今回は、「コピートレード」について詳しくまとめていきます。
「FX取引を始めたけれど、なかなか資産が増えていかない…」と悩んでいる人のなかには、「実際に勝っている人のトレードを真似すればよいのでは？」と一度ぐらい考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
それを実現したサービスが、「コピートレード（または、ミラートレード）」です。
具体的には、ホストとなるトレーダーの口座と自身の口座を紐付けることで、ホストトレーダーが行った取引がそのまま自分の口座でも反映されるというものです。
これだけ聞くと、「なんて素晴らしいサービスがあるんだ」と思いますよね？
ところが、現在のところ国内では全くコピートレードは流行っておらず、それどころか注意しておかないと危険な点さえあるのです。
そこで今回は、コピートレードのメリット・デメリットを比較したうえで、その注意点とともに、それ以外のおすすめの取引方法についても紹介していきたいと思います。
- コピートレードはプロと同じ取引を自動的に実行
- FXの知識が必要ないので初心者でも簡単に始められる
- 国内FX会社ではコピートレードは提供していない
- 稼げるトレーダーを選択するのは難しい
- 同じ自動売買ならiサイクル2取引がおすすめ
＼最大15万円もらえる！／
コピートレードは完全に他人任せの方法なので、それなりのリスクも覚悟しておく必要があります。
その点、自動売買なら自分でプログラムを調整しつつ、比較的安全で確実性の高いオリジナルの必勝法を開発していくこともできるでしょう。
なかでも、iサイクル2取引なら初心者でも簡単に選択・カスタマイズできるので、とてもおすすめのサービスです！
＼最大15万円もらえる！／
コピートレードって何？
コピートレードは、文字どおり他のトレーダーの運用をそのままコピーする取引方法です。
たとえば、選択したトレーダーがあるポジションを保有すると、自分の口座にも全く同じポジションが保有され、決済を行えば同じように決済されることとなります。
取引量については、自分自身で設定したり、あるいは資金に応じて自動的に同じ割合だけ配分したりすることができます。
また、利用者は手数料として毎月のサブスクリプション料金や、利益の一部となる成功報酬などを支払うことになります。
運用をプロのトレーダーに任せるという点では、投資信託に近い取引方法ともいえるでしょう。
コピートレードのメリット
コピートレードのメリットには、大きく分けて以下の2つがあります。
- チャートを常に見る必要がない
- トレードタイミングを自動調整してくれる
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
①チャートを常に見る必要がない
コピートレードでは自動的にプロのトレーダーの取引が反映されるので、自分自身で注文・決済を行う必要が全くありません。
その意味では、自動売買の一種と捉えることもできるでしょう。
チャートを常にチェックしておく必要もないので、会社員などで時間がない方にとっては、とてもありがたいシステムとなります。
また、FX取引に関する知識や分析も必要ないので、初心者でもいきなりプロのように稼ぐことも不可能ではありません。
▼FXのチャートの見方については以下の記事をご参考ください
② トレードタイミングを自動調整してくれる
コピートレードの最大のメリットといえるのが、変則的な相場にも対応できる点です。
たとえば、自動売買プログラムの場合は平均的な相場を想定して組まれているため、荒れた相場や、経済ニュースなどで思わぬ変動があったときには、大きな損失を出してしまうこともあります。
それを防ぐには、プログラムの動きを定期的にチェックして、自分自身でタイミングをはかってポジション量を調節したり、プログラムを停止したりする必要があります。
これに対し、コピートレードでは実際の人間がその場その場で判断を下して取引しているため、不測の事態にも対応しやすくなります。
特に、プロのトレーダーは損失を最小限に抑えることを重視しているので、大きなリスクを負う取引はまず避けられるようになるでしょう。
コピートレードのデメリット
コピートレードのデメリットには、大きく分けて以下の3つがあります。
- 証券会社が限定される
- 運用を託すトレーダーの実力を判断しづらい
- 成功報酬を払う必要がある
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
① 証券会社が限定される
海外ではメジャーな取引方法となりつつあるコピートレードですが、国内の証券会社でサービスを提供しているところはほとんどありません。
というのも、国内では投資に関する助言や代理購入については金融庁によって厳しい規制がかけられ、資格が必要となっているからです。
つまり、コピートレードを行う場合は基本的に海外FXでの利用となる、と考えておいてください。
