっていることで、この少ない利益を大きくしやすいというのがCFDを自動売買で行うメリットです。
レバレッジをかけつつ、自動売買でコツコツ決済していくスタイルは、かなり有効な取引方法といえるでしょう。
リセット制度で保有は最長15ヵ月
レバレッジ、株式や資源などの銘柄、このキーワードの取引といえば、CFD以外に先物取引というものがあります。
実際、先物取引もCFD同様に様々な資産が銘柄として販売され、レバレッジをかけて売買できるのが特徴です。
しかし、このCFDに似た取引である先物とCFDの決定的な違いは、限月の有無が挙げられます。
限月とは
先物取引における必ず決済をしなければいけない期限のことを言います。
例えば3月限月の銘柄を先物で持っていた場合は、どんなに下落して価値が下がっていても必ず強制決済しなければいけません。
そのため、どんなに長期保有しようとしても、その注文を限月に必ず売却する必要があるのです。
一方CFDは限月がないため、先物では考えられないような年単位の保有すら可能になります。
例えば、自動売買ではイフダン注文が決まらず長期にわたって決済されない注文が残るケースが少なくありません。
そういった注文も限月があれば強制決済されていまいますが、限月がないためCFDの自動売買自体を終了して決済しない限りはいくらでも長期保有可能です。
このような限月がない点もCFDのメリットであり、リピート系自動売買のメリットにもつながるのです。
- 先物取引とCFDは似ている
- 違いは先物取引には限月があること
- 限月は強制決済を行う期限
- 限月がないCFDは長期保有が可能
- 自動売買で決済されない注文があっても安心
- リセット制度で保有は最長15ヵ月
24時間取引が可能


24時間取引が可能なのもCFDのメリットであり、それを運用する自動売買のメリットでもあります。
CFDは銘柄によって24時間世界各国で取引されているものが少なくありません。
そのため、トレーダーが寝ている間や仕事でレートを見る時間がない場合でも常に取引が行われ、レートは変化しています。
一時的に相場が急騰して下落するといったことも少なくありません。
実際に起床時や仕事が終わってチャートを見たら、せっかくCFDを売却して利益を確保できたチャンスが失われ、大きな機会損失をしていたという場合もあるのです。
しかしCFDの自動売買であれば、こういった相場の変化もある程度柔軟に対応し、適切に利益を確保しようと動いてくれます。
機会損失を最小限に抑えられるという点もCFDの自動売買における大きなメリットとして挙げられます。
自分の見ていない間の急激な下落にも対応


CFDなどレバレッジをかけている取引の最も注意すべき点は、ロスカットという証拠金がすべて失われてしまうような大きな下落です。
こういった下落に対して裁量取引の場合は、深夜や仕事中など自分の見ていない間で全く対応することができません。
就寝中などのチャートが見られない時間帯に急変動が起き、ポジションがロスカットに合ってしまったというケースも想定できます。
こういったトラブルもCFDの自動売買であれば、より適切な対応を可能とします。
むしろ下落していくタイミングで新しい注文を入れていき、価格が戻るタイミングで利益を出してくれることさえ珍しくはありません。
こういったピンチとも言えるようなタイミングで、逆に利益につなげるように動けるのは、CFD自動売買の強みやメリットといえるでしょう。
相場に流されない


相場に流されないのもメリットです。
CFDの取引を自分の手で行っていると、急な相場の変化で心理的に動揺し、時に誤った判断を行って傷口を広げてしまうことがあります。
こういった心理的な動揺による誤った行動は、プロのトレーダーでも起こすことがあり、注意をしなければいけないポイントです。
CFDの自動売買は、あくまでシステムが何の感情を持たずに利益を確保出来たら決済を行うという行為を淡々と行っていきます。
そのため相場に流されて心理的に動揺することは決してありません。
心理面がネガティブに働いてしまう局面でもCBDの自動売買は関係なく取引を行うため、心理的に弱い方は特に利用するべきシステムです。
価格の変動も問題にならない
価格の変動も問題になりません。
CFDの自動売買は、一言で言えば、相場が上がっても下がってもチャンスに変えてくれるシステムです。
例えば、相場が上がるタイミングではどんどん仕掛けておいた注文が決済されて利益が出ます。
また、相場が下がる場面であっても買い注文をどんどん入れて将来価格が戻ったタイミングで利益をどんどん上げてくれるチャンスにしてくれるのです。
このように上がっても下がっても利益確保やチャンスにしてしまうという点でCFDの自動売買はメリットがあるのです。
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CFD自動売買の比較


CFDの自動売買の比較を表でまとめていきましょう。
| 企業名 | 対象のCFD | 特徴 | 使いやすさ |
|---|---|---|---|
| ひまわり証券 | くりっく株365 | ・分かりやすい自動売買システム ・ブラウザで取引可能 | A |
| インヴァスト証券 | ETF | ・アプリで操作が簡単 ・国内外の26銘柄に対応 | A |
| IG証券 | 個別株、株価指数、商品など | ・自分で自動売買を構築可能 ・1万7千銘柄のCFD | B |
| OANDA | 株価指数 | ・MT4を使ったCFD ・板情報表示で上級者も納得 | C |
| EZインベスト証券 | 株価指数 | ・MT4を使ったCFD ・インターバンク直結で透明性が高い取引が可能 | C |
CFDの自動売買サービスは、ひまわり証券が使いやすい印象です。
補足としてMT4は、ロシア製の自動売買システムを動作させるソフトで、自由な自動売買システムを入れられる反面、複雑な点が初心者向けではありません。
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CFD自動売買でおすすめの証券会社


CFD自動売買でおすすめの証券会社はひまわり証券です。
その理由として以下のメリットが挙げられます。
- 透明性の高い取引を利用できる
- 分かりやすい「ループ・イフダン」
- 学習コンテンツが充実している
- 手数料が安い
- 取り扱い銘柄が豊富
この3点について紹介していきましょう。
ポイント①透明性の高い取引を利用できる


ひまわり証券は透明性の高い取引が可能です。
これはくりっく株365という銘柄など、いわゆる取引所銘柄を利用している点が挙げられます。
取引には、自社のレートで自社内で行う取引と、多くの投資家が集まる証券取引所などの公的な場で投資をする公的なレートで行う取引があります。
ひまわり証券のCFD自動売買は、後者の取引所銘柄を採用しているため、公平性があるのが特徴です。
前者の場合は、運営側の都合で操作されてしまうという可能性が否定できず、やや不公平な取引で安心できません。
このようなネガティブな要因がないため、ひまわり証券のCFD自動売買は透明性が高いのです。
ポイント②分かりやすい「ループ・イフダン」


ひまわり証券のCFD自動売買は、分かりやすいループ・イフダンが採用されています。
この自動売買は、冒頭でお話ししたループ系の自動売買のことです。
たくさんの注文を仕掛けて、どんどん決済するイフダン注文をループするというもので、相場に追従して自動取引を行ってくれるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
また、シンプルで分かりやすいので、自分の自動売買が何をしているのか理解することが可能です。
こういった点も安心できるためおすすめできる自動売買といえます。
ポイント③学習コンテンツが充実


学習コンテンツが充実しています。
ひまわり証券は、以下のようなユーザーへの情報提供を積極的に行ってます。
- 画学習コンテンツ
- WEBセミナー
- 基本的な知識から取引ツールの使い方
- テクニックなどの動画
- 経済情報やマーケットニュース
- トレードポイントなどの情報番組
- 会員限定のコンテンツやWEBセミナー
これだけ充実している証券会社は少ないといえるでしょう。
ポイント④取引手数料が安い
ひまわり証券は、CFD取引の手数料が業界最安値水準です。
日経225や金ETFなどは147円、NYダウやNASDAQなどは15円の手数料で売買できます。
自動売買に関しては投資助言のサービスになるので、以下の手数料が発生します。
| 取引商品 | ループ株365に掛かる取引コスト |
|---|---|
| 日経225リセット付 DAX®リセット付 FTSE100リセット付 金ETFリセット付 銀ETFリセット付 プラチナETFリセット付 原油ETFリセット付 | 自動売買で最安の税込294円 |
| NYダウリセット付 NASDAQ-100リセット付 ラッセル2000リセット付 | 自動売買で最安の税込30円 (取引手数料 税込15円 + 投資助言報酬 税込15円) |
上記の売買手数料は、自動売買の中でも業界最安値水準の額です。
取引コストを抑えながら自動取引ができます。
ポイント⑤取り扱い銘柄が多い
ひまわり証券の自動売買CFDは、取り扱い銘柄が多い点も大きなメリットです。
以下の豊富な銘柄を扱っています。
- 日経225リセット付証拠金取引
- DAX®リセット付証拠金取引
- FTSE100リセット付証拠金取引
- 金ETFリセット付証拠金取引
- 銀ETFリセット付証拠金取引
- プラチナETFリセット付証拠金取引
- 原油ETFリセット付証拠金取引
- NYダウリセット付証拠金取引
- NASDAQ-100リセット付証拠金取引
- ラッセル2000リセット付証拠金取引
日経平均やNASDAQなどの株価指数に加え、金や銀などの貴金属、原油などのエネルギー銘柄など幅広い銘柄を扱っています。
複数の銘柄を取引することで、特定の銘柄に依存するリスクを軽減でき、市場の変動による影響を最小限に抑えることができます。
また、多様な市場や銘柄で取引することで、異なる経済状況やイベントに対しても柔軟に対応できるようになります。
多くの銘柄を取り扱うひまわり証券を活用することで、投資戦略の幅が広がり、より効率的な資産運用が実現できます。
これら5つのメリット以外にも実際に口座開設することで、そのメリットを意外な場面で知ることも多くあります。
そういった意味でCFDの自動売買を行うのであればひまわり証券が断然おすすめです。
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CFD自動売買の設定方法


CFDの自動売買の設定方法はシンプルで、以下の5つの数字を設定することでどんどん取引をしてくれます。
- 注文する間隔
- 注文本数
- 購入単位
- 決済ルール
- 損切りルール
注文する間隔は、買いの場合何円ごとに注文を入れていくかということです。
例えば500円に設定したら相場が500円変化するごとに注文を入れていく仕組みです。
注文本数は、こういった注文をいくつ入れるかという設定で、10本など本で指定します。
この本数が多くなればなるほど、どんどん稼いでくれますが、反面たくさんの資金が必要になります。
購入単位は1本の注文当たりいくつ銘柄を買うかというものです。
銘柄は「枚」と数え、1万円の銘柄1つの場合は1枚と数えます。
この枚数によって一つの注文の金額の大きさが設定可能です。
決済ルールは1本の注文がいくら利益が出たタイミングで売るかといった設定で、500円上がったら決済するという形で設定できます。
最後の損切りルールは、自動売買によってついていたり、いなかったりします。
基本的に注文を入れたもののいつまでたっても決済されないと、注文本数が少なくなって利益が得られにくくなります。
そういったことをなくすための設定値で、「1本の注文の評価が1万円下がったら損切り」などとします。
こういったルールを最初に設定してしまえば、その通りにループしてCFDの自動売買を行う仕組みです。
- 最初にいくつかの数字を設定すればOK
- 銘柄は枚と数える
- 注文は本数で多いほど決済して利益を生む
CFD自動売買の注意点
CFD自動売買は、自身で取引する必要なく自動で売買が行われるので便利です。
しかし、利用する際は以下のようなポイントに注意しなければいけません。
- 元本割れのリスクもある
- 短期的な利益は見込めない
- 連動した動きを見せる銘柄が多い
CFD自動売買を利用する際の注意点を解説します。
元本割れのリスクもある
CFD自動売買は、取引戦略を自動化することで取引の効率を向上させることができますが、必ず利益が出るわけではありません。
自動売買プログラムは過去のデータを基に作成されており、市場の予測不可能な変動や突然のニュース、経済指標の発表などに対応しきれないことがあります。
また、プログラム自体のバグや設定ミス、通信障害なども損失の原因となることがあります。
CFD取引にはレバレッジが利用できるため、少額の資金で大きな取引が可能ですが、その分リスクも高く、予期せぬ損失が発生することもあります。
自動売買に頼りすぎず、リスク管理や市場の監視を怠らないことが重要です。
短期的な利益が見込めない
CFD自動売買を利用する際には、短期的な利益を期待しすぎないことが重要です。
自動売買プログラムは、統計的なデータや過去の取引パターンを基に取引を行いますが、市場は常に変動し続けており、短期間での利益を確実に得ることは難しいです。
短期的な市場の動きは予測困難であり、プログラムが期待通りに機能しないことがあります。
また、自動売買には手数料やスプレッドのコストがかかるため、頻繁な取引を繰り返すことでコストが利益を上回るリスクも存在します。
そのため、CFD自動売買を行う際は、中長期的な視点でリスクを管理しながら運用することが望ましいです。
連動した動きを見せる銘柄が多い
CFD自動売買を行う際には、連動した動きを見せる銘柄が多い点に注意が必要です。
特に同じセクターや地域の株式、同じ資産クラスに属する銘柄は、共通の経済指標やニュースに影響を受けやすく、同時に値動きが連動する傾向があります。
例えば、原油価格が急落すると、エネルギー関連株や関連するCFD銘柄が一斉に下落することがあるため、一つのイベントで複数のポジションに影響を及ぼすリスクがあります。
自動売買プログラムを使用する際には、ポートフォリオ全体のリスク管理を行い、異なるセクターや地域の銘柄を組み合わせることでリスクを分散することが重要です。
