今回は、「おすすめのFXインジケーター」について詳しくまとめていきます!
FXで成績を向上させたいなら、絶対に欠かせないのがテクニカル分析。
しかし、実際に分析を行うとなると、どのインジケーターを使えばよいのか分からない、という方も多いのでは?
そこでこの記事では、初心者にもおすすめのインジケーターを種類別に3選紹介、さらにその上手な組合わせについても分かりやすく解説していきたいと思います!
- インジケーターは大きく分けて2種類
- トレンド系は相場のトレンドを分析
- オシレーター系は相場の過熱感を分析
- 2種類を組み合わせるとより精度の高い分析も可能
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テクニカル分析やその手法の選び方についても詳しく解説しているので、ぜひみなさんのトレードに役立ててください!
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Contents
【トレンド系】おすすめのFXインジケーター3選
FXのインジケーターには、大きく分けて2つの種類があります。
そのうち、相場のトレンドを分析するタイプのものを「トレンド系」といいます。
ここではまず、そのトレンド系についておすすめのインジケーター3選を紹介していきます!
- 移動平均線
- ボリンジャーバンド
- 一目均衡表
移動平均線(Moving Average)
移動平均線は、FXのテクニカル分析では必須といえるほど重要なインジケーターです。
ある期間内の終値の平均値を結んだラインで、その傾きから現在のトレンドが上昇か下落か、またどれぐらいの強さなのかを見ることができます。
移動平均線を用いた分析でぜひ覚えておいてほしいのが、「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」です。
これは、短期と中長期の2本の移動平均線を比べ、その交わり方から売買のサインを読み取るという手法です。
- ゴールデンクロス:短期線が長期線を下から上に抜ける→買い
- デッドクロス:短期線が長期線を上から下に抜ける→売り
エントリーポイントの基本として、しっかり押さえておきましょう。
ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)
ボリンジャーバンドは、ボラティリティ(価格の変動率)を見るためのインジケーターです。
移動平均線と、その上下に3本ずつの標準偏差を並べ、それぞれのバンド内に以下の確率で価格が収まることを示します。
- ±1σの範囲内に収まる確率:約68.3%
- ±2σの範囲内に収まる確率:約95.4%
- ±3σの範囲内に収まる確率:約99.7%
ボリンジャーバンドでは、上下の幅が狭い「スクイーズ」から、大きく広がる「エクスパンション」となったところでトレンドが発生しやすくなります。
そのタイミングを狙って、エントリーポイントとしてみてください。
標準偏差はあくまで期間内から算出したものなので、この先もずっと99.7%の高確率で範囲内に収まるというわけではありません。
バンドを超えそうになると反発しやすいことから「逆張り」のサインとして用いられることもありますが、かならずしも確率の高い手法ではありません。
一目均衡表(Ichimoku Cloud)
一目均衡表は、トレンドの過去から未来までの状態を、ひと目で分かりやすく表したインジケーターです。
指標は、ローソク足と以下の5つの要素によって構成されています。
- 基準線:過去26日間の最高値と最安値の中心値を結んだライン
- 転換線:過去9日間の最高値と最安値の中心値を結んだライン
- 先行スパン1:基準線と転換線の中心値を26日早めたライン
- 先行スパン2:過去52日間の最高値と最安値の中心値を26日早めたライン
- 遅行スパン:当日の終値を26日遅らせたライン
なお、先行スパン1・2に囲まれた部分を「雲」といいます。
一見すると複雑そうですが、ポイントはこの雲が「上値抵抗帯」や「下値支持帯」になるということです。
雲は、厚みがあればあるほど強い抵抗帯や支持帯となり、それを抜けるとトレンドが発生しやすくなります。
それを含め、一目均衡表では以下の3点がおもな売買サインとなります。
- 転換線が基準線を抜ける
- 遅行スパンがローソク足を抜ける
- ローソク足が雲を抜ける
いずれも、下から上に抜けた場合は買いのサイン、上から下に抜けた場合は売りのサインとなります。
遅行スパンと26日前のローソク足がクロスすると、特に強いトレンドが発生しやすいので注目しておきましょう。
【オシレーター系】おすすめのFXインジケーター3選
トレンド系と対をなすのが、「オシレーター系」と呼ばれるインジケーターです。
現在の相場の過熱ぶりを知ることができ、「買われすぎ」や「売られすぎ」からの反発を狙った「逆張り」に用いやすいのが特徴です。
ここからは、そのおすすめのインジケーター3選を紹介していきます!
- RSI
- ストキャスティクス
- MACD
RSI(相対力指数)
RSIは「Relative Strength Index (相対力指数)」の略で、ある期間内での値上がり幅の比率を表しています。
パーセンテージが高いほど多く買われていることとなり、相場に勢いがあると判断されます。
大体、70〜80%以上が「買われすぎ」、20〜30%以下が「売られすぎ」の水準となり、このゾーンに入ると売買サインとなります。
- 20〜30%以下で「売られすぎ」→買いのサイン
- 70〜80%以上で「買われすぎ」→売りのサイン
また、トレンド発生時にRSIが価格と逆行する「ダイバージェンス」という現象が起こると、トレンド終了が近づくサインとなります。
このように相場の過熱感を知るのにはとても有効なRSIですが、急騰や急落など強いトレンドが発生していると、ラインが100%や0%付近からほとんど動かず機能しなくなることもあります。
基本的に、レンジ相場など価格変動が緩やかな場合に使うべきインジケーターと覚えておきましょう。
また、通貨や時期によって「買われすぎ」や「売られすぎ」の水準が変わることもあり、その点も考慮しながら使用していく必要があります。
ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)
ストキャスティクスもRSIと同じように、値上がり幅の比率から相場の勢いを判断するインジケーターです。
「%K」(短期線)と「%D」(中期線)の2本のラインがあり、それぞれ以下の水準になると売買サインとなります。
- 20%以下で「売られすぎ」→買いのサイン
- 80%以上で「買われすぎ」→売りのサイン
「%K」は早く反応しすぎる傾向があるので、基本的には「%D」を基準とするようにしましょう。
さらにストキャスティクスでは、2本のラインの交わり方から、以下のようにもっと明確なエントリーポイントを知ることもできます。
- 20%以下で%Kが%Dを下から上に抜ける(ゴールデンクロス)→買いのサイン
- 80%以上で%Kが%Dを上から下に抜ける(デッドクロス)→売りのサイン
なお、ストキャスティクスもレンジ相場に強く、トレンド相場には弱いので、その点も留意しておきましょう。
MACD
MACD(マックディー)は「Moving Average Convergence / Divergence」の略で、その名の通り「移動平均線」を発展させたインジケーターです。
MACDでは、指数平滑移動平均(EMA)という、より直近のデータに比重を置いた数値を用いているため、通常の移動平均線よりさらに精度が高くなっているのが特徴です。
MACDは、以下の2本のラインと棒グラフから構成されています。
- MACD:「短期線」-「中長期線」の差
- シグナル:MACDの移動平均線
- ヒストグラム:MACDとシグナルの距離
この2つのラインが、以下のようにクロスしたときに売買サインとなります。
- MACDが0より下でシグナルを下から上に抜ける→買いのサイン
- MACDが0より上でシグナルを上から下へ抜ける→売りのサイン
また、ヒストグラムが底辺から上がり始める「ボトムアウト」と、頂点から下がり始める「ピークアウト」から、より早くサインを知ることもできます。
- ヒストグラムがボトムアウト→買いのサイン
- ヒストグラムがピークアウト→売りのサイン
ただし、こちらは反応が早い分、確実性は下がってしまうので気をつけてください。
ヒストグラムは中央の0を境に、どれだけ伸びているかでトレンドの勢いをはかることもできます。
- ヒストグラムが0より上のとき:上昇トレンド
- ヒストグラムが0より下のとき:下落トレンド
FXインジケーターのおすすめ組み合わせ
FXでは、複数のインジケーターを組み合わせることで、より多角的な分析を行うことができるようになります。
ここでは、今回紹介したもののなかから、より効果的な組み合わせについて紹介していきます!
