この記事では、「FXのルールを確立しよう」ということについてまとめていきたいと思います。
FXのマイルールの作り方やファンダメンタルズ・テクニカル分析でトレードする手法についてじっくりと解説していきます。
この記事のポイントは以下の通り。
- FXのマイルールの作り方・コツ
- ファンダメンタルズを用いたトレードルール
- テクニカル指標を用いたトレードルール
- 初心者にまずおすすめのトレードルール
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FXのマイルールの作り方・決め方
FXトレードにおいてマイルールを確立することは大事ですよね。
ここでは、どのようなポイントに絞って自身の投資ルールを確立すればよいかについてまとめていこうと思います。
- 自分に合ったトレードスタイルを確立する
- エントリールールを決める
- 利食いと損切りルールを決める
- 資金管理のルールを決める
それでは、1つ目から見ていきましょう!
自分に合ったトレードスタイルを決める
投資で成功している人は、確固とした自身のトレードスタイルをもっています。
スキャルピングなのか、デイトレードなのか、スイングトレード、それとも超長期トレード派なのか、など期間によってもトレードスタイルがあります。
また、売買のスタイルでは順張りトレードと逆張りトレードの2種類あります。
これらから、最終的に自分に合うトレードスタイルを見つけましょう!
初心者の方にはデイトレードがおすすめ
個人的には、初めての方はデイトレードで順張りトレードが良いのではないかと思います。
デイトレードは一日の中でエントリーと利食いを終わらしてしまうトレード手法で、初めての方にも実践しやすく大きく負ける可能性も低いのでおすすめです。
さらに詳しく言うと、安値圏で「買い」あるいは高値圏で「売り」の順張りで利益を狙うトレードがおすすめです。
逆張りは、強いトレンドの反発を狙うトレードスタイルで、エントリーのポイントが難しいのと、
エントリーポイントを誤ったり、かなり強いトレンドであったりすれば大きな損失がでることがあります。
なので、デイトレードで強いトレンドに乗るトレード手法がおすすめです。
▼具体的なデイトレードの手法・やり方については以下の記事をご一読ください!

エントリーのルールを決める
次に「エントリーのルールを決める」ことです。
エントリーは、トレードにおいて最も重要な部分です。
エントリーのタイミングとその種類(「買い」あるいは「売り」)でそのトレードの損益がすべて変わってしまうからです。
なので、エントリーするタイミングや種類を決める安定したルールを確立する必要があります。
この記事の後半で具体的にどのようにエントリーすればよいのかについて解説していこうと思います。
利食いと損切りのルールを決める
次に、「利食いと損切りのルールを決める」ことも重要です。
エントリーがあれば、エグジッドもあります。
つまり利食いあるいは損切りのポイントを決めるということになります。
これは、エントリーした時点で決めておいて、あらかじめ注文設定をしておくべきです。
「ここまで価格がいけば利食いしよう」 あるいは 「この価格までいけば一旦は損切りする」ということをあらかじめ決めておきましょう!
その指標となるのが、「過去の高値と安値」です。
例えばラインを引くことは利確と損切りに置いて非常に有効です。
具体的な手法は後ほど詳しく解説していきます。
▼さらに利確について詳しく知りたい方は以下の記事をご一読ください!

資金管理のルールを決める
「資金管理のルールを決めること」ことです。
資金管理でおすすめなのが「~%ルール」です。
例えば、資産の2%の損失がでたら損切り、5%の利益がでれば利食いするというようなものです。
最終的には、損小利大のトレードにしたいので、損失を利益よりも小さく抑えることが重要になります。
そのように数字での資金管理をしっかりと行っていきましょう!
ファンダメンタルズを用いた3つのトレードルール
ここでは、具体的な「ファンダメンタルズを用いた3つのトレードルール」を紹介していこうと思います。
大体の場合ファンダメンタルズの分析対象は、これから紹介していく3つに大きく分けられると思います。
- 政策金利と将来の見通し
- 指標結果をもとにトレード
- イベント・ドリブン投資
どちらかと言うと、これら3つの内どれか1つに絞ったトレード手法というよりは、ファンダメンタルズ分析はこの3つの観点で総合的に分析するというものだと思います。
政策金利と将来の見通し

まずは、「政策金利と将来の見通し」です。
FXでは通貨のトレードなので、その金利は大きな影響力をもちます。
ただ、金利の現在の数値も大事ですが、マーケットは将来の変化予測の方を重要視していくので、将来の見通しがトレードにおいて重要になってきます。
もし、将来の金利見通しがポジティブであれば、その通貨は買われやすいですし、ネガティブであれば、売られやすいということになります。
なので、中央銀行の政策金利発表とあわせて、将来の政策見通しも非常に重要になりますので、注視することが大事ですね。
指標結果をもとにトレード
次に「指標結果をもとにトレード」です。
雇用統計やインフレ率などの指標結果を受けたマーケットの価格変動を狙います。
基本的には、事前のアナリストによる予想された数値より上回っていれば買われ、数値より下回っていれば売られます。
場合によっては大きく変動する可能性があり、大きく勝てる可能性もあります。
しかし、雇用統計やインフレ率などの重要な指標は複数の項目や他の指標と合わせて発表されることがあるため、解釈が難しい時があります。
基本的には自分で解釈するというよりは、マーケット参加者のトレンドに従う方が無難と言えると思います。
アドバイスがあるとすれば、指標結果発表時は上下に大きく振れやすく、どちらのポジションをとればよいかわからず何度も売買してしまうことがあります。
何度も二転三転して売買していると失敗しやすいので、市場のトレンドを見極めてその方向でポジションを貫きましょう!
イベント・ドリブン投資
最後に、「イベント・ドリブン投資」です。
イベント・ドリブン投資はヘッジファンドがとるストラテジーの一つとして有名ですが、それをFXトレードにも応用しようというものです。
どういったストラテジーなのかというと、重要なイベント(出来事)が発生した時のその価格変動を狙う手法となります。
突発的にそういったニュースに反応しないといけないので、タイミングをつかむのが難しいです。
価格が大きく変動し始めた時に、「何が起こったんだ?」とニュースを見て気づくことの方が多いかもしれません。
実際には、機関投資家などが優れたAIで一瞬にしてニュースを把握して売買してしまうので最初から利益をとっていくことは非常に難しいです。
それよりは、現在渦中にあるような米中の貿易摩擦やBREXITなどの長期に渡るイベントを狙ってトレードする方が勝率はよいと思います。
なのでそういった政治や経済、ビジネスに関わるようなイベントに注意してトレードしましょう!
テクニカル分析を用いたトレードルール
ここでは、テクニカル分析でトレードする手法を紹介していきます。
テクニカル分析は、複数のツールを使ってもいいですが、基本的には自分に合ったツールだけを使ってそこで勝率の高いルールやパターンをもとにトレードしましょう!
ファンダメンタルズ分析とは少し違うので注意しましょう!
移動平均線でトレード
まずは、移動平均線をもとにトレードする手法を紹介していきます。
移動平均線は2通りの使い方があり、しかもシンプルなのでとても使いやすく馴染みやすいツールだと思います。
それでは、1つ目の使い方から見ていきましょう!
短期移動平均線からの乖離を狙う
1つ目は、価格が短期移動平均線から乖離することを利用したトレード手法です。
価格が暴落・暴騰して平均から乖離したとき、基本的に価格は平均線の方に戻ろうとします。
例えば、画像のように上がったときは売り戻され、暴落したときは買い戻しが行われます。
このような大きめのトレンドが形成されたときの逆張りが1つ目の手法です。
短期移動平均線と長期移動平均線のクロス(交差)を狙う

2つ目の移動平均線を使った分析手法が、短期移動平均線と中・長期移動平均線との交差シグナルです。
短期移動平均線(1~20日)、中期移動平均線(20~50日)、長期移動平均線(50~100日)とあり、
短期移動平均線が中・長期移動平均線を上回ると、上昇相場を示唆
短期移動平均線が中・長期移動平均線を下回ると、下落相場を示唆してます。
理由は、短期移動平均線は短期間の平均価格を結んだもので、それが長期間の平均価格を上回れば、短期的に価格が平均的な価格を上回って上昇しているということになるからです。
つまり、短期的に価格が上がるということですね。
このように、短期移動平均線と長期移動平均線の動きをシグナルとして用いるのが2つ目の手法です。
逆張りも順張りトレードもボリンジャーバンド
オシレーター系ツールの代表的なツール、ボリンジャーバンドの使い方を紹介していきます。
主に、ボリンジャーバンドはトレンドをつかむのに使えます。
逆張り(トレンドの反発を狙う)トレードに用いられますが、順張り(トレンドに従う)トレードにも使えます。
ボリンジャーバンドで逆張りトレード
逆張りトレードならボリンジャーバンドです。
逆張りのトレードに使われるオシレーター系の中でも代表的なツールです。
逆張りトレードとは、強いトレードに逆らった方向にポジションをとるトレード法です。
指標として、どこで逆張りのポジションをとるシグナルとすればよいのかというと、ボリンジャーバンドの+1σラインと‐1σラインに価格ラインが触れた時です。
そのラインの範囲内は過去のデータの多くの場合その範囲内に集約される範囲で、つまりそのラインが「売られ過ぎ」「買われ過ぎ」レベルですので、そのラインにタッチした時が反発しやすいことになります。
なので、そのラインに価格が触れた時がトレードする時のシグナルとなります。
順張りトレードもボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは順張りトレードにも使えます。
順張りトレードとは、強いトレードに従う方向にポジションをとることです。
どのような場合が、順張りトレードのシグナルなのかと言うと、+1σライン・-1σラインを突き抜けているにも関わらず、反発せずそのラインに沿ってそのトレンドを続けている場合です。
なので、±1σラインに触れても反発してこない場合は、順張りトレードがおすすめということです。
RSIとDMIでトレード
最後におすすめするのが、RSIとDMIを使ってトレンド把握するトレード法です。
先ほどのボリンジャーバンドと同じで、RSIは逆張りトレードに使われるオシレーター系ツールの一つで、DMIはそれを補うように使われます。
簡単に説明すると、
RSIとは…
一定期間の終値ベースで、上昇変動・下降変動のどちらが強いのかを50%を中心に示しています。
DMIとは…
その日の高値と安値を前日の高値安値と比較して、トレンドの強弱を示したもの。
RSIは50%を上回れば上昇トレンド、下回れば下降トレンドで、特に80%以上となれば買われ過ぎレベル、20%以下であれば売られ過ぎレベルというふうに示しています。
グラフで示してくれるので、視覚的に売買の度合いを見れるので使いやすいですね。
また、DMIは、当日の高値と前日の高値の差(+DI)が安値の差(‐DI)を上回っていれば上昇トレンド、逆に下回っていれば下降トレンドということになります。
また、DMIはADXとADXRという指標も表示し、ADXはそのトレンド自体の強弱を示し、ADXRはトレンドの方向性を確認するためのものです。
場合によっては、トレンドの方向性は+DIと‐DIで調べられるので、ADXRは表示されない場合もあります。
ADXでそのトレンドが強い上昇・下降トレンドなのか、弱い上昇・下降トレンドなのかを見分けることができます。
実際の、トレードでぜひRSIとDMIの両方を活用してみましょう!
ライン分析を使う
利確・損切りのときはライン分析も使いながらトレードするのがおすすめ。
主に使うラインがレジスタンスラインとサポートラインの2種類です。
レジスタンスライン
レジスタントラインです。
レジスタントラインとは…
上値抵抗線といい、価格が頭打ちして上昇相場の天井となるライン・価格帯のこと。高値の目安となり、そこで跳ね返って下落する場合や、突き抜けてさらに大きく上昇する可能性があります。
レジスタンスラインは、
上昇相場の頂点となって反転して下落してくる価格帯で、「売り」が集中しやすいポイントとなります。
なので、トレードする時もそこがまずは利食いポイントの目安となります。
サポートライン
サポートラインとは…
下値抵抗線といい、価格がそれ以上下落しにくく相場の下支えとなるライン・価格帯のこと。安値の目安となり、そこで跳ね返ったり、突き抜けて下がると大きく下落する可能性があります。
サポートラインは、
過去に付けた安値で過去に何度もそこから反転して上昇していった価格帯です。
何度も安値として反転しているポイントなので、市場参加者も「今回も反転するのでは」という思惑で、「買い」が集中するポイントとなります。
逆に言えば、そのサポートラインを下に突き抜けた時はさらに下落していく可能性があります。
なので、損切りポイントとしては、そのサポートラインより下を目安に設定しておくとよいと思います。
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〈まとめ〉FXのルールを作ろう
それでは、最後に今日のまとめをしましょう!
①FXのマイルールの作り方・決め方 ‐ 自分に合ったトレードスタイルを確立、エントリーとエグジットのルールを確立、資金管理をルール化
②ファンダメンタルズ分析で取引 – 政策金利と政策の見通し 指標結果 イベントの観点でトレード
③テクニカル分析でトレード – 移動平均線 ボリンジャーバンド RSIとDMI
今日学んだことをトレードに活かしていきましょう!
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▼FXの始め方については以下の記事をご一読ください!
