高金利通貨というと、新興国通貨の中には有名な通貨はたくさんありますが、先進国通貨の中では米ドルが唯一高金利な通貨になっています。
金利の高い米ドルと、金利4.25%のユーロを利用したスワップ運用が今注目されているのです。
忙しい方のために、簡単に記事の内容をまとめました。
- ユーロドル価格変動が小さいため低リスクで投資ができる
- その上、金利差が安定しているため継続して収益を狙うことが可能
- できるだけ損失を出さず利益を取りたい人にはおすすめ
- 収益予想はレバレッジを掛けることで最大年利63%
- スワップポイントが高い会社で約60円/日を毎日付与
- ユーロドルに投資するなら、「LIGHTFX」、「GMOクリック証券 (FXネオ)」、「FXプライムbyGMO」がおすすめ
- その中でもユーロドルのスワップ投資をするには約68円/日のスワップポイントを付与している「LIGHTFX」が一番おすすめ

\口座開設&取引で40万3000円!/
Contents
ユーロドルのスワップポイント比較・一覧
以下に、1万通貨あたりのユーロドルのスワップポイントを比較してみました。
FX会社 | 「買い」 | 「売り」 |
LIGHTFX | -59.8 | 59.8 |
GMOクリック証券 (FXネオ) | -59 | 56 |
DMM FX | -72 | 52 |
外為ジャパン ※サービス停止中 | — | — |
インヴァスト証券 | -67 | 59 |
GMO外貨 | -89 | 43 |
どこのFX会社も平均して、およそ50円~60円程度のスワップポイントがもらえるようです。
スワップポイントは、特に長期的運用・トレードにおいては重要になるので、できるだけ多くのスワップポイントがもらえる会社を選ぶようにしましょう。
売りで一番高いスワップポイントがもらえるのは「LIGHTFX」で、買いでは「DMMFX」が一番低いスワップポイントとなっています。
ユーロドルのスワップ投資では主に売りで行うので、一番高いLIGHTFXを選ぶと良いです。
【当サイト限定】
\最大403,000円もらえる/
ユーロドルのスワップポイントおすすめランキング
ユーロドルのスワップポイントが高い順にランキングをつけました。
ユーロドル投資をする場合は、利益を最大化するために出来るだけ大きいスワップポイントのFX会社で取引するのがおすすめです。
使いやすさ、安全性も評価しましたので、ぜひ参考にして口座開設してみてください!
1位 LIGHTFX

おすすめ度 | ![]() |
---|---|
使いやすさ | A+ |
安全性 | A+ |
スワップポイント | 59.8円 |
スプレッド | 0.3P |
1年間運用時の利益(1万通貨) | 25,112円 |
ユーロドルに投資をするならLIGHTFXが一番おすすめです。
スワップ投資をする際には、なるべくスワップポイントが大きい会社で口座開設することが必要です。
業界最高水準のスワップポイントを付与しているので、ユーロドルのスワップ投資には一番有利となっています。
また、取引の時にコストとなるスプレッドもかなり狭くなっているので、お得にトレードすることが可能です。
もちろん口座開設費、口座維持費、取引手数料は全て無料ですので初心者の方でも安心して始めることができます。
今なら、口座開設&取引で最大40万3000円もらえるキャンペーンを行なっていますので、今のうちに開設しておきましょう!
【当サイト限定】
\最大403,000円もらえる/
2位 GMOクリック証券

おすすめ度 | ![]() |
---|---|
使いやすさ | A+ |
安全性 | A+ |
スワップポイント | 56円 |
スプレッド | 0.4P(原則固定) |
1年間運用時の利益(1万通貨) | 24,090円 |
ユーロドルの取引には、GMOクリック証券もおすすめです。
主要通貨の取引に非常に定番のFX会社で、多くの人が利用しています。
スワップポイントも高いですし、なにより取引ツール・安全性が高いので、短期売買をしたい方にも最適です。
スワップポイントだけでなく、デイトレードをしたいという方はGMOクリック証券を選ぶと良いですよ。
\新規口座開設&お取引で最大55万円キャッシュバック/
3位 DMM FX