「移動平均線」&「RSI」
トレンド系とオシレーター系の、それぞれ基本ともいえるインジケーターの組み合わせです。
移動平均線はトレンドの方向や強さを見るのに適していますが、レンジ相場ではあまり活用できず、後追い指標なので売買サインのタイミングも遅くなります。
一方、RSIはトレンドの転換を先読みするのに向いていますが、強いトレンドが出ているとほとんど動かず、機能しなくなってしまうという弱点があります。
このように、それぞれの長所で短所をカバーできる組み合わせとなっているため、シンプルでありながらとても精度の高い分析が実現できるわけです。
「移動平均線」& 「MACD」
移動平均線では、短期線と中長期線の2本が交わる「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」が売買サインとなります。
ただし、移動平均線ではこのサインが出るタイミングが遅く、チャンスを逃しやすいという欠点があります。
そこで、よりサインが早く出るMACDを併用するのがおすすめとなります。
MACDのサインが出たらポジションを保有、さらに移動平均線で同様のサインが出るかどうかを確かめていけば、より成功率を高めていくことができるでしょう。
「ボリンジャーバンド」&「RSI」
ボリンジャーバンドはトレンド系のインジケーターですが、ボラティリティの様子から相場の過熱感も知ることができます。
たとえば、±σ2のバンドにタッチすると反発しやすく、「逆張り」のサインとすることもあります。
ただし、トレンド発生時にはそのままバンドを超えていくことも多いので、あまり精度が高いとはいえません。
そこで、値上がり幅の比率というまったく異なる観点から過熱感を知ることができるRSIとの組み合わせが有効となるわけです。
それぞれのサインが重なったときには、かなり強い逆張りのチャンスが来ていると判断してよいでしょう。
「一目均衡表」&「MACD」
一目均衡表は、雲の大きさによってトレンドの方向や強さが視覚的に分かりやすいインジケーターです。
ただし、トレンドのピークやボトムを読むことができないため、誤ったタイミングでのエントリーを行ってしまう可能性もあります。
そこで、相場の過熱感を知ることができるMACDとの組み合わせが有効となります。
レートが雲より上にあるときに買いサインが出たら買い、雲より下にあるときに売りとすれば、その成功率もかなり高くなるでしょう。
雲の厚みから、相場が反転するまでの長さをある程度予測できるのも、大きなメリットとなります。
ただし、いずれのインジケーターもあまりレンジ相場には向いていないので、その場合は別のものを用いるようにしましょう。
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FXのインジケーターに関するQ&A
最後に、FXのインジケーターについてよくある質問をQ&A形式で紹介していきます。
気になる点があれば、ぜひ確認しておいてください!
売買サインは本当に信用できる?
インジケーターの売買サインは、それに従ってさえいれば100%成功するというものではありません。
あくまでも予測のための、判断材料のひとつとして考えてください。
特に、ひとつのインジケーターだけに頼っていると、サインとは異なる方向に動く「ダマシ」と呼ばれるケースにも遭いやすくなります。
それを回避するためにも、トレンド系とオシレーター系のインジケーターをうまく組み合わせて分析を行っていくようにしましょう。
インジケーターは多ければ多いほどいい?
インジケーターは複数を組み合わせることで、より多角的で精度の高い分析を行えるようになります。
ただし、あまり増やしすぎたり、同タイプのものを重ねたりすると、売買ポイントが乱立して、かえって分かりにくくなってしまいます。
インジケーターは必要なものだけを、2~3種類程度にとどめておくのがよいでしょう。
自分のトレードスタイルに合わせ、より使いやすいものを厳選していくようにしてください。
マイナーなインジケーターで差をつけるべき?
インジケーターは、ここで紹介したようなメジャーなものから優先して使用していくのがおすすめです。
なぜなら、そのようなインジケーターはこれまで多くのトレーダーに使用され、効果を発揮してきた確かな実績があるからです。
オリジナルのインジケーターでも、人気のあるようなものならともかく、ほとんどユーザーがいないようなものはあまりおすすめできません。
販売されているものを購入する場合は、過去の実績やテスト結果などをよくチェックして、しっかり勝てそうなものを選ぶようにしましょう。
FX会社の取引ツールでインジケーターは使える?
国内FX会社なら、メジャーなインジケーターは大体の取引ツールで使用することができます。
業者によって使えるインジケーターの種類に違いがあるので、自分の使いたいものがあるかどうか、あらかじめ確かめておきましょう。
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ある程度テクニカル分析に慣れてきたら、取引プラットフォーム「MT4」でインジケーターをダウンロードし、カスタマイズや自作にチャレンジしてみるのもよいでしょう。
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FXのインジケーターまとめ
FX取引では、インジケーターを取り入れることで、より着実に勝率を高めていくことができます。
インジケーターには数多くの種類がありますが、できるだけ自分に合ったものを絞って使っていくのがおすすめ。
トレンド系とオシレーター系をうまく組み合わせて、それぞれの弱点をカバーしていきましょう。
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