FXや投資を続けていると、他の商品でも投資したいと考え始めるのは不思議なことではありません。そんな中人気が高まっているのがCFD。
特にFXトレーダーにとっては同じような感覚でトレードできるため、CFDに興味があるという方も少なくないようです。
CFDを取り扱っている証券会社の種類は豊富。
初めてCFDを始めるという方はどの証券会社が良いのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
結論から言うと、CFD取引をするなら「GMOクリック証券」が一番おすすめ。
手数料が安く、安全性も高いので、初心者の方でも安心して投資できます。
CFD取引を始めるなら、まずGMOクリック証券に口座開設しておきましょう!
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Contents
CFDを取引できる証券会社の比較方法
自分に合ったCFD取扱証券会社を選ぶ際に重要なことは、CFD取引において重要なポイントを知ることであるといえるでしょう。
証券会社選びには以下のポイントが重要な要素となります。
比較①手数料が安い
CFD取引における証券会社選びで最も重要なポイントの1つが、取引コストの安さです。
CFD取引にかかるコストとは主に売買手数料とスプレッドです。
売買手数料に関しては、無料にしている証券会社も多い為、多くの場合注目するのはスプレッドになるでしょう。
スプレッドが大事なのね。でもそもそもスプレッドって何なのかしら?
スプレッドというのは売りと買いの時の価格の差だ。
例えば日経平均の売りが20,000.0円、買いが20,007.0円でレートが出されている時スプレッドは7.0ポイントになるぞ。
20,007.0円で買ったら売り価格が20,007.1以上にならないと利益が出ないので、スプレッドは狭い方が有利なんだ。
この差が証券会社によって違う。また取引時間帯などによっても差がおおきくなったりするので注意が必要だ。
証券会社は店頭CFDと「くりっく株365」の取引所CFDがありますが、取引所の場合はスプレッドが広く手数料も発生する為、基本的には店頭CFDがおすすめです。
比較②信頼できる
全ての金融商品に共通することですが、証券会社の信頼性は重要です。
店頭CFD取引はCFD証券会社が自由に価格を設定できる相対取引です。
したがって悪質な証券会社だと実際に取引されている価格と乖離した価格でレートを出すこともありえます。
また日本の証券会社は「金融商品取引業 ○○財務局長(金商)第○○○号」というライセンスを必ず保持しています。
証券会社のウェブサイトで確認するようにしましょう。
比較③取扱い銘柄・サポート等
CFDの魅力は世界中の様々な銘柄への投資がしやすいという点だといえます。
取り扱い銘柄が特段に多くなくても重要な株価指数などの取り扱いがあれば十分です。
また個別株や株価指数、ETF以外にもゴールドやオイルなどのコモディティなど商品の取り扱いがある方が分散投資がしやすいでしょう。
米株指数 | NYダウ・S&P500・ナスダック |
---|---|
日本株指数 | 日経225 |
英株指数 | FTSE |
ドイツ株指数 | DAX |
商品 | ゴールド・プラチナ・WTI原油 |
銘柄以外の重要な点としては「サポートが充実している」「ツールの使いやすさ」などが選ぶポイントとなります。
投資やトレード初心者の方であれば、やはり充実したサポートというのはいざという時に安心できるものです。
ツールの使いやすさとはチャートの使いやすさのことです。
チャートのテクニカル分析を重視する方であればツールの使いやすさは証券会社選びの重要なポイントになります。
テクニカル分析の対象としてファンダメンタルズ分析というのがあります。
ファンダメンタルズ分析は経済の知識が必要となるので幾分難しいとされていますね。
CFDを取引できるおすすめ証券会社ランキング
ここからはCFD取引可能なおすすめの証券会社5選を、それぞれの特徴を踏まえて紹介していきます。
おすすめ①GMOクリック証券

