2023年12月に、トライオートFXにて新たな通貨ペアが追加されました。
- メキシコペソ/円
- ユーロ/ポーランドズロチ
- 米ドル/カナダドル
本記事では、新たに追加された通貨ペアのうち、メキシコペソ/円、ユーロ/ポーランドズロチの過去シミュレーションの実績や運用戦略について解説していきます。
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今すぐFX編集部では、2024年1月より新たに追加された3通貨ペアの自動売買運用を開始しています。
【自動売買運用開始】
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2023年12月に追加されたUSD/CAD、EUR/PLN、MXN/JPYの3通貨で運用しています
運用成績を随時更新していくので、ぜひご覧ください🌟#FX#FX自動売買#トライオートFX#トライオートリニューアル#三大陸制覇 pic.twitter.com/2FAbP4SeeH— お金マン@今すぐ始めるFX投資 (@imasugufx) January 14, 2024
運用成績は今すぐFX公式X(旧Twitter)や、以下の記事でもまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
Contents
【年率25%超え】新通貨ペアの運用シミュレーション
メキシコペソ/円、ユーロ/ポーランドズロチでの運用実績を、過去シミュレーションのデータを元に検証しました。
運用期間は2021年1月12日~2024年1月12日のシミュレーションです。
また、運用金額は各証拠金が100万円ずつになるように、以下の戦略でシミュレーションを行っています。
- コアレンジャー_ユーロ/ズロチ:セット数1(推奨証拠金929,000円)
- スワッパー_メキシコペソ/円:セット数50(推奨証拠金903,000円)
ユーロ/ズロチのシミュレーション結果
- 実現損益:1,230,213円
- 評価損益:⁻503,985円
- 実現損益+評価損益:726,228円
メキシコペソ/円のシミュレーション結果
- 実現損益:830,000円
- 評価損益:⁻600円
- 実現損益+評価損益829,400円
両方のシミュレーション結果を見ると、約3年間の運用で155万5,628円の利益が出ていることになります。
両方の通貨を100万円ずつの200万円で運用した場合、年率は約25%の高水準です。
※シミュレーションは、将来の結果を保証するものではありませんのでご注意ください。
また、バックテストは実際の取引と異なります。
異なる変動要因・運用方法からリスクをカバー
メキシコペソ/円、ユーロ/ポーランドズロチに分散して投資を行うことは、運用中のリスク低減に有効です。
メキシコペソ/円の収益率を見ると、2022年半ばごろからグラフが(白い線)大きく右肩が上がりに推移していることが分かるでしょう。
これは、メキシコで段階的な利上げが行われたことで、スワップポイントも上昇したことが要因とