今回は、「スワップポイントで稼ぐ方法」についてくわしくまとめていきます。
FX取引というと、パソコンの画面に張りついて、1日のうちに何度も取引をくり返していく、というイメージが強いのではないでしょうか?
それが面倒で、なかなかはじめる気にならない、という人もいると思います。
じつは、FX取引でもただポジションさえ保有していれば、銀行預金の利子のようにつく「スワップポイント」というものがあります。
これをうまく利用していけば、初心者でもほとんど手間をかけず、楽に利益を得ることができるようになるでしょう。
そこで、ここではスワップポイントとはどのようなものなのか、それを得るにはどうすればよいのか、その具体的な方法やおすすめの通貨ペアなどについても紹介していきたいと思います。
- スワップポイントとは2つの通貨の金利差を調整するためのもの
- スワップポイントがプラスなら毎日その分の利益がもらえる
- 効率よく稼ぐには「アービトラージ」と「ドルコスト平均法」
- 新興国と日本円のペアで高スワップポイントをねらおう
- 「レバレッジ2〜3倍」&「分散投資」でリスクヘッジも忘れずに
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Contents
スワップポイントとは
FX取引では、2つの通貨の組み合わせ(通貨ペア)でそれぞれの通貨を買ったり売ったりします。
スワップポイントとは、この2つの通貨の間にある金利差を調整する値のことをいいます。
まず通貨には、その国の政策金利によってそれぞれ金利が決められています。
たとえば、日本では長らく経済成長が停滞していたため、市場への資金流入をはかってゼロ金利政策が取られています。
一方、アメリカでも長く低金利政策が取られていましたが、景気上昇にともない2015年末からは利上げに転換、コロナで一時下落も、2024年現在には5.25~5.50%まで金利が上がりました。
そのため、この時点では米ドルと日本円で取引をすると、5.35~5.60%近くの金利差が生じていたことになります。
この金利差を埋めるためにFX会社で設定されているのが、スワップポイントです。
たとえば金利差がプラスになる、つまり日本円(低金利通貨)で米ドル(高金利通貨)を購入しているときには、そのスワップポイント分の利子が毎日付与されることになります。
逆に、米ドル(高金利通貨)で日本円(低金利通貨)を購入していると、金利差がマイナスになってしまい、その分を毎日FX会社に対して支払っていかなければならなくなります。
このような利益をねらって、スワップポイントがプラスのポジションを長期保有していく運用のことを、スワップトレードといいます。
スワップポイントで稼ぐとは
ここからは、スワップポイントで効率的に稼いでいくための具体的な方法について紹介していきます。
その手法には、大きく分けて以下の2パターンがあります。
- アービトラージ
- ドルコスト平均法
アービトラージで稼ぐ
スワップポイントで稼ぐ1つ目の方法は、「アービトラージ」です。
アービトラージとは、同一商品の価格差や金利差を利用して利益を得る「裁定取引」のことで、「サヤ取り」や「スプレッド取引」などともいわれます。
簡単にいうと、スワップトレードではスワップポイントの異なる2社間で両建てをして、その差額分を利益とする方法となります。
両建てとは…
同じ通貨ペアの買いポジションと売りポジションを、同じ量だけ保有する方法です。
為替レートがどのように動いても、利益と損失が打ち消し合うことになるので、トータルではつねに±0となります。
スワップポイントの値は、FX会社が政策金利をもとに独自に設定します。
そのため、同じ通貨ペアでもFX会社によってスワップポイントの高いところと低いところの差が出てきます。
したがって、以下のようなかたちで両建てを行っておけば、その差額分が利益として得られるようになるわけです。
- スワップポイントが高いFX会社で受け取り用のポジションを建てる
- スワップポイントが低いFX会社で支払い用のポジションを建てる
- 受け取りと支払いの差額分が毎日利益として得られる
もちろん、両建てなので為替変動による損失は一切心配する必要はありません。
アービトラージの重要なポイントは、かならず異なる2社の間で両建てを行う、ということです。
なぜなら、FX会社では通常スワップポイントは「支払い≧受け取り」となるように設定されているからです。
実際に、同じFX会社でアービトラージを行ったケースを見てみましょう。
トルコリラ円の買いポジション:スワップポイント受け取り 20円/日
トルコリラ円の売りポジション:スワップポイント支払い 25円/日
→1日に5円のマイナス
一方、スワップポイントに差がある2社間で両建てを行うと以下のようになります。
A社 トルコリラ円:スワップポイント受け取り 35円/日
B社 トルコリラ円:スワップポイント支払い 25円/日
→1日に10円のプラス
さらにFX会社ではレバレッジをかけられるので、同じ資金でこの何倍ものスワップポイントをねらうこともできます。
アービトラージを行うなら、まずは以下のFX会社を参考にするのがおすすめです。
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ドルコスト平均法で稼ぐ
次に紹介するのは、ドルコスト平均法を使った稼ぎ方です。
ドルコスト平均法は、長期トレードを行うさいのリスクヘッジとしてよく知られています。
ドルコスト平均法とは…
定期的に、決まった金額分のポジションを追加していく投資法です。
投資額がつねに一定なので、為替レートの変動によって購入するロット数が増えたり減ったりします。
たとえば、毎月1万円分の米ドル円を追加購入していくとします。
すると、為替レートによって購入数量は以下のように変化していきます。
1米ドル=80円のとき:10,000円÷80円=125通貨
1米ドル=100円のとき:10,000円÷100円=100通貨
1米ドル=125円のとき:10,000円÷125円=80通貨
このように、価格が低いときには購入数量が多くなり、価格が高いときには購入数量が少なくなる、つまり「安いときに多く購入する」という投資の基本ルールを自然と実践できるようになるわけです。
ドルコスト平均法を利用すれば、為替変動のリスクをおさええつつ、着実にスワップポイントを増やしていく運用ができます。
特に、スワップポイントの高い新興国通貨は為替レートが大きく変動しやすいので、スワップトレードではより効果的となるでしょう。
- 為替変動のリスクをおさえられる
- 定期的にスワップポイントが増えていく
- 価格が上昇すれば為替差益も期待できる
ドルコスト平均法では定期的に通貨ペアを購入していくことになるので、できるだけコストをおさえることも重要です。
その点、LIGHT FXならスワップポイントの高さにくわえ、スプレッドの狭さも業界トップクラスなので、ぜひ利用してみてください!
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スワップポイントで稼ぐためのおすすめ通貨ペア
では、実際にスワップトレードを行うさいには、どのような通貨ペアを選ぶとよいのでしょうか?
基本的に、米ドルやユーロなどの主要通貨よりも、新興国のマイナー通貨のほうが金利は高くなる傾向があります。
なかでも注目をしておきたいのが、以下の3つの通貨です。
- トルコリラ
- 南アフリカランド
- メキシコペソ
トルコリラ
トルコの通貨「リラ」は、近年特にFXで注目されている高金利通貨です。
2024年4月現在、トルコの政策金利は50.00%となっています。
1トルコリラ=5.0円とすると、単純計算で1万通貨(5万円)の運用で年間22,500円の金利が得られることになります。
FXではレバレッジもかけられるので、3倍の運用ならさらに年間利益は150%近くにすることもできます。
これほどトルコの政策金利が高くなっているのは、国内経済を成長させるため、できるだけ多くの海外マネーを獲得したいという思惑があるからです。
金利が高ければ通貨を購入する人が増えるので、それだけ資金も集まりやすくなるわけです。
それにくわえ、2018年にはアメリカから受けた経済制裁で急激なインフレとなり(トルコショック)、それを解消するための目的もあります。
金利が高くなれば金融機関へお金あずける人が増え、市場での流通量が減って相対的に通貨の価値が上がるようになります。
2020年には新型コロナ感染拡大の影響で緊急利下げも行われ、1年足らずで大きく政策金利が下がることとなりました。
しかし、2023年後半に入ると金利を上げる政策に転換し、2024年現在は50%と高い水準です。
トルコリラがほかの通貨と比べてかなりスワップポイントが高いことに違いはありません。
為替変動のリスクは少なくありませんが、うまく運用していけば、これほどスワップトレードに向いている通貨はないでしょう。
トルコリラでスワップトレードをするなら、安定してスワップポイントが高いLIGHT FXでの運用がおすすめです。
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南アフリカランド
南アフリカの通貨「ランド」も、その高金利が投資家の間で注目されています。
2024年4月現在、南アフリカランドの政策金利は8.25%となっています。
1南アフリカランド=8.1円とすると、1万通貨(8万1,000円)の運用で、単純計算で年6,6825円の金利が得られることになります。
南アフリカでは、10年以上にわたって長らく5%程度の政策金利を維持してきました。
もともと、南アフリカは鉱物資源が豊富な国なので、資源の少ないトルコとくらべても海外から資金が集まりやすく、それほど大きな利上げを行う必要はなかったのです。
また、2022年以降にはインフレリスクの低減のために、徐々に金利が上昇しています。
南アフリカランドのスワップポイントが高いので、運用を考えている人はぜひ今のうちに口座を開設しておきましょう!
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メキシコペソ
最後に紹介するおすすめの新興国通貨は、メキシコの「ペソ」です。
メキシコの政策金利は、2024年4月現在で11.00%となっています。
1メキシコペソ=6.5円だとすると、1万通貨(6万5000円)保有しているだけで、単純計算で年間7300円の金利が得られることになります。
メキシコペソは新興国通貨のなかでも格付けが高く、トルコリラや南アフリカランドとくらべても安定した運用が見込めるでしょう。
ただし、経済の大部分をアメリカとの貿易にたよっているため、その関係性が為替レートにも大きく影響をおよぼしやすい点には注意が必要です。
なお、現在ではアメリカ・カナダとの3国間で新しい貿易協定(USMCA)が結ばれたこともあり、その関係は良好といってよい状態にあります。
また、トルコリラや南アフリカランドとくらべると通貨単位の価格が安いため、同じロット数でもより少額投資ではじめられるのもポイントです。
より安く安全なスワップトレードを行いたいと考えている人にとっては、特におすすめの新興国通貨といえるでしょう。
また、最近でロシアのウクライナによる軍事進攻の影響などで、メキシコのような資源国が再評価され始めています。
LIGHT FXでは、特にメキシコペソのスワップポイントが他社とくらべて高くなっているので、ぜひ口座を開設してみてください!
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スワップポイントで稼ぐメリット
スワップポイントで稼ぐ魅力は、何といっても運用に手間がかからないという点です。
為替差益を目的としたFX取引では、日々その価格変動をチェックしながら、ベストなタイミングで売買をくり返していかなければいけません。
しかし、スワップトレードなら基本的に一度ポジションさえ建ててしまえば、あとはそのまま放置しつづけてもかまいません。
何もしなくても、毎日ほぼ確実にスワップポイントによる利益が貯まっていくので、まさに文字どおりの「不労所得」といえるでしょう。
もちろん、為替差益とくらべると利益率は低くなってしまいますが、レバレッジをかければ少額投資でそれなりに効率的に稼ぐこともできます。
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スワップポイントで稼ぐデメリット
スワップトレードを行うさいに気をつけてほしいのは、新興国通貨は主要通貨とくらべてどうしても安定性に欠ける面があるということです。
為替変動リスクももちろんですが、スワップポイントも政策金利をもとにしているため、国内外の事情によって突然下がってしまうことがあります。
実際に、2020年に入ってからは新型コロナの世界的な流行による緊急利下げなどで、どの新興国通貨も大きくスワップポイントを下げてしまいました。
2022年以降は各国で金利が上昇しましたが、2024年は利下げも懸念されており、これまでのように稼げる可能性は低いと見て良いでしょう。
とはいえ、現在の新興国が先進国なみの金利にまで落ちつくには、まだかなりの成長が必要となるでしょう。
また、新型コロナの影響についても一時的なもので、すでに経済活動再開によって各国の通貨も価格が回復しつつあります。
これらの点を考えると、いくら金利が下がったとしても、まだ当面は新興国通貨によるスワップトレードができなくなるほどのことにはならないでしょう。
それでもできるだけリスクをおさえて運用したいという人には、まずは少額投資での取引がおすすめです。
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【2024年最新】スワップポイントで稼ぎにくくなる?