おすすめの第1位はGMOクリック証券。
その一番の理由はシェア率です。
日経225やNYダウなど証券CFDにおける国内シェア率が約72%と断トツの国内No1を誇っています。
国内のシェアが大きいということは、それだけ信頼できるということでもあり、特に初心者の方にはおすすめの証券会社といえます。
取扱い銘柄も豊富でその数は130種以上。
NYダウ、日経225などの主要株価指数はもちろんのこと、トルコ、ロシアなどの新興国株価指数、Amazon、ナイキなど個別株から天然ガスなどの商品までと銘柄選びに事欠きません。
更にスプレッドも日経平均で1ポイント(※変動する場合あり)など、取引コストも国内最安水準です。
また証券会社では数少ない24時間体勢のサポートがあるのも魅力の1つ。
その他にも、使いやすくカスタマイズ性のあるツールなど、初心者から上級者までおすすめの証券会社といえるでしょう。
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▼GMOクリック証券の評判・口コミについては以下の記事をご参考ください。

おすすめ②GMO外貨 CFD

GMO外貨 CFDは、2023年4月に開始された新しいサービスです。
GMO外貨のFXサービスで使用できる高機能ツールが利用可能なため、多くの注目を集めています。
特にスマホアプリは高機能で、アップデートによりさらに操作性が簡単になりました。
高度な注文方法でもワンタッチで手軽に注文できるようになっています。
CFDの銘柄数は9種類と限定的ですが、メジャーな銘柄は一通りそろっているので幅広い銘柄で分散投資をしたい方にもおすすめです。
各種手数料が無料なほか、少ない証拠金で開始できるので初心者の方にも最適なサービスと言えるでしょう。

現在はCFD口座の開設+取引でQUOカードが貰えるキャンペーンを実施しているので、ぜひこの機会にGMO外貨 CFDをチェックしてみてください。
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おすすめ③IG証券

第3位はIG証券。
金融市場の中心であるロンドンに本拠地を構え45年以上の歴史を持つ証券会社です。
IGグループはロンドン証券取引所に上場し、FTSE250種総合株価指数にも含まれている優良企業であり、その信頼性は抜群といえます。
世界15か国にオフィスを構えるIG証券は、そのシェアも大きく、世界で23万人以上が利用しています。
なんといってもIG証券の魅力はその豊富な銘柄数。
17,000以上の銘柄を取り扱っており、取扱い銘柄数は堂々のNo.1です。
またスプレッドは日経平均で7ポイント(取引時間などにより変動有り)とGMOクリック証券よりは広いものの、業界最低水準のスプレッドを誇っています。
ユニークなのはノックアウトオプションと呼ばれる独自の取引システム。
10万円以下の少ない投資金でも大きな利益が狙えます。
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▼IG証券の評判・口コミについては以下の記事をご参考ください。

おすすめ④DMM CFD

FX・仮想通貨取り扱い業者としても有名なDMMが第4位。
DMMの大きな特徴としては、取扱い銘柄が厳選された7つのみであるということ。
他の証券会社と比べると格段に少ないのはデメリットではないかと思われかもしれませんが、初心者の方であれば銘柄が多すぎても選ばない・選べないというのが実際のところ。
DMMでは7つの銘柄のみですが、日経平均、ダウ工業株30種を含む米株価指数3種、ゴールド・シルバー・オイルのコモディティ3種と、
最低限必要なものは網羅されており十分といえます。
また、スプレッドも日経平均で原則7.0円固定(例外あり)と業界最低水準をキープ。
サポートも24時間体勢と、まさに初心者におすすめの証券会社です。
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▼DMM FXの評判・口コミについては以下の記事をご参考ください。

おすすめ⑤LINE CFD

第5位は、LINE証券の運営するLINE CFDです。
LINE CFDの魅力は、少ない資金で幅広い銘柄の投資ができる点にあります。
いちかぶチャレンジコースでは、わずか数百円の資金で有名企業の銘柄をレバレッジをっかけた取引ができます。
また、米国株は0.1株単位から取引できるので、他社に比べても初心者に優しいサービスと言えるでしょう。

銘柄にもよりますが、ほとんどの銘柄で24時間の取引ができるので、普段お仕事が忙しい方や不規則な方でも安心して取引できます。
また、人気のメッセージアプリを提供するLINEが運営しているということで、相場の急変動や指標をLINEで通知してくれる便利機能も人気です。
口座開設や取引の全てをお使いのスマホからできるので、時間だけでなく場所にも捉われずに投資ができます。
少額で気軽に投資を始めたい方は、LINE CFDの口座を開設してCFD取引デビューしてみましょう。
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おすすめ⑥岡三オンライン証券