おすすめ度 | ![]() |
---|---|
使いやすさ | A |
安全性 | A |
スワップポイント | 52円 |
スプレッド | 0.4P |
1年間運用時の利益(1万通貨) | 25,185円 |
次に紹介する会社はDMMFXです。
この会社もスワップポイントの付与額が大きいため、ユーロドルのトレードに最適です。
また、スプレッドも狭いので他社を利用するよりも収益性を上げることができます。
さらに、DMMFXはスマホアプリが非常に使いやすいので、外出先でユーロドルを取引したい場合でも簡単にトレードができます。
もちろんこの会社も口座開設費、口座維持費、取引手数料は全て無料ですので初心者の方にも安心です。
現在は、最大30万円の高額なキャッシュバックキャンペーンを行なっていますので、今のうちに口座開設をしてみてください。
新規口座開設&お取引で最大30万円キャッシュバック
4位 ヒロセ通商

おすすめ度 | ![]() |
---|---|
使いやすさ | A |
安全性 | B |
スワップポイント | 7.12円 |
スプレッド(ポンド円) | AM10:00~翌AM4:00 0.9銭 原則固定 |
1年間運用時の利益(1万通貨) | 2,598.8円 |
ヒロセ通商(LION FX)は、FXの幅広い取引をしたい方に非常におすすめです。
スプレッドが小さく、1,000通貨からの取引が可能になっています。
また、54種類の通貨を取引することができ、最新のマーケット情報配信もかなり充実しています。
また、新興国通貨のスワップポイントが高く、スワップポイント狙いの投資がしたい方にもおすすめです。
今なら、口座開設をしてイギリスポンドの取引を行うことで最大で5万円のキャッシュバックがもらえます!
幅広い投資手法を試したい方は、ヒロセ通商がおすすめの会社です。
\口座開設&取引で100,000円もらえる/
ユーロドルのスワップポイント推移

上のグラフは、過去5年間のアメリカとEU圏の政策金利の推移です。
ユーロ圏の金利は2014年以降下落の一途をたどっています。
アメリカはこのころ、2008‐2009年のリーマンショックからの回復を遂げ、FRB・連邦準備制度(アメリカの中央銀行)は量的緩和政策を終了し、利上げへと舵をきりました。
2020年からはコロナショックの影響もあり、0.25%まで利下げしましたが、2022年3月のFOMCから段階的な利上げに踏み切っています。
それとは対照的にユーロ圏においては、ギリシャ危機に端を発した南欧諸国などによる債務危機問題のため、ECB(ヨーロッパ中央銀行)は量的緩和政策を開始し、利下げを続けました。
その後、今現在に至るまでその傾向は続いていましたが、現在はユーロでも利上げが実施されています。
アメリカは5.25~5.50%、ユーロ圏においては4.50%の政策金利を定めました。
通貨 | 政策金利 |
---|---|
ドル円 | 5.25~5.50% |
ユーロ | 4.50% |
スワップポイントは二つの通貨間で生ずる金利差からきますので、ドルの高金利とユーロの超低金利から、ユーロドルは金利差を最大限高めた組み合わせです。
FOMC(連邦公開市場委員会)とは…
Federal Open Market Committeeの略で、FRB理事7名とFRB総裁5名によって1年に8回(6週間ごとに1度)開かれる二日間の会議・委員会。この委員会において、景気状態(主にインフレ率と失業率)をもとに政策金利の決定と今後の経済の見通しを議論する。
2022年には米ドルの段階的利上げが行われており、今後も上昇すると言われています。
しかし、ユーロ圏は2017年くらいからずっと利上げをすると言いつつ何度も先延ばしにしてきており、「利上げするする!」詐欺を繰り返していました。
そして、2022年に入りようやく利上げを実施して、大きな話題となっています。
- 米ドルの金利は段階的に上がっていく事が予想される
- ユーロの利上げに注意
ユーロドルの高い金利差を利用した投資はこれからも有効な投資法と言えるでしょう。
【当サイト限定】
\最大403,000円もらえる/
ユーロドルスワップポイントのレバレッジ
レバレッジに関してですが、比較的高めのレバレッジをかけていいと思います。
ユーロドルは世界で最も取引されている通貨ペアであるため、価格変動は安定しており、急に大きな損失がでる可能性も低いです。
- 価格変動は安定しているため損失がでる可能性は低い
- そのため大きなレバレッジで運用するのがおすすめ
またレバレッジを変更することで、1万通貨あたりのスワップポイントの量が変わることはありませんが、レバレッジを低く設定すると1つのポジションに必要な証拠金が大きくなり、あまりポジションが取れなくなってしまいます。
その点、レバレッジの変更により投資規模も変わり、もらえるスワップポイントも変動してきます。
ただ、先ほど申し上げた通り、ユーロドルは最も安定した通貨ペアの1つなので、最大限のレバレッジをとっても大丈夫だと思います。
金利差の縮小に注意