ポジションを保有するだけで獲得できるスワップポイントですが、2024年以降はスワップで稼ぎにくくなる可能性があります。
これには、各国の金利政策の見通しが影響しています。
上図は、2020年4月からの日本円と米ドルの金利を比較したものです。
- 米ドル→2022年から急速に利上げを実施してきた
- 日本円→各国が金利を上げる中、マイナス金利を維持
アメリカでは、急速なインフレ対策として、ハイペースな段階的利上げを実施してきました。
対して、日本では低金利政策を実施し続けていたため、日米との金利差が拡大したのです。
金利差の拡大により大きなスワップが稼げるようになった昨今ですが、2024年以降はこれまでのような高いスワップが期待できません。
その要因を見ていきましょう。
日本ではマイナス金利解除を実施
日本では、2024年3月の日銀会合でマイナス金利が解除されました。
2022年以降はアメリカに限らず多くの主要国で利上げが強まっていきました。
世界中で物価高の流れとなったことが影響しています。
しかし、日銀側が日本ではそこまでインフレが来ていないという考えから、主要国とは違い低金利政策を実施してきたのです。
しかし、2024年現在は徐々に日本の物価上昇率も上がっている傾向にあると判断し、ついに金利を上げる方針となったようです。
日本の金利は上昇
主要国では2024年後半に利下げ転換の見通し
続いて、アメリカを含む主要国の見通しです。
2021年にはイギリス、2022年にはアメリカやEUなどで段階的な利上げが実施され、現在は各主要国で高金利がついています。
現に、アメリカでの利上げが加速した2022年~現在にかけて、クレディスイスやシリコンバレー銀行など、金融関連の破綻が相次いでいます。
そのため、どの国でも利上げを実施してインフレが落ち着けば、すぐに利下げをしたいと考えているわけです。
どの国でも、2022年以降に急速な利上げを実施したことで、徐々にインフレ率は縮小していると考えられています。
また、経済の悪化も懸念となることから、2024年中に利上げサイクルは終了し、利下げに転じる見通しが立っているのです。
金利差の縮小によりスワップポイントが下がる可能性
上記の流れを考えると、まずスワップポイントが下がることが懸念されます。
日本とアメリカを例に見ても、日本は利上げの実施、アメリカでは利下げ方針にシフトと大きく政策内容が異なる形です。
日本円の金利が上昇、米ドルでは利下げとなれば金利差が縮小します。
現在は、多くの国の通貨ペアで高金利がついており、高いスワップを獲得できますが、今後はスワップ額が徐々に下がっていくと考えて良いでしょう。
為替変動リスクにも警戒が必要
2024年にスワップで稼ぎにくくなるという見通しは、金利差の縮小だけではありません。
為替変動リスクにも目を向ける必要があります。
2021年からのUSD/JPY(ドル/円)チャートを見ると、大きく上昇していることが分かります。
この上昇の背景は、日米の金利差拡大によるものです。
- 高金利の通貨(米ドル)→買いたい投資家が増加
- 低金利の通貨(日本円)→売りたい投資家が増加
上記のような流れになることから、ドル円を含むクロス円通貨で大きな上昇を招いたのです。
金利差が縮小することで、今後は下落する可能性もあり、円安の終わりが近いと予想する市場関係者も多い傾向にあります。
クロス円通貨では、買いポジション(ロング)でしかプラスのスワップがつかない状態であり、売りポジション(ショート)を保有するとマイナススワップの支払いが必要となります。
仮に、今後も金利差を活かしたスワップの獲得を狙ったとしても、為替相場が下落することで大きな損失を出してしまう可能性があるということです。
2024年以降のスワップ投資戦略
2024年以降はこれまでに比べてスワップ投資も難しくなりそうですが、ポイントを押さえておくだけで充分に利益を上げられる可能性はあります。
以下で、2024年以降のスワップ戦略について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
利下げの可能性がある通貨同士でのスワップ獲得
まず、注目したいのが利下げの可能性がある通貨同士でのスワップ戦略です。
2024年現在は、金利の低い日本円と金利の高い他通貨ペアの買いポジションで高スワップが獲得できますが、今後はリスクも増えてくるでしょう。
そのため、金融政策が似通っている国の通貨ペア同士で取引を行うことで、効率的にスワップの獲得を狙える可能性があります。
- 2024年中に利下げが予想されている国
アメリカ(米ドル)、イギリス(英ポンド)、EU(ユーロ)、オーストラリア(豪ドル)、ニュージーランド(NZドル)など
利下げが予想されている通貨=利下げのタイミングで通貨の売りが加速する傾向にあります。
また、2国間の通貨それぞれで売りが加速するということは、レンジを形成しやすいため、相場変動による為替リスクも回避しやすいです。
LIGHT FXのような国内FX会社では、〇〇〇/JPYといったクロス円通貨以外にも、豊富な通貨ペアを扱っています。
- EUR/USD→売りポジションでプラスのスワップが付与
- GBP/USD→売りポジションでプラスのスワップが付与
- AUD/USD→売りポジションでプラスのスワップが付与
- NZD/USD→売りポジションでプラスのスワップが付与
- EUR/GBP→売りポジションでプラスのスワップが付与
- EUR/AUD→売りポジションでプラスのスワップが付与
- GBP/AUD→買いポジションでプラスのスワップが付与
- AUD/NZD→売りポジションでプラスのスワップが付与
上記のような、クロス円通貨以外の通貨ペアでもプラスのスワップが獲得可能です。
これまでのように、クロス円通貨で買いポジションを保有して上昇トレンド+スワップを狙うよりは、レンジの形成をしやすい通貨ペアでスワップを獲得していく方が効率的と言えるでしょう。
高金利維持の通貨を見極める
次に注目したいのが、高金利を維持する通貨の見極めです。
- メキシコペソ
- トルコリラ
- 南アフリカランド
上記通貨は、長年にわたって高金利を維持してきた通貨となっています。
マイナー通貨である分、為替の変動リスクに警戒すべきですが、金利の安定は今後のスワップ戦略において重要な要素となるでしょう。
高金利がついている新興国通貨は、外貨獲得のために高い金利を維持する傾向にあります。
そのため、少し利下げが実施されたとしても、為替相場への影響を与えるケースが少ないです。
これまでは、米ドル、英ポンド、ユーロのようなメジャー通貨でのスワップ戦略が有効でしたが、今後は安定した高金利を強みとする通貨の動向に注目して狙ってみるのも1つの手と言えるでしょう。
2020年からの、メキシコペソ/円、南アフリカランド/円、トルコリラ/円を比較したチャートです。
トルコリラは現在45%もの高金利がついている通貨ですが、価格が極端に下がっていることが分かります。
日本円とのペアでは買いポジションでしかプラスのスワップがつかないので、スワップ狙いでは大損した相場と言えるでしょう。
新興国通貨は、主要国に比べて経済が安定しておらず、国の経済状況や政策次第で変動する恐れがあります。
高金利通貨でも、2024年中の利下げが予想されている通貨も多いので注意してください。
金利変動が激しいうちは短期目線でのスワップ獲得を
スワップポイント=長期でコツコツと貯めるというイメージが強いですが、今後は短期的な目線も重要になってくると言えるでしょう。
2024年後半は、各国で金利変動が激しくなる可能性がありますが、為替相場で大事になってくるのは市場の反応です。
- 早期利下げを実施する方針を打ち出す
- インフレ率が改善しないので高金利を維持する方針に転換
- 経済悪化が懸念されて再び利下げへ方針転換
最初に出た情報から上記のように方針がコロコロ変わることが多いです。
現時点ではアメリカは2024年中に利下げ方針、日本ではマイナス金利の解除となっているものの、今後大きく方針が変わる可能性も充分あり得ます。
また、各国の政策転換により、予想とは裏腹の相場変動を見せる可能性もあるでしょう。
為替相場は、指標結果や政策について投資家がどう感じるかで価格変動が起きる傾向です。
現時点で円安は収束傾向にあると予想されていますが、アメリカが予想とは逆に利下げに消極的になることで、思った以上にUSD/JPY相場が下落しないというシナリオも考えられるのです。
各政府や中銀の政策動向を見ながら、為替リスクを押さえつつ短期的なスワップ獲得を目指すのも良いでしょう。
スワップポイントで稼ぐためのコツ
ここからは、スワップポイントでよりうまく稼いでいくためのコツについて、解説していきたいと思います。
まずは、基本となる以下の2点をおさえておきましょう。
- レバレッジは2〜3倍
分散投資でリスクヘッジ
レバレッジは2倍から3倍にする
FX投資では、レバレッジをかけることで実際の資金よりも大きなポジションを運用することができます。
すると、当然その分だけスワップポイントも効率的に獲得できるようになります。
たとえば、現在のトルコリラは1トルコリラ=5円程度なので、1万通貨を運用するのに少なくとも5万円はかかることになります。
この場合、スワップポイントによる利益は年間1万円程度となります。
しかし、レバレッジ10倍で取引すれば、同じ5万円の資金で10万通貨を運用できるようになり、スワップポイントも一気に10万円以上と桁が上がってしまいます。
一方で、レバレッジを大きくかければかけるほど、それだけマイナスも大きくなってしまいます。
たとえば、以下の例を見てください。
レバレッジ | 通貨量 | 2円下落時の損失 |
---|---|---|
1倍 | 1万通貨 | 2万円 |
10倍 | 10万通貨 | 20万円 |
このように、レバレッジをかけるときにはかならずそのリスクもふまえた設定にするようにしましょう。
FX取引では含み損もマイナスとして計算され、証拠金が一定以下の割合になるとロスカットされてしまうので、特に注意が必要です。