岡三オンライン証券が上記の証券会社と大きく異なるのが「くりっく株365」を通しての売買となるという点。
くりっく株365はマーケットメイカー方式の為、レート・スプレッド・配当金など、どの証券会社を利用しても基本的に価格は同じです。
ただし、取引手数料やロスカットレートは証券会社で異なります。
岡三オンライン証券の魅力は何といっても配当金です。株式指数の構成銘柄に配当があれば、株価指数ベースでの配当相当額が付与されます。
またくりっく株365で取り扱いがあるだけに信頼性も抜群です。
デメリットは、取引所CFDの特徴である手数料が発生する点、スプレッドが広い点。
FTSEであれば12ポイント程度のスプレッドになります。
岡三オンライン証券は配当金狙いの長期投資におすすめです。
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▼岡三オンライン証券の評判・口コミについては以下の記事をご参考ください。

おすすめ⑦サクソバンク証券

サクソバンク証券はデンマーク・コペンハーゲンに本社を構える証券会社です。創業は1992年。
既に20年以上の歴史を持つグローバル金融機関であるという点から信頼性のある証券会社といえるでしょう。
IG証券と同様に海外に本拠地を置く証券会社だけあって、最大の魅力は取扱い銘柄が豊富な点。
IG証券程ではないものの、その取扱い銘柄数は約6,000。
ほぼ全ての銘柄に投資できると言っても過言ではありません。
スプレッドも日経平均で5.0ポイントと業界最低水準。株価指数CFDであれば取引手数料も無料です。
ただし、個別株や、取引期限があるCFD(原油など)はキャリングコストというサクソバンク独自の手数料がかかります。
また、リアルタイムプライス配信が一部有料である点もデメリット。
手数料に関してややコストがかかる点や、ツールの使い方などからサクソバンク証券は、どちらかというと玄人、プロフェッショナル向けといえます。
▼サクソバンク証券の評判・口コミについては以下の記事をご参考ください。

おすすめ⑧FXプライムbyGMOのCFD

FXプライムは、FXプライムbyGMOが提供するCFDサービス。
原油、天然ガス、金、銀などの商品CFDを取引することができます。
2000円程度の少額から取引開始できる点が魅力。
少額からCFD取引を始めてみたい方はぜひ利用してみてください。
CFDのおすすめ銘柄ランキング

CFDの取引に当たっておすすめの銘柄ランキングをご紹介。
是非取引の参考にしてみてください。
順位 | 総合ランキング |
---|---|
1位 | 米国NQ100 |
2位 | WTI原油 |
3位 | 米国NQ100ミニ |
4位 | 日経225 |
5位 | 米国S500 |
6位 | 米国30 |
7位 | 金スポット |
8位 | 天然ガス |
9位 | 香港ハンセン |
10位 | 銀スポット |
総合ランキングの1位は米国NQ100で、日経225は第4位となっています。
CFDの売買手数料比較表

証券会社の売買手数料(スプレッド)を主要銘柄毎に表を使って紹介します。
GMOクリック証券 | IG証券 | DMM CFD | 岡三オンライン証券 | サクソバンク証券 | |
---|---|---|---|---|---|
日経平均 | 2.0 | 7.0 | 7.0 | 6.0 | 5.0 |
N.Yダウ | 1.0 | 1.6 | 3.0 | 5.3 | 2.5 |
S&P 500 | 0.3 | 0.4 | 0.5 | – | 0.5 |
ナスダック | 1.0 | 1.0 | 2.0 | – | 1.0 |
ゴールド | 0.3 | 0.3 | 1.2 | – | 0.6 |
WTI原油 | 3.0 | 6.0 | 3.9 | – | 5.0 |
シルバー | 1.5 | 3.0 | 5.4 | – | 3.5 |
比較してみると総合的に1番スプレッドが狭いのはGMOクリック証券ね!
GMOクリック証券は信頼性が高く、手数料が安いという点で一番おすすめできる業者です。
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CFD取引のメリット