ただし、海外FXには資金運用や出金トラブルなど安全面に欠けた点も多く、違法性も否めないため、あまりおすすめすることはできません。
▼国内FXと海外FXの違いについては以下の記事をご参考ください
② 運用を託すトレーダーの実力を判断しづらい
コピートレードは、取引のすべてを他人に任せる方法です。
したがって、資産を増やせるかどうかは運用を託すトレーダーの実力によって決まってくることになります。
ただし、その判断はそれほど容易なものではありません。
基本的に、判断基準とするのは過去の成績のみですが、それも提示されたものが必ず事実であるかどうかは確かめる術がなく、また将来の運用までも保証するものではありません。
あくまで実際に運用してみるまではその実力が分からないというのは、リスクのひとつといえるでしょう。
③ 成功報酬を払う必要がある
コピートレードには、利用するためのコストがかかります。
手数料は月額で決められている場合や、利益に対して一定の成功報酬を支払う場合などがあります。
成功報酬については、多くのサービスでその割合は18%〜となっています。
つまり、仮に利益が出たとしても、実質的な儲けはその分を差し引いたものとして考えておかなければならないわけです。
放置でFXを運用したい方は、国内会社が運営しており信頼性の高いiサイクル2取引を使うのがおすすめです。
＼最大15万円もらえる！／
▼FXで成功する方法については以下の記事をご参考ください
コピートレードの危険性・勝てない理由
初心者に向いているといわれるコピートレードですが、一方で「短期的には勝てても長期的には勝てない」と評価されることもあります。
その最大の理由は、「トレードスキルが身につかない」点にあります。
というのも、コピートレードでは「誰が実力のあるトレーダーか」ということばかりに頭がいって、相場の分析や取引手法の検討などを一切行わなくなってしまうからです。
それでは、コピートレードに頼りきりのまま、コストの高い効率の悪い取引を続けていくしかなくなってしまいます。
そもそも、実力のあるトレーダーを見極めることは相場を読む以上に難しい面があり、たとえ見極められたとしても、かならず利益を出してくれるという保証もありません。
また、サーバーの違いで取引のタイミングにわずかなタイムラグが生じたり、FX業者の約定力やスプレッドの違いで利益に差が出てしまうこともあります。
何より、国内FXのようにコピートレードでの運用が禁止されると、全く自分自身で取引することができず、選択肢の幅を大きく狭めてしまうことになります。
コピートレードには、そういった危険性があることも十分に理解しておきましょう。
▼FXで勝てない理由については以下の記事をご参考ください
コピートレードよりiサイクル2取引を使おう
コピートレードによる運用が決して悪いわけではありませんが、やはり投資をしていくうえでは、自分自身の考えで資産を運用する力を身につけていくことが大切です。
しかし、仕事などで忙しく、なかなかトレードには時間をかけられないという人も多いでしょう。
そこで、そのような方におすすめなのが自動売買サービスの「iサイクル2取引」です。
自動売買システムというと難しそうに聞こえるかもしれませんが、iサイクル2取引ではあらかじめ設定済みの自動売買プログラムから好きなものを選ぶだけで取引を始めることができます。
さらに、そのプログラムにカスタマイズやアレンジを施したり、「ビルダー」機能を利用すれば、オリジナルの自動売買をゼロから作成することもできます。
もちろん、プログラミングの知識は一切不要、チャートを見ながらエントリー価格や利確・損切り幅などの数値をいくつかを設定していくだけで、誰でも簡単に作ることができてしまいます。
初心者から上級者まで幅広く使いこなせる自動売買なので、取引する時間はあまりないけど、トレードスキルを身につけたいという方には、ぜひiサイクル2取引をおすすめします！
＼最大15万円もらえる！／
コピートレードのまとめ
ここまで、コピートレードの詳細について解説してきました。
コピートレードはトータルで考えると、メリットよりもデメリットの方が大きいということがよく分かっていただけたのではないでしょうか？
どうしても、「時間がない」、「楽をしたい」といった感情から、その便利さに飛びついてしまう人も少なくありません。
実際に、短期的には利益を上げられたというケースもそれなりにはあるでしょう。
しかし、今後も長くFXで運用していくこと考えているのであれば、そうした一時的なメリットに引きずられることなく、
しっかりと自動売買などでトレードスキルを身につけていくことを強くおすすめします。
長い目で見れば、かならずそちらの方が自分のためになるはずなので、ぜひ頑張ってみてください！
＼最大15万円もらえる！／
![トレイダーズ証券[みんなのFX]](https://img.tcs-asp.net/imagesender?ac=C100456&lc=PAN1&isq=27&psq=0)
