今回は、「FX為替予測のAIトレードツール」についてまとめていきます。
近年、ますます発達しているAIの技術ですが、FX取引にもそれを活かしたサービスが次々と登場していることをご存知でしょうか?
AIの特徴は、人間の代わりに自分自身で問題を考え、答えを見つけ出していくところにあります。
ここでは、そんなAI機能を搭載したトレードツールについて、具体的なサービス内容からメリット・デメリットまで、くわしく紹介していきたいと思います。
- AIトレードツールにはさまざまなタイプがある
- 初心者でも手間をかけずにプロのような取引ができる
- 自動売買にはコストがかかるデメリットも
- すべておまかせの運用でも利益5%以上
- 初心者にはみんなのFXの「ヒートマップ」がおすすめ
AIトレードツールのなかでも特におすすめしたいのが、みんなのFXの「ヒートマップ」。
特にむずかしい設定や操作も必要なく、どの通貨ペアにチャンスがあるのかを、ビジュアル的に分かりやすく教えてくれます。
スマホアプリにログインすれば誰でも無料で使えるので、まずはぜひ口座開設してみてください!
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Contents
為替の値動きを予測できるFXのAIトレードツール
現在、利用できるFXのAIトレードツールにはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、特に初心者にもおすすめの以下のサービスについて紹介していきます。
- みんなのFX「ヒートマップ」
- 外為オンライン「iサイクル2取引」
- インヴァスト証券「マイメイト」
- FXプライムbyGMO「ぱっと見テクニカル」
みんなのFX

みんなのFXは、ツールのあつかいやすさが人気の取引サービスです。
そこに、2020年7月4日から新しくくわわったのが、「ヒートマップ」という投資支援ツールです。
その特長は、何といっても見た目の分かりやすさ。

「マップ」の機能では、文字どおり世界地図のように37ヵ国の通貨およびビットコインが配置され、その色分けから勢いの強さを確認することができます。
色分けは以下のように強弱をあらわし、強いほど買われる、弱いほど売られる傾向にあることを示します。
強い:オレンジ←赤←グレー→青→水色:弱い
各通貨ペアに記された数字は「市場心理指数(TRMI)」で、これは世界中のニュースやソーシャルメディアから抽出した文章を、AIの一分野である自然言語処理ソフトウェアによって数値化したものです。
もうひとつの「通貨ペアランキング」では、各通貨ペアの価格が上昇/下落のどちらの傾向にあるのかを、棒グラフであらわしています。
この2つの機能をうまく組み合わせれば、初心者でも簡単にどの通貨ペアを買う/売るべきか、判断材料とすることができるでしょう。
なお、ヒートマップの元となるTRMIのデータは、リフィニティブ・ジャパン株式会社(旧トムソン・ロイター社のフィナンシャル&リスク部門)によって提供されています。
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▼みんなのFXのヒートマップについては以下の記事で詳しく解説しています。

iサイクル2取引

外為オンラインの「iサイクル2取引」は、自動売買による取引サービスです。
そのもととなっている「サイクル2取引」は、ある一定の値幅を決めて売買をくり返していくシステムです。

たとえば「買」のポジション方向でスタートした場合、設定した値幅分だけ下降したら購入、上昇したら売却するというように、「安く買って高く売る」発注をくり返します。

ただし、サイクル2取引では設定できる変動幅が固定されているので、値動きがそれを超えると以下のように対応できなくなってしまいます。
- 変動幅を超えて上昇→売却できるポジションがなくなり利益をのがす
- 変動幅を超えて下降→ポジションを購入しつづけて含み損がふくらむ

一方、iサイクル2取引はそのリスクをふせぐために、システムが自動的に相場の動きを察知して、それに合わせて変動幅も自動的に追従するようになっています。

この場合も同じトレンドで相場が動きつづける(「買」→下降/「売」→上昇)と含み損がふくらむ可能性があるので、
さらにそれをふせぐために自動的にポジション方向を切り替える「トレンド」機能も搭載されています。
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▼外為オンラインについては以下の記事で詳しく解説しています。

マイメイト

インヴァスト証券のマイメイトは、AIの自動学習機能を利用した取引サービスです。
使い方はとても簡単で、まずユーザーが最初にいくつかの投資条件を選択すると、自動的に「エージェント」と呼ばれるAIのキャラクターが作成されます。
エージェントは自分自身で相場を分析し、1日に1回程度のペースでおすすめの売買シグナルを通知してくれるようになります。
エージェントは経験・学習をくり返すことでどんどん賢くなっていき、さらにその結果をほめたり叱ったりすることで、より自分の考えに近いAIへと育てていくこともできます。
キャラクターは育てることでランク付けされたり、表情が変わっていったりと、ゲームのように楽しむことができるのもユニークな特徴となっています。
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▼マイメイトについては以下の記事で詳しく解説しています。

FXプライムbyGMO

為替相場は、過去のデータをなぞるように動くパターンがよくあります。
その性質を利用して、値動きの予測をしてくれるAIトレードツールが、FXプライムbyGMOの「ぱっと見テクニカル」です。

このツールを使えば、ローソク足3,000本分(最大約12年分)の過去データから、現在のチャートとよく似たチャートをクリックひとつで瞬時に検索することができます。
2つのチャートを上下分割画面で見くらべれば、初心者でも今後の動きが直感的にイメージできるでしょう。
ぱっと見テクニカルは、ブラウザ版だけではなく、スマートフォンアプリ「PRIMEアプリS」からも手軽に利用することができます。
お試し版ならログインの手間もかからないので、ぜひ一度ためしてみてください。
▼FXプライムbyGMOについては以下の記事で詳しく解説しています。

FX為替予測のAIトレードツールを使うメリット
FX為替予測のAIトレードツールを利用することで、具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか。
特にポイントとなるのが、以下の3点です。
- 自分で分析する必要がない
- 予測にかかる時間をカット
- リスクをおさえた運用
メリット①:コンピュータが自動で為替を予測してくれる

FX取引で利益を上げていくには、より正確な分析で相場の動きを読んでいく必要があります。
そのために欠かせないのが、テクニカル分析です。
なかには、このテクニカル分析が苦手でFXを避けている、という人もいるのではないでしょうか。
しかし、AIトレードツールを利用すれば、そのむずかしい分析もすべてシステムにまかせることができます。
たとえば、今回紹介したサービスのなかでは、「ぱっと見テクニカル」ならクリックひとつで過去の類似チャートを自動的に検索、今後の値動きまで瞬時に表示してくれます。
また、マイメイトのAIは自動的に相場の分析を行ない、ユーザーの条件や好みに合った売買サインを知らせてくれます。
これらのAIトレードツールを使いこなしていけば、テクニカル分析を行わなくてもある程度の勝率を保てるようになるでしょう。
▼為替を予想してくれるアプリについては以下の記事で紹介しています

メリット②:為替を予測するための時間を短くできる

為替予測を行う場合には、事前にどれだけの情報を集められるかも重要なポイントとなります。
たとえば、世界中の経済ニュースに目を通したり、重要な経済指標の発表や、要人の発言などにもアンテナを張っておいたりする必要があるでしょう。
しかし、なかには仕事でいそがしい人や、あまりそのような情報収集に時間をかけたくない、という人もいると思います。
そういった場合に役立つのが、「ヒートマップ」のようなAIトレードツールです。
ヒートマップには各通貨の勢いがマップやグラフで表示されますが、そのデータにはすでに世界各国のニュースやSNSの反応などを分析した結果がふくまれています。
それを判断材料にすれば、わざわざ時間をかけて情報収集しなくても、同じような効果が得られるようになるというわけです。
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メリット③:初心者の人は安心して取引ができる

FX取引では、どんなプロでもかならず予測を外してしまうことがあります。
このとき大事になるのが、あらかじめ分散投資などによるリスクヘッジをしておいて、ダメージを最小限におさえることです。
そこで役に立つのが、iサイクル2取引のような自動売買のAIトレードツールです。
自動売買ではあらかじめリスクをおさることを最優先にプログラムが組まれているため、ハイリスクな取引には見向きもせず、ひたすら堅実に利益をコツコツと積みかさねていってくれます。
特に、iサイクル2取引は相場の変化にも自動的に対応できるので、初心者でも安心して運用をまかせることができるでしょう。
FX為替予測のAIトレードツールを使うデメリット

AIトレードツールは、ほかの投資家も同じものを利用しているため、取引に独自色を出しにくいというデメリットがあります。
多数と同じ取引を行うということは、それだけ利益の取り分も少なくなってしまうことを意味するからです。
また、自分自身で分析を行っている人にとっては、AIの予測がかえってノイズとなってしまうこともあるでしょう。
もちろん、自分の分析結果と違っていても参考にすることはできますが、迷いやすい人は使わないほうがよいかもしれません。
自動売買については、スプレッド以外にも手数料がかかるというデメリットもあります。
iサイクル2取引では、1万通貨あたり(南アフリカランド/円のみ10万通貨あたり)、片道200円の手数料がかかります。
この点をあらかじめ計算しておかないと、せっかく利益を出しても実質マイナスだったという結果になりかねないので、気をつけましょう。
FX為替予測のAIトレードツールを使った成績

それでは、実際にFX為替予測のAIトレードツールを使った場合、どれぐらいの成績を出すことができるのでしょうか。
外為オンラインでは、「iサイクル研究室」というページでデモ口座によるiサイクル2取引の運用実績を公開しています。
そのなかから、好成績を上げている米ドル円(売り)の決算損益の推移を見てみましょう。
条件はminiコース(1,000通貨)で、設定は注文間隔20pips、想定変動幅1,000pipsとなっています。

2015年11月16日から運用をスタートして、一時的にマイナスを記録した期間もありますが、あとは右肩上がりで2019年9月13日には累計で+10万8,105円の利益を上げています。
必要資金は47万2,500円なので、利益率は約22.9%、年利に換算すると約6%ということになります。
一方、インヴァスト証券のマイメイトでは、こちらもシミュレーション上の取引ではありますが、実際のユーザーによる運用実績を公開しています。
ちょうどサービス開始から1年経った時点での平均総合損益(エージェント1体あたりが出した損益)は、以下のとおりとなっています。

米ドル円で+2177pipsの好実績となっています。
つまり、年利では約7%の利益ということになります。
なお、これらの運用はあくまでシミュレーション上のものであり、またスプレッドや手数料などのコストものぞいたものとなっています。
その点にも留意して、目安として参考にしてみてください。
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FX為替予測のAIトレードツールに関するQ&A
ここからは、FX為替予測のAIトレードツールについてよくある質問に回答していきます。
利用するかどうか迷っている人は、こちらもぜひチェックしてみてください。
無料でAIトレードツールを使うことができますか?

今回、紹介したAIトレードツールのうち、自動売買のiサイクル2取引をのぞいたサービスはすべて無料で利用することができます。
ただし、いずれも取引ツールにログインする必要があるので、まずはそれぞれの口座開設を済ませておきましょう。
もちろん、どのサービスでも口座の開設・維持は無料で、コストは一切かかりません。
初心者にもおすすめなAIトレードツールは何ですか?

今回紹介したAIトレードツールのなかでも、特に初心者におすすめなのがみんなのFXの「ヒートマップ」です。
というのも、取引をはじめるにはまずかならず最初に通貨を選ぶ必要があるからです。
その点、通貨ペアの勢いをビジュアルで分かりやすく教えてくれるヒートマップは、必須のツールともいえるでしょう。
ほかのAIトレードツールを利用したいという場合でも役に立つので、まずはこちらからためしてみてください。
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普通のトレードツールとAIトレードツールはどちらがいいですか?

初心者であれば、まずはAIトレードツールを使うのがおすすめです。
というのも、AIトレードツールではよりリスクをおさえた安全な取引ができるようになるからです。
それはFX取引の基本でもあるので、まずはその運用を肌感覚で体感してみるところからはじめてみてください。
そのうち、取引に慣れてきたら、自分自身の分析や予測でチャレンジしてみるのもよいでしょう。
【まとめ】FXで為替予測のAIトレードツールを使ってみよう

ここまで、「FX為替予測のAIトレードツール」についてまとめてきました。
AIトレードツールには、市場や相場の分析を行うもの、売買サインを知らせるもの、さらに自動売買を行うものなど、そのタイプはさまざまです。
いずれにも共通しているのは、投資にかかる手間を大幅に減らし、より安全に運用を進めてくれるという点です。
特に、初心者のうちはまず取引の感覚に慣れていくことが大事なので、AIトレードツールのサポートを受けながら運用してみるのがおすすめです。
ほとんどが無料で利用できるものばかりなので、まずは口座開設をしてその使い心地をためしてみましょう!
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▼FXのツールについては以下の記事で詳しく紹介しています
