今回は「トラリピのリスクとは?」について説明していきます。
この記事ではトラリピのリスクとは、トラリピで失敗する設定、そして失敗しないための設定方法などについて説明していきますので、
FXで自動売買を始めようと考えている方は是非参考にしてみてください。
- トラリピのリスクとは?
- トラリピで失敗する設定
- トラリピで失敗しないためのリスクヘッジ方法
トラリピはマネースクエアというFX会社によって提供されている自動売買サービスです。
FX会社の中でもマネースクエアはFXでの取引はもちろん、自動売買サービスでも高評価を得ています。
自動売買サービスは、時間の無い学生や社会人にとってとても便利なFXサービスであると思いますので、口座開設を考えてみてはどうでしょうか?
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トラリピのリスクとは?
まず始めに、「トラリピのリスクとは?」ということについて説明していこうと思います。
特に、トラリピは自動売買で大半の時間はトレーダーの見ていない間に自動で取引が行われますので、しっかりとリスクを把握しておく必要があります。
FXはレンジ相場であることが多く、自動売買サービスはこのような相場にうまく当てはめることができますが、自動売買が故のダウンサイドリスクもありますので、しっかりと把握しておきましょう!
それでは見ていきましょう!
一方向的な相場推移
まず、一つ目のリスクは「一方向的な相場推移」です。
自動売買サービスは、レンジ的な相場が継続している時が、最も取引に好都合な市場になります。
なぜなら、基本的に同じ設定をぐるぐると回しているだけですので、同じようなシチュエーションがくれば来るほど利益を積み上げることができます。
逆に、相場が一方向的に進めば、それに都合のよいポジションをとっていれば利益になりますが、それも一時的な利益で、設定している価格範囲を超えてしまうと新規のポジションはとられず、利益も生まれません。
また、都合の悪い方向に相場が一方向的に進んだ場合も、ポジションを切ることができず、さらに新規のポジションをとることになってしまいますので、損失がたまってしまいます。
なので、一方向的な相場は自動売買においてとても都合の悪い相場ということが分かってくると思います。
証拠金を維持できない
2つ目のリスクは、ポジションを取りすぎて証拠金を維持できない場合です。
ポジションを取り過ぎてしまう場合というのは、2種類あり、
- 相場が一方向的に進みポジションを利確できず、新規のポジションもとってしまいポジションを取り過ぎてしまう場合
- 一回の取引でポジションを取る量が多い
という2通りあります。
必要証拠金を維持できない場合、強制的なロスカットされる可能性もありますので、これはとても大きなリスクになります。
設定ミス
最後に設定ミスも、致命的なリスクになります。
設定することが多ければ、設定ミスしてしまうことも十分考えられます。
特に、数字を手打ちする時などがミスしやすいですし、取引結果に致命的に影響してしまいます。
自動売買サービスは目を離している内に、取引がどんどんと進んでいくので、ミスしていても気づきにくかったり、気づくのが遅くなってしまったりします。
なので、設定する時はミスなどないように気をつけて入力するようにしましょう。
また、定期的に取引結果をチェックして、思わぬ取引などしていないか確認しましょう!
トラリピで失敗する設定
次に、「トラリピで失敗する設定」について説明していこうと思います。
これは、通常のFX取引にも共通して言えることもあると思いますので、自動売買トレーダーだけでなく、FX取引をご自身でされている方も参考にしてみてください。
取引ごとのポジション量が多い
設定ミスの1つとして、「取引ごとのポジション量が多い」ということが挙げられます。
自動売買サービスは目を離していることが多いので、相場で何が起こっていようが設定は実行されます。
その場合、取引ごとのポジション量が多いとポジションを取る度に証拠金が必要になります。
相場が都合の悪い方向に進行するにつれて、証拠金維持率が低下していき、強制ロスカットが実行される可能性が高くなります。
なので取引ごとのポジション量が多いことが致命的になる場合がありますので、資金量に見合うポジション量に設定するようにしましょう!
利確幅・損切り幅が大きすぎる
また、「利確幅・損切り幅が大きすぎる」ことも状況を悪くしてしまう恐れがあります。
為替市場はジグザグとレンジ相場に推移することが多いです。
なので、ポジションをとったものの一度利益がでていても途中で損失に変わってしまう場合があります。
なので、利益はできるだけ確実に確定できるように利確幅はあまり大きくしないようにしましょう。
また、損切幅も利確幅と同じくらいにする必要はないと思いますが、あまり大きくし過ぎないように気をつけましょう。
- 1取引ごとの利確はできるだけこまめに!
- 損切りも、利確幅程小さくなくてもよいが、少し幅を大きめにして設定を入れる
あまり損失がでているポジションを長く保有しても、資金が回らないので、利益がでない原因になります。
なので損切幅もあまり大きくし過ぎないように気をつけていきましょう!