このようなリスクを避けるには、とりあえずレバレッジは2〜3倍程度におさえておくことがおすすめです。
ここで、実際にLIGHT FXのシミュレーションを用いた例を見てみましょう。
2022年上旬の時点では、トルコリラ円は20円程度の為替レートを維持していました。
そこから1万通貨を運用した場合の、レバレッジとロスカットラインをそれぞれ計算してみます。
レバレッジ | 2倍 | 3倍 | 4倍 |
ロスカットライン | 10.417円 | 13.889円 | 15.625円 |
このように、レバレッジを2〜3倍までにおさめておけば、2020年5月に記録した最安値14.75円となっても、ロスカットラインを割ることなく運用できたことになります。
もちろん、資金力などによっても条件は変わってきますが、少なくとも初心者のうちはまずは2倍、さらに慣れてきたら3倍程度のレバレッジで運用してみるとよいでしょう。
分散投資を行う
スワップトレードでは、一度ポジションさえ建ててしまえば、あとは基本的に放置しておいてもかまいません。
しかし、いつどこでどのような不測事態が起こるか分からないのもまた、FXの怖さです。
特に、新興国通貨には政情の不安定な国や、他国との紛争をかかえている国も多いので、ちょっとしたきっかけで大暴落する可能性も否定できません。
そこで必要となるのが、あらかじめ分散投資でリスクヘッジしておく方法です。
ひとつの通貨ペアのみに資金を集中していると、わずかな期間の下落で、それまでのスワップポイントがすべて吹き飛んでしまう、といったケースも出てきます。
しかし、いくつかの通貨に分散しておけば、そのような被害も最小限におさえることができるでしょう。
同じ新興国通貨でも、たとえばトルコリラと南アフリカランド、メキシコペソではそれぞれ安定性や条件の違いも異なるので、うまく特徴をとらえて組み合わせていくようにしましょう。
その点、LIGHT FXならすべての通貨ペアで高スワップポイントとなっているので、分散投資も安心して行うことができます!
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スワップポイントで稼ぐためのおすすめ口座
それでは、実際にスワップポイントで稼ぐのにおすすめの口座を紹介していきます!
スワップトレードでは、スワップポイントの高さはもちろん、取引コストとなるスプレッドの狭さや、サービスそのものの使いやすさも重要なポイントとなってきます。
LIGHTFX
LIGHTFXは、スワップトレードを行う投資家にとっては定番のFX会社です。
まず、スワップポイントがどの通貨ペアでも高水準で、特にトルコリラ、南アフリカランド、メキシコペソなどの新興国通貨は安定して高い数字となっています。
スプレッドも狭いので、追加投資を行っていくうえでもコスト面で大きなメリットとなるでしょう。
何より、取引画面の見やすさが抜群で、初心者でも迷わず操作できるようになっているのが最大のポイントです。
1,000通貨からの少額取引にも対応しているので、とにかく一度スワップトレードをはじめてみたい人にはおすすめのFX会社です!
今なら、当サイトからの口座開設&取引で最大100万3,000円のキャッシュバックキャンペーンも適用されます!
まだ口座がない人は、ぜひこのチャンスに開設しておきましょう!
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みんなのFX
みんなのFXは、LIGHTFXと同じトレイダーズ証券が提供するサービスです。
そのため、サービス内容もよく似ていて、すべてのスワップポイントが高水準となっているので、スワップトレードにはおすすめのFX会社です。
もちろん、スプレッドの狭さや取引ツールの使いやすさも共通しています。
それにくわえて、みんなのFXでは、シストレやバイナリーオプションなどの取引もひとつの口座で行えるのが、大きな特徴となっています。
スワップトレード以外にも、さまざまな投資をためしていきたい人には特におすすめのFX会社といえるでしょう!
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スワップポイントで稼ごう
ここまで、「スワップポイントで稼ぐ方法」についてまとめてきました。
FX取引というと、デイトレードのような短期取引のイメージが強いかもしれませんが、スワップトレードでは手間をかけずにじっくり長期取引で稼いでいくこともむずかしくありません。
さらに、アービトラージやドルコスト平均法、そしてレバレッジをうまく利用していけば、リスクを最小限におさえつつ、大きな利益を期待することもできるでしょう。
特に、まだトレードのコツがよく分からない初心者や、仕事などでいそがしい人にはとてもおすすめの方法です。
とても気軽にはじめられるので、FX取引に興味があるという人は、まずはこのスワップポイントによる取引からためしてみてはいかがでしょうか!
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