ここまでおすすめのCFD取引可能な証券会社を紹介してきましたが、そもそもCFD取引にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
現物取引とは違うCFDには以下のメリットがあります。
レバレッジがかけられる
通常株式投資というと株を購入して売って利益を得ます。
一方CFD取引は株を購入するのではなく、株などの資産の価格が上昇するか下落するかを予測し、その価格の差で利益を出す差金決済取引です。
したがって通常の株式投資ではできないレバレッジをかけられる為、少ない資金で大きな金額の取引ができます。
この仕組みを利用することで、最低投資額でも高すぎて購入できなかった銘柄や金融商品の取引もできるようになるんですよ。
現在国内のCFD取引においては株式で5倍、株価指数で10倍、債券で50倍などのレバレッジをかけた取引ができます。
ショートもできる
基本的に株式投資はロング(買い)から入りますが、CFDは差金決済の為ショート(売り)から取引することもできます。
売った場合は購入した商品の値が下がった時に買い戻すことで利益を得ることができます。
24時間取引できる
株式市場は取引する時間が限られています。
しかしCFDは世界中のマーケットで取引できる為、土日を除く24時間取引ができます。
したがって元旦などの世界的な休日を除けば、日本が休日であっても取引可能です。
配当を受けられる
岡三オンライン証券など、株を保有しているのと同様に配当金を受けられるのもCFDの魅力の1つです。
CFDは売買差益を狙った短期トレードをする方も多いですが、長期保有をすることで配当による利益も見込めます。
ただしショートポジションを持っている(売っている)場合は配当金相当分を逆に支払うことになるので注意しましょう。
銘柄が豊富
IG証券やサクソバンク証券のように海外の証券会社は銘柄が豊富です。
投資商品は多い方がそれだけ投資機会も増えるというもの。
また、リスク分散の観点からもポートフォリオも作りやすくなります。
CFD取引のデメリット

メリットがあれば当然デメリットもあります。どのようなものか見ていきましょう。
リスクが高い
レバレッジを効かせるということは、それだけリスクを背負うということであり、これはどのような投資においても共通していえることです。
レバレッジをかけた投資・トレードは資金管理が重要となります。
追証が発生する可能性もある
少ない資金で大きな資産を運用できるのがCFDの魅力ですが、上記のようにその分リスクを伴います。
何が起こっても不思議ではない金融市場において、価格が暴落することも珍しくありません。
場合によっては証拠金を下回り追証が発生してしまう可能性もあります。
口座には常に十分な証拠金を入れておくようにしましょう。
別途専用口座が必要な場合がある
証券会社によってはCFD取引用に別途口座を作る必要性があります。
証券会社がCFD自体を扱っていない場合は別の証券会社での口座開設が必要となります。
CFD取引に関するQ&A

ここからはCFDに関してよくある質問をまとめて回答します。
CFDって何?

CFDとはContract For Differenceの略で、先述したように「差金決済取引」のことです。
実際に資産を所有する(株などを購入する)わけではなく、一定の証拠金を預け、商品の価格差で取引します。
CFDとFXの違いは?
FXはCFDの1つと考えられます。
FX経験者であれば、FXトレードと同じ感覚で株式指数などの銘柄をトレードできるのがCFDの魅力です。
CFDと投資信託の違いは?
CFDと投資信託は多くの部分で共通しますが、異なる点は投資信託では「売りはない」「レバレッジがない」「現在価格で購入できない」という点があげられます。
CFDの方がメリットが多いように見えますが、低リスクで資産運用したい場合などは投資信託がおすすめです。
【まとめ】CFD取引を始めてみよう!

今回はおすすめのCFD対応証券会社を紹介してきました。
今回おすすめした証券会社はどの会社もそれぞれ特徴があり、一概にどこが良いというのは難しいところです。
それぞれ証券会社のメリット・デメリットを把握したうえで自分の投資・トレードスタイルにあったところを選ぶと良いでしょう。
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まだ口座開設していない方は、今のうちに開設しておきましょう!
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