連動性を理解し、適切な対策を講じることで、より安定した取引が期待できます。
CFD自動売買で利益を出すコツ
CFD自動売買では、やみくもに投資しているだけではうまく利益が出ない可能性があります。
- 証拠金は多めに確保しておく
- 定期的にチャートチェックを行う
- 相場状況に合わせて設定を変更する
上記のコツを詳しく見ていきましょう。
証拠金は多めに確保しておく
FD自動売買で利益を出すためには、証拠金を多めに確保しておくことが重要です。
証拠金が不足していると、予期しない市場の変動によってポジションが自動的にロスカットされ、大きな損失を被る可能性があります。
十分な証拠金を持つことで、マーケットの一時的な逆行にも耐えられる余裕が生まれ、プログラムが設定された通りに動作し続けることができます。
証拠金を多めに確保することで、資金管理がより安定し、急な市場変動にも対応できるようになります。
ひまわり証券の場合は、基準証拠金目安が公式サイトに記載されています。
| 取引商品 | 証拠基準額 |
|---|---|
日経225リセット付証拠金取引 | 90,110円 |
NYダウリセット付証拠金取引 | 7,750円 |
| 6,030円 | |
| 6,580円 | |
| 40,240円 | |
| 14,940円 | |
| 93,750円 | |
| 25,570円 | |
| 54,380円 | |
| 15,150円 |
※2024年06月21日より適用
また、複数のポジションを同時に持つことが可能になり、リスク分散が図れる点でも有利です。
計画的な資金管理を行い、常に余裕を持って取引を進めることが、長期的な成功への鍵となります。
定期的にチャートチェックを行う
自動売買プログラムに全てを任せるのではなく、定期的にチャートチェックを行うことも重要です。
市場は常に変動しており、新しいトレンドやパターンが現れることがあります。
これらの変化を見逃さないためには、定期的なチャートの確認が不可欠です。
自動売買プログラムが最適なパフォーマンスを発揮するためには、最新の市場状況に適応する必要があります。
チャートをチェックすることで、現在の設定が適切であるか、または変更が必要であるかを判断する材料が得られます。
また、チャートチェックを通じて、突発的な市場の動きやニュースイベントに対する対応も早めることができます。
定期的な確認と適切な調整を行うことで、自動売買の効果を最大限に引き出し、安定した利益を目指せます。
相場状況に合わせて設定を変更する
CFD自動売買で成功するためには、相場状況に合わせて設定を適宜変更することが重要です。
市場は、経済指標、政治イベント、自然災害などさまざまな要因で動きます。
固定された設定のままでは、予期せぬ変動に対応しきれず、損失を招くことがあります。
定期的な市場分析とチャートチェックを行い、現在の市場トレンドやボラティリティに応じてプログラムのパラメータを調整することが求められます。
例えば、ボラティリティが高い時期にはリスク管理のためにポジションサイズを小さくし、安定した相場では取引量を増やすなどの対策ができます。
適切な設定変更を行うことで、市場の動きに柔軟に対応でき、安定した利益を上げる確率が高まります。
CFDの自動売買まとめ


CFDは株式など様々な資産を銘柄にして売買でき、自動売買によって24時間常に取引させることが可能です。
こういった特徴を持つCFDの自動売買はメリットも多く、特に今回紹介したひまわり証券は分かりやすいループ株365の自動売買を利用していることで、とても利用しやすいのが魅力的です。
また、ユーザーへの情報提供も積極的なのでおすすめできるCFDの自動売買といえるでしょう。
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