今回は、大和証券の「ダイワFX」について詳しくまとめていきます。
大和証券といえば、誰でも一度はその名前を目や耳にしたことがあると思います。
その知名度の高さから、FX取引も始めてみようと検討している方もいるかもしれませんね。
しかし、そのサービス内容は実際にどのようなものとなっているのでしょうか?
ここでは、そんなダイワFXについてメリット・デメリットを徹底的に比較、さらに口コミなども参考に、本当におすすめできるサービスかどうかを検証していきたいと思います!
- 変動制スプレッドで取引コストが高い
- 全体的にFXより株式に重点を置いたサービス
- スマホアプリがなく外出先では使いづらい
- 大手証券会社ならではの信頼性の高さが最大のメリット
- FXを始めるならまずはDMM FXがおすすめ!
結論からいうと、大和証券でのFX取引はあまりおすすめできるサービス内容とはいえません。
FXを始めるのであれば、まずはより取引コストが安く、取引ツールも使いやすい、DMM FXがおすすめです!
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Contents
大和証券のFX(ダイワFX)の概要
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ダイワFXは、大和証券が提供するインターネット専用のFX取引サービスです。
大和証券といえば、国内大手5社のひとつとしても知られ、その安心感は大きな魅力となっています。
取引は1,000通貨単位から行うことができ、最大25倍のレバレッジをかければ、さらに少額での投資も可能です。
また、店頭FXの「ダイワFX」に加え、取引所FXの「ダイワ365(くりっく365)」を選べるのも特徴。
店頭FX:FX会社との間で直接売買が行われる
取引所FX:FX会社を通して取引所で売買が行われる
さらに、自分自身でトレードを進める「ダイワ・ダイレクト」コースか、担当者からアドバイスなどを受けられる「ダイワ・コンサルティング」コースを選ぶこともできます。
大和証券のFX(ダイワFX)のデメリット
ダイワFXには以下のように、ほかの国内FX会社と比べても明らかにデメリットといえる部分が目立ちます。
- スプレッドが変動制で広がりやすい
- 取り扱っている通貨ペアの種類が少ない
- スワップポイントの水準が低い
- FXより株式に重点を置いている
- サービスの対応時間が短い
- デモトレードが利用できない
まずは、こちらから詳しく見ていきましょう。
スプレッドが変動制

ダイワFXでは、変動制のスプレッドを採用しています。
その数値も非公開となっているため、コスト計算がしづらいというデメリットがあります。
たとえば米ドル/円の場合、2.0〜3.0銭程度となっているようですが、他社が原則固定で0.2〜0.3銭前後としているのに比べると、その差は実に10倍にも上ることになります。
取引コストは、トレードを重ねれば重ねるほどより大きな差となって広がっていくので、その点もよく考えておきましょう。
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通貨ペアの種類が少ない

ダイワFXでは、全部で11種類の通貨ペアを取り扱っています。
ほかの国内FX会社を見てみると、大体数十種類の通貨ペアを取引することができるところがほとんどなので、その数はかなり少ないといえるでしょう。
その種類もクロス円(円絡みの通貨ペア)に限られているため、国際的にメジャーなユーロ/ドルなども取引することができません。
通貨ペアの選択肢が少ないということは、それだけ戦略の範囲も狭くなり、リスク分散などもしづらくなるということになります。
また、高金利で人気の高い新興国通貨が南アフリカランドのみと、ほとんど取り扱っていないのもデメリットといえるでしょう。
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スワップポイントが低い

ダイワFXでは、スワップポイントが公表されていません。
他社と比べても水準が低く、スワップポイントによる利益はあまり期待できないでしょう。
もともと、新興国通貨の取り扱いそのものが少ないこともあり、スワップトレードを行うには向いていないサービスといえます。
長期取引でじっくり稼いでいきたいという方には、この点も大きなデメリットとなりそうです。
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株式に重点を置いている

大和証券では、FXのほかにも株式や投資信託、債権、ファンドラップなどとても多様な金融商品を取り扱っています。
なかでも株式に重点が置かれているため、FX取引のサービスはあまり充実していない傾向があります。
情報コンテンツやセミナーなども株式を中心としたものが多く、FXについてはあまり情報収集や学習を行う環境が整っていません。
取引ツールにも専用のスマホアプリがなく、注文方法やテクニカル指標も数が多いとはいえません。
また、国内FXの他社が広く行っている新規口座開設キャンペーンなどがないのも、お得さに欠ける印象です。
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対応時間が短い