2020年のコロナウィルスを受けて、世界では低金利政策が行われていました。
しかし、2021年の終わりごろから新興国だけでなく、アメリカやイギリスといった主要国での利上げが実施されています。
アメリカは早い段階で利上げに踏み切りましたが、ユーロは遅れて利上げを行った形です。
アメリカが先行して利上げを行ったため、現在ユーロと米ドルの金利差は2%保てていますが、アメリカの利上げ終了+ユーロの段階的利上げ継続となれば、金利差もどんどん縮まってしまうのです。
スワップポイントはどんどん変動していくものなので、金利の動向とともに逐一チェックしておきましょう。
ユーロドルスワップポイントの年利シミュレーション
ユーロドルは安定した信頼のできる通貨ですので、個人用口座がとれる25倍のレバレッジをかけた場合のシミュレーションをしたいと思います。
25倍のレバレッジをかけた場合、ユーロドルの1万通貨のポジションを取るのに、およそ5万円が必要になります。
運用額:5万円
通貨量:10万通貨
レバレッジ:25倍
スワップポイント:約45円/日
スワップポイント収益(月):13500円
スワップポイント収益(年):164250円
そしてFX会社によって異なりますが、毎日およそ20円~50円くらいのスワップポイントがもらえます(ただし、水曜日の取引終了時のみ、その3倍~4倍の金利がもらえます)。
これを、1年間継続すると31680円の利益になり、年利63%になります。
仮に、10倍の10万通貨のポジションを保有すれば、164250円という十分な第二の収入にすることができます。
通貨量 | 資金 | 年間収益 |
---|---|---|
1万通貨 | 5万円 | 16425円 |
10万通貨 | 50万円 | 164520円 |
また、これはスワップポイントからのみのリターンで、市場がユーロ売り、ドル買いへと傾けば、トレードからもリターンを出すことができます。
現在のアメリカの高金利と、ユーロ圏のいまいちな経済状況をみると、ユーロドルに売り圧力が高くなり、投資には非常に有利な状況であると思います。
【当サイト限定】
\最大403,000円もらえる/
ユーロドルのスワップポイントを利用したアービトラージ
スワップポイントを利用した、スワップポイントアービトラージもおすすめの投資手法です。
アービトラージとは…
リスクのない確実な利益、あるいはその手法。多くの場合、1回あたりの利益は少ないが回数や取引量を多くすることで、確実に大きな利益を得ることができる。
ユーロドルのスワップポイントは「売り」のポジションからプラスの利益が、「買い」のポジションからマイナスの利益がでます。なので、
できるだけ多くのプラスのスワップポイントがもらえるFX会社で「売り」のポジションをとり、できるだけ少なめのスワップポイントしかとられない別の会社で「買い」のポジションをとることで、
損失のない、確実なリターンを得ることができます。
ただし、この手法もリスクが全くないというわけでなく、それぞれの口座では損失か利益のどちらかがでることになります。
利益が出ている方の口座は良しとして、損失が出ている口座で仮に損失が大きくなった場合ロスカットされる可能性があります。
ロスカットとは…
損失が保有する資金を上回るのを防ぐため、損失が上回る前に証券会社が強制的にポジションを解除すること。多くの場合、証拠金維持率が50%になる時点で、強制的にポジションがクローズされる。
そのためこの手法を使う場合、両方の口座に十分な資金を常に入れておくことがポイントになります。
1日当たりの利益: 120円
1年あたりの利益:43800円
この手法でも、リスクヘッジされた状態で1年28800円の利益が出せます。
これにより、銀行に預けておくよりも収益性のある資産運用ができます。
ユーロドルのスワップポイントまとめ
以上まで、ユーロドルのスワップポイントについてまとめました。
さらに凝縮してまとめると…
- 米国中央銀行の度重なる利上げにより、米ドルは高金利通貨に。
- 債務危機やユーロ圏のおそい成長だが段階的利上げを実施。
-> 現時点でユーロドルは高金利通貨ペアに。
- 2023年の米ドルは段階的な利上げ続行の可能性大だが上げ止まり懸念。
- ユーロ圏の段階的利上げの可能性大。
->今後のユーロドルのスワップポイントは金利差の縮小による下落。
ユーロドルは、安定してスワップポイントから収益を出せる投資先ということなんですね。
また、ユーロドルのおすすめの投資手法や年利を復習すると,
- 「売り」のポジションを保有する(年利:54%)
- スワップポイントアービトラージを用いる(年利:5.7%)
【当サイト限定】
\最大403,000円もらえる/
▼各通貨のスワップポイントの比較・ランキングはこちらをご一読ください!
