今回は、「FXで自動売買を自作する方法」についてくわしくまとめていきます。
FX取引の経験者であれば、すでに自動売買についてもためしてみたことがある、という人もけっこう多いのではないでしょうか。
しかし、市販のプログラムではなかなか勝つことができず、すぐに使うのをやめてしまった、というパターンも多いと思います。
そこで、ぜひおすすめしたいのが自動売買を自作する方法です。
ここでは、自動売買の自作のさまざまな方法から、メリット・デメリット、さらにおすすめのツールやサービスについても紹介していきたいと思います!
- 自動売買の基本はプログラミング
- ツールやサービスを利用すればプログラムの知識も必要なし
- 自分だけの売買ルールで作成できるのが最大のメリット
- 自動売買を組むならテクニカル分析の知識も必須
- 初心者はまずトライオートFXのビルダー機能からはじめよう!
自動売買の自作をするなら、まずおすすめしたいのがインヴァスト証券の「トライオートFX」。
ビルダー機能を利用すれば、プログラミングの知識もまったく必要なく、誰でも簡単に自動売買を作成することができます。
初心者の方は、まずはこちらからトライオートFXから始めてみましょう!
【当サイト限定】
\73,000円&限定レポートもらえる/
Contents
EAを自作する方法
MT4で使えるEAを自作するには、いくつかの方法があります。
それぞれ難易度が異なるので、自分のレベルに合ったやり方を選んでください。
初心者

EAを自作するには、かならずプログラミングを勉強しなければならないと考えている人も多いのではないでしょうか?
しかし、EAの作成ツールを利用すれば、そのような知識はまったく必要ありません。
作成ツールはプログラミングなしで自作できる
作成ツールでの自作は、とても簡単です。
あらかじめ設定画面が用意されているので、そこで使用するテクニカル指標や、売買ポイントなどの条件を項目ごとに入力していけば、
それだけでEAのプログラムが自動的に作成されます。
プログラミングの必要がないので、まったくの初心者でも問題なく自作をはじめられるというわけです。
ほかにも、EAの作成を代行してくれるサービスがあるので、そこに依頼してオリジナルのプログラムを作成してもらう方法もあります。
作成ツールはコストが高くなる点に注意
ただし、これらはいずれも利用料が高くなってしまう点がネックです。
作成ツールの場合は年間のライセンス料、代行サービスではEA1本あたりの代金が、それぞれ大体1万円〜数万円程度の金額となります。
あまりコストがかかりすぎると、せっかく利益を得られたとしても、差し引きでゼロ以下になってしまうこともあるので注意してください。
その点、トライオートFXのビルダー機能なら口座開設をすれば誰でも無料で利用することができるのでおすすめです。
もちろん、口座開設も無料なのでぜひこちらからためしてみてください。
【当サイト限定】
\73,000円&限定レポートもらえる/
中級者以上

中級者以上の人には、プログラミングで直接EAを作成する方法もおすすめです。
MT4には、「メタエディター」というエディター機能があらかじめ搭載されているので、そこからプログラムを書くことができます。
使用するのはMQL4というMT4専用のプログラミング言語ですが、これはC言語をベースとしているため、その基本知識があればそれほどむずかしいものではありません。
プログラムのテンプレートも用意されているので、あとは売買条件に合わせてコードを入力していけばよいだけです。
一から勉強したいという人には、「MT4でEA自作しちゃお〜」、「システムトレード研究所」などのサイトや、市販されている参考書などを教材とするのもおすすめです。
プログラミングのやり方さえ身につけば、あとは自分の思いどおりにEAを作成できるようになります。
FXの自動売買を自作できるツール
それでは、実際に自動売買を自作できるサービスやツールについて紹介していきましょう。
特におすすめとなるのが、以下の4つです。
- トライオートFX
- マイメイト
- EAつくる君
- MT4EAエディター
トライオートFX

トライオートFXは、ビルダー機能を利用することで自動売買プログラムを作成することができます。
方法はとても簡単で、自動売買の種類(シングル・マルチ)と対象銘柄を選んだら、
あとはどの範囲で注文を出すのか、どれぐらい動いたら決済するのか、といった条件を設定していくだけ。

チャートを見ながら数値を調整することができるので、とても直感的で分かりやすくなっています。
作成が完了すると、自動的に過去2年間のチャートでシミュレーション(バックテスト)が行われ、どれぐらいの成績を上げられたかも確認することができます。
結果に納得がいったら、あとは確定ボタンを押せば発注となります。
なお、現在はリニューアルにともないビルダー機能は停止となっていますが、2020年9月ごろから再開を予定しています。
【当サイト限定】
\73,000円&限定レポートもらえる/
マイメイト

マイメイトも、トライオートFXと同じくインヴァスト証券が提供するサービスですが、大きく異なっているのはAIを活用した取引ツールという点です。
こちらも利用方法はとても簡単で、まず最初に4つの質問に選択肢で答えると、「エージェント」と呼ばれるキャラクターが作成されます。
このエージェントがチャートやニュースを自分自身で分析し、エントリーのチャンスとなる売買サインをメールで知らせてくれます。
さらに、結果をほめたりしかったりすることで、自分好みの世界でただひとつのトレーディングAIに育てていくこともできます。
現在のところ、利用できる機能は売買サインのみとなっていますが、2020年9月には実取引がスタートし、そのさいに自動売買機能も追加される予定です。
\AIトレードができる!/
▼マイメイトについては以下の記事で詳しく紹介しています。

EAつくる君

EAつくる君は、MT4上でプログラミングなしでも簡単に自動売買を作成できるようにしてくれるツールです。
作成方法は、自動売買に利用する指標を選び、自分の売買ルールに合わせて各項目を設定していくだけです。
指標の数が32種類(うち27種類は組み合わせ自由)ととても豊富で、設定項目もかなり細かいので、うまく作ればかなり高度なプログラムとすることも可能です。
マニュアルも用意されているので、はじめての人でもそれほど作成に苦労はしませんが、指標を利用するには最低限のテクニカル分析の知識は必要となります。
なお、EAつくる君はすでに販売を終了しているため、入手するには中古販売を探す必要があります。
MT4EAエディター

MT4EAエディターは、日野ソフトウェアが販売するMT4用の自動売買作成ツールです。
MT4に搭載されているインジケーター(指標)はもちろん、自分で追加したカスタムインジケーターも組み合わせることができるので、よりオリジナリティの高い自動売買を作成することができます。
チャートを見ながら売買条件を設定していくので、とても直感的で分かりやすく、かなり複雑な自動売買も簡単に作成することができます。
ただし、やはりインジケーターをあつかうため、最低限のテクニカル分析の知識は必要となるでしょう。
なお、ライセンス料は1年間で8,500円(税込)となっています。
FXの自動売買を自作するメリット
FXの自動売買を自作すると、具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか?
特に重要となるのが、以下の3つのポイントです。
- 自分だけの自動売買を作れる
- 感情に左右されず取引できる
- 市販の自動売買を購入しなくてもよい
メリット①:独自の自動売買を作ることができる

自作の最大のメリットは、何といっても自分だけのオリジナルの自動売買を作成できる点にあります。
たとえば、無料配布や市販されている自動売買などでは、思うように利益を上げられなかったり、市場の変化についていけなかったり、というケースもよく出てきます。
その場合、もう少し設定を変えることができたら…と考えてしまう人も多いでしょう。
また、既存の自動売買はほかにも大勢の投資家が利用しているので、あまり成績で大きな差をつけられない、といった弱点もあります。
自作なら、そのような点もすべてクリアして、自分次第でよりすぐれたプログラムに仕上げていくことができる、というのが大きな醍醐味となっています。
メリット②:感情に左右されずにトレードを実現できる

FXの鉄則のひとつに、「感情に流されずに取引する」というものがあります。
たとえば、自分の予測どおりに価格が動いていた場合、その好調に引きずられられてついつい決済を引き延ばし、結果的にチャンスをのがしてしまうケースがよくあります。
その反対に、含み損が大きく出ているにもかかわらず、あと少しで反発するかもと望みをかけて、さらに損失をふくらませてしまうパターンもあります。
このように実際のトレードでは、感情に流されて、あらかじめ決めておいた利確や損切りのルールを実行できない、というのが人間の最大の弱点でもあります。
その点、自動売買ならどんな状況でもつねにルールどおりの取引を遂行してくれるので、安心してまかせることができるわけです。
メリット③:怪しい自動売買を購入する必要がなくなる