ダイワFXでは、毎週月曜日の午前8時から取引がスタートします。
ほかの国内FX会社では月曜午前7時から開始となっているところも多く、この1時間のタイムラグがデメリットとなる可能性があります。
たとえば、取引のない週末に何か大きな出来事やニュースがあったりすると、市場のオープンと同時に激しい値動きが生じ、それに乗り遅れてしまうケースがあります。
また、サポートでも、問い合わせのFX専用ダイヤルが平日9:00〜18:00と限られた時間帯になっています。
基本的にFX取引では24時間市場が動いているため、何らかのトラブルが起こったときには困ってしまう可能性があります。
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デモトレードがない

ダイワFXには、デモトレードのサービスがありません。
そのため、実際の取引を始める前に、シミュレーションで練習しておくことができません。
特に初心者の場合、デモトレードは取引の流れや相場観などを養っていくうえで、必要不可欠なサービスです。
他社のデモトレードを利用するという方法もありますが、取引ツールによって使い勝手が異なる部分もあるため、やはり本番と同様のFX会社で練習しておくのがベストです。
この点でも、DMM FXならPC版からスマホアプリまですべての取引ツールでデモを試すことができるのでおすすめです。
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大和証券のFX(ダイワFX)のメリット
もちろん、ダイワFXにも利用するメリットがまったくないわけではありません。
ここでは、以下の3つのメリットについて見ていきましょう。
- 大手証券会社で安全性が高い
- 取引についてのアドバイスを受けられる
- 1,000通貨単位からの少額取引ができる
安全性が高い

大和証券は、日本でも有数の大手証券会社です。
たとえば自己資本規制比率を見ても、2022年現在で20.43%%となっています。
また、「くりっく365」を提供するFX会社は、東京金融取引所の定める厳しい資格要件を満たす必要があります。
それをクリアしているということからも、その信頼性の高さは十分にうかがえるでしょう。
万が一、大和証券が破綻するようなことがあったとしても、投資家の資金は三井住友銀行(または三井住友信託銀行)へ信託保全が行われているため、必ず返還されるので安心です。
アドバイスを受けられる

ダイワFXでは、「ダイワ・コンサルティング」コースを選ぶと、担当者から投資のアドバイスや情報提供を受けることができるようになります。
まったくの初心者や、自分で情報収集するのが苦手だという人にもおすすめできるでしょう。
ただし、アドバイス通りにしたからといって、かならず利益を上げられるわけではありません。
何より、投資は自分自身でさまざまな手法を試し、成功や失敗を積み重ねていくことで、より確かなテクニックを身につけていくものです。
将来的なことを考えれば、アドバイスだけに頼らず、自分の判断だけで取引できるようになっていった方がよいでしょう。
少額取引ができる

ダイワFXでは、1,000通貨単位から取引を行うことができます。
たとえば、米ドル/円なら1ドル=145円として、1,000ドル×145円=145,000円、レバレッジ25倍をかければ6,000円程度の証拠金からでも取引が可能となります。
ただし、証拠金がギリギリだと含み損が出たときにロスカット(強制決済)されやすくなってしまうので、できるだけ資金には余裕を持たせておくようにしましょう。
レバレッジが高すぎると、わずかな変動でも大きなマイナスとなるリスクがあるので気をつけてください。
なお、南アフリカランド/円、香港ドル/円、ノルウェークローネ/円、の3通貨ペアについては、10,000通貨単位からの取引となっています。
大和証券のFX(ダイワFX)の評判・口コミ

実際にダイワFXを利用している方たちは、サービスに対してどのような意見を持っているのでしょうか?
Twitter上での口コミから、その評判を探っていきましょう。
大和証券、野村証券、外為オンライン、外為どっとコムはちゃんとした有力なFX会社です。実績もありますしね
— ✠✞✟クロカッソ✠✞✟ メルカリ、Paypayフリマ凹凸咪衣装専門個人販売 (@NeykidsViper) February 1, 2021
こちらの方は、大和証券の確かな実績を高く評価しています。
国内FXのなかでも、やはりその安心感はトップクラスといえそうです。
大和証券新担当者めっちゃいけてました!#米株 ガンガン攻めます!#グローバル教育事業 もかなり骨子できてきた!#FX pic.twitter.com/3huRlDSI7f
— Yusuke Takei (竹井佑介) (@takeiyusuke) April 7, 2021
こちらの方のように、アドバイスを受けながら取引している方も見られました。
その口ぶりからも、担当者に対する信頼感がうかがえますね。
ダイワFX、スプ広すぎてスキャできず
あつを— マイケル爆損@アマゾネス (@a2465316037) May 4, 2020
一方で、スプレッドの広さから、やはりスキャルピングなどの短期トレードには向いていないとの声も目立ちます。
ダイワFXでは、少なくとも中・長期以上の運用で取引を進めていった方がよさそうです。
それに比べて大和証券のアプリは、心地よいくらい速い。でもFXアプリがない。速いFXアプリがあったからといってこの証券会社を選ぶ訳じゃないかもしれないけど、もう選んじゃった人にとってみると、アプリがあると嬉しい。
— 伊勢川 暁@minmeetingで会議を変えよう (@a_isegawa) November 14, 2019
また、こちらの方のようにスマホアプリのない不便さを訴える声もありました。
外出先でも取引を行いたいという方にとっては、この点も大きなマイナスとなりそうです。
大和証券のFX(ダイワFX)に向いている人

ここまでの内容を総合すると、ダイワFXは以下のような方に向いているといえます。
- 安全性を最も重視する方
- 大和証券に口座のある方
- 少額取引から始めたい方
- アドバイスを受けたい方
ダイワFXの最大のメリットは、何といっても大手証券ならではの安心感です。
とにかく安心して資金を預けたいと考えている方にとっては、よい選択といえるでしょう。
すでに大和証券に口座を開設している方であれば、FX口座を今すぐ簡単に開設することができるので便利です。
1,000通貨単位からの少額取引ができるので、資金があまりないという方にも選択肢のひとつとなるでしょう。
「ダイワ・コンサルティング」コースを選べば、投資に関するアドバイスを受けられるので、自分だけでは取引をうまく進められないと不安な方にもおすすめです。
大和証券のFX(ダイワFX)に向いていない人

一方、以下のような方にはダイワFXはあまり向いていません。
- 取引コストを抑えたい方
- 短期トレードをしたい方
- スワップトレードをしたい方
- 幅広い通貨ペアで取引したい方
- 外出先からも頻繁に取引する方
ダイワFXでは変動制のスプレッドを採用し、さらにその幅も他社と比べて10倍程度に広いというデメリットがあります。
少しでも取引コストを抑えていきたいと考えている方には、まったくおすすめすることができません。
特に、デイトレードやスキャルピングなどの短期取引をメインに行なっていくのであれば、そのコスト差はかなり大きなものとなるはずです。
逆に、長期保有でスワップトレードを行う場合にも、スワップポイントが低水準の上に非公開なので、おすすめすることはできません。
高金利の新興国通貨を始め、通貨ペアの種類も限られているため、できるだけさまざまな戦略を取っていきたいと考えている方にはおすすめできません。
スマホアプリがないため、外出先から頻繁に取引したいという場合にも不便さを感じることでしょう。
以上の条件いずれかに当てはまる方には、まずはDMM FXを利用することをおすすめします。
21種類の通貨ペアはいずれも業界最狭水準のスプレッドで取引することができ、スワップポイントも高水準で提供しています。
取引ツールもシンプルで初心者にも使いやすく、もちろんスマホアプリからのスムーズな取引にもしっかり対応してくれます!
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大和証券のFX(ダイワFX)の会社概要

会社名 |
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所在地 |
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設立 | 1902年5月(藤本ビルブローカー) |
資本金 | 1,000億円 |
FXサービス開始 | 2006年2月(ダイワFX) |
大和証券は、1902年に「藤本ビルブローカー銀行」として創業されました。
1943年に日本信託銀行と合併して「大和証券」と商号を変更、その後は順調に金融関係の事業を広げていき、1996年にはいち早くインターネットによる株式の取引サービスも開始しました。
現在では日本の大手証券会社の一角として、個人投資家から機関投資家まで、さらに国内だけではなく国際業務まで幅広い金融サービスを手がけています。
そのうちのひとつとして、2006年2月に開始されたのが「ダイワFX」です。
2009年には「ダイワ365」も始まり、今では15年の長きに渡る実績を誇る老舗サービスのひとつとなっています。
大和証券のFX(ダイワFX)のまとめ

ここまで、「ダイワFXの評判」についてまとめてきました。
ダイワFXの特徴は、大手証券会社ならではの安心感と、1,000通貨単位から始められる少額取引にあります。
とはいえ、現在の国内FXはすべて金融庁の認可を得た安全性の高いサービスで、少額取引についても同様のサービスを提供している業者があります。
それに比べると、取引コストが高く、通貨ペアの選択肢が少ない、といったデメリットが目立つダイワFXは、あまりおすすめできるサービスではありません。
少なくとも初心者の方であれば、より低コストかつ取引ツールの操作性にも優れたDMM FXでの取引をおすすめします。
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