「買い」と「売り」で入るそれぞれの価格帯を見誤っている
最後の設定ミスとして紹介するのが、「買い」と「売り」で入る価格帯を見誤っているということも挙げられます。
通常、「買い」注文は過去の価格推移の平均価格以下で取るべきですし、「売り」注文は平均価格以上で取るべきです。
しかし、その平均価格を見誤っていたり、「買い」の注文を平均価格以上のところにも入れていたりすると、損失になってしまう原因になります。
なので、設定をいれる価格帯を見誤らないように常に気をつけることが重要です。
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▼トラリピの設定については以下の記事をご参考ください。
トラリピで失敗しないためのリスクヘッジ方法
最後に、「トラリピで失敗しないためのリスクヘッジ方法」について解説していこうと思います。
トラリピで失敗しやすいポイントをおさえ、その改善を施しておけば、安心して目を離してコンピューターに取引させておくことができると思います。
すぐに対策できるポイントばかりですので、ぜひ自動売買の設定や取引方法の参考にしてみてください。
取引ごとのポジション量はできるだけ少なめにする
まず、第一の改善点としては「取引ごとのポジション量はできるだけ少なめにする」ことがおすすめされます。
そうしておけば、市場が思わぬ方向に進んだ場合でも、自動売買が継続していても問題になりません。
必ず避けたいのは強制ロスカットが実行されることで、ロスカットが実行される第一の原因は、ポジションを取り過ぎているということです。
もちろん、ポジション量を少なくすると得られる利益も少なくなりますが、大きな失敗が発生することは避けることができます。
なので、できるだけ取引ごとのポジション量は少なめに設定し、ロスカットがないように気をつけましょう。
利確幅は50~100pips程度にする
次の対策法としては、利確幅・損切り幅は50~100pips程度にするということです。
先ほど、あまり利確幅を大きくし過ぎると利確できず、損失へと変わってしまう可能性があります。
なので、とったポジションはできるだけ確実に利確できるように、利確幅を小さくしましょう!
大きくても50~100pips(0.5~1円)の値幅にしておくことがおすすめです。
また、損切幅も利確幅と同じくらいにすべきとは言いませんが、50~100pips内くらいで設定することがおすすめです。
損切り設定が必要か不要かは、人によって賛否が分かれるのですが、基本的には入れておくべきと思います。
損切りラインをどこにすべきかはトレードごとによるので、自動売買でそれぞれにベストな損切り価格ラインを決めるのは不可能に近いです。
なので、一律できるだけ大きめの幅をとっておくというのも手だと思います。
なので50~100pips内、あるいは200pips内ということでも大丈夫だと思います。
過去10年間の価格推移から中央線を決める
最後に、「過去10年間の価格推移から中央線を決める」ということが対策法として挙げられます。
正直言うと、過去10年間でなくても構わないですが、過去5年間や1年間ということで大丈夫だと思います。
過去1年間とする方が、直近の価格推移を取り入れることができます。
しかし1ヶ月ごとなどに設定更新などが必要になる場合があると思います。
大事なのは、過去の価格推移から中央値を定めておくというルールです。
「買い」なのか「売り」で入るのか決めれないと、自動売買の設定すら入れることができないからです。
なので過去の価格データから中央価格を決めることをルールづけるようにしていきましょう!
自動売買ならマネースクエアの「トラリピ」
おすすめ度 | |
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使いやすさ | A+ |
安全性 | A |
ドル円 スワップポイント | 89円 |
取り扱い通貨数 | 13種類 |
最低通貨単位 | 1000通貨 |
自動売買サービスで有名なFX会社の1つが、マネースクエアというFX会社の「トラリピ」です。
マネースクエアは、通常のFX取引口座も開設できますし、自動売買用の口座も開設することもできます。
マネースクエアのトラリピでは、13種類の通貨を1000通貨単位からトレードすることができます。
設定入力もとても簡単で、初めての方でもすぐに取引開始することができます。
また現在、新規口座開設し自動売買取引を開始された方に、最大50,000マネースクエアポイントが付与されますので、この機を逃さず口座開設しましょう!
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▼トラリピの概要については以下の記事で詳しく解説しています。
【まとめ】トラリピのリスクとは?
- トラリピのリスクとは?
- トラリピで失敗する設定
- トラリピで失敗しないためのリスクヘッジ方法
今回はトラリピのリスクについてまとめました。
自動売買が故に、しっかりとリスクとなる要因を把握し、その対策をする必要があります。
その対策方法もすぐに実行できるものもありますので、自動売買をしている方はぜひ参考にして設定変更などしてみてください
ぜひ口座開設をご検討ください!
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