FXの自動売買には、市販されているものも数多くあります。
もちろん、なかにはすぐれたプログラムで着実に成績を上げてくれるものもありますが、まったく役に立たないものを高額で売りつけてくる悪質な業者も少なくありません。
特に、初心者のうちはよく分からず、だまされてしまうケースも多いでしょう。
その点、自作ならそうした怪しい商品にだまされることなく、純粋に自分の力だけで利益を追求していくことができます。
特に、トライオートFXのビルダー機能ならコストもかからず、絶対に損をすることもないのでおすすめです。
【当サイト限定】
\73,000円&限定レポートもらえる/
▼儲かるFX自動売買については以下の記事で詳しく紹介しています。

FXの自動売買を自作するデメリット
一方、自動売買の自作にもデメリットがないわけではありません。
ここでは、以下の2点について説明していきます。
ある程度のFX取引の経験が必須
プログラミングの知識が必要
デメリット①:自動売買を作成するのにFXに慣れていないといけない

自動売買を作成するには、ある程度のFX取引の経験があることが前提となります。
たとえば自動売買では、どの価格ラインでエントリーするか、あるいは決済して利確・損切りを行うか、といった設定を決めていかなければいけません。
その設定を、ただ直感だけで決めていては、決して勝てる自動売買は作成できません。
そこで必須となるのが、テクニカル分析です。
テクニカル分析では、移動平均線やボリンジャーバンド、SRIなどの指標を用いることで、トレンドなど相場の状況を客観的に把握・予測することができるようになります。
これらを使いこなすには、知識だけではなくある程度の経験も必要となってくるため、初心者がいきなり自作に進むことはむずかしくなってしまうわけです。
デメリット②:自動売買を作成するのにプログラムの知識が必要

自動売買をプログラムで組むには、プログラミング言語の知識が必須となります。
たとえば、MT4で作成するならMLQ言語のもととなっているC言語、Microsoft Excelを利用するならVBAなどをおぼえておかなければいけません。
プログラミングの基礎知識さえあれば、自動売買の作成はそれほどむずかしいものではありません。
しかし、まったくの初心者となると、やはりそれなりの勉強が必要となってきます。
そのような場合は、作成ツールやトライオートFXのビルダー機能などを用いれば、プログラミングの手間もすべてはぶくことができます。
特にプログラムに興味がない人であれば、最初からそちらを選ぶほうがよいでしょう。
【当サイト限定】
\73,000円&限定レポートもらえる/
FXの自動売買を自作する手順
ここからは、実際に自動売買を作成するさいのやり方について説明していきます。
その手順は、ざっと以下のとおりです。
- トレード手法を考える
- トレード手法を検証する
- 自動売買を作成する
- 自動売買をテストする
ステップ①:トレード手法を考える

まず自動売買を作成するには、どのような手法でトレードを行うか考えなければいけません。
たとえば、どのタイミングでエントリーを行えば勝ちやすいのか、あるいはどれぐらいの値幅で決済を行うと利益が最大になりやすいのか、などといったパターンがそれにあたります。
テクニカル指標で分析を行なっていると、そういったポイントに気づくケースが徐々に増えてくると思います。
そこから、自分なりのエントリーポイントや決済のタイミングなどの売買ルールを考えていきましょう。
ステップ②:トレード手法の有効性を検討する

トレード手法を思いついたら、次はそれが実際に役に立つかどうかを確認しましょう。
というのも、一度うまくいったからといって、かならずしもそのパターンが今後も通用するとはかぎらないからです。
そこで、まずは過去チャートにテクニカル指標を用いて、同じような結果が出ているかどうかをチェックしてみてください。
さまざまな状況に当てはめていくことで、より手法の信頼性を高めていくことができます。
ある程度の確証が得られたら、実際の取引やデモトレードなどでも利益を上げられるか確認してみるとよいでしょう。
ステップ③:トレード手法をツールやプログラミングから自動売買にする

トレード手法を完全に確立できたら、いよいよその内容をプログラミングします。
自動売買の作成では、おもに以下のような項目を設定していきます。
テクニカル指標
ロット数
エントリー条件
決済条件
作成ツールやトライオートFXのビルダーなら、あらかじめ項目が決められているので、そこに自分の手法の条件を入力していきましょう。
数値などにミスがあると、取引のさいに大きな失敗のもととなるので、十分に注意しながら行ってください。
【当サイト限定】
\73,000円&限定レポートもらえる/
ステップ④:自動売買のバックテスト、フォワードテストを行う

自動売買を作成したら、本番で使用する前に最後のテストを行ないます。
テストには、以下の2種類があります。
- バックテスト:過去のチャートでシミュレーションを行う
- フォワードテスト:リアルタイムの相場でデモトレードを行う
バックテストは、MT4や専用ツールにあらかじめ機能が搭載されているので、そこからためしてみてください。
バックテストは大量のデータを一気にシミュレーションできるので、どれぐらいの利益を上げられるか目安を確認し、いまいちだと思ったら少しずつ修正して精度を上げていきましょう。
ただし、バックテストはあくまで過去のデータなので、それだけで確実なテストとはなりません。
そこで重要となるのが、フォワードテストです。
フォワードテストでは、デモ口座を用いて長期間プログラムを作動させ、実際に成績を上げられるかどうかを確認します。
バックテストとくらべると、よりイレギュラーなケースも起こりやすく、それだけプログラムの真の対応力もたしかめやすくなります。
テストは期間が長ければ長いほど信頼性も高くなるので、少なくとも1ヵ月から数ヶ月はテストしてみましょう。
パソコンは24時間起動させつづけることになるので、テスト用のパソコンを別に用意するか、あるいは自動売買専用のVPS(仮想専用サーバー)をレンタルする方法もあります。
- お名前.com デスクトップクラウド for MT4
- 使えるねっと FX専用VPS
FXの自動売買を自作したい人はトライオートFXがおすすめ

ここまで見てきて、自分でも自動売買の自作にチャレンジしてみたいと思った人も多いのではないでしょうか?
そこでぜひおすすめしたいのが、インヴァスト証券のトライオートFXです。
トライオートFXのビルダー機能なら、自作のもっとも高いハードルであるプログラミングの勉強をする必要はいっさいありません。
レンジ幅やスタート価格、利確幅、損切り、などの設定を行なうだけで簡単にプログラムを作成することができ、
さらにワンタップで過去2年間分のシミュレーションまで確認することができます。
何より、チャートを見ながらの操作は直感的で分かりやすく、スマホからの作成も手軽で便利です。
あらかじめ用意された「自動売買セレクト」なら、成績順のランキングから選ぶこともできるので、はじめのうちはそこから慣れていくのもよいでしょう。
もちろん、自動売買セレクトも自分なりにカスタマイズしていくことができます。
ビルダー機能を使った自動売買の作成は、初心者の方に非常におすすめ。
自作をはじめたいと思った人は、ぜひ今のうちに口座を開設しておきましょう!
【当サイト限定】
\73,000円&限定レポートもらえる/
FX自動売買を自作してトレードしてみよう

ここまで、「FXで自動売買を自作する方法」についてまとめてきました。
自動売買の自作には、ほかの誰のものでもない、自分だけのオリジナルのプログラムを使えるという大きな魅力があります。
プログラムというと初心者にはまったく手を出せないイメージもありますが、専用のツールやサービスを使えば、誰でも簡単に作成することができるようにもなります。
特に、トライオートFXのビルダー機能なら、無料で利用できてとてもお得です。
自作にはそれなりの手間や時間もかかりますが、うまくいったときのメリットや喜びはそれをおぎなって余りあるものがあります。
この記事を読んで興味を持った人は、ぜひチャレンジしてみてください!
【当サイト限定】
\73,000円&限定レポートもらえる/
▼おすすめのFX自動売買は以下の記事で詳しく紹介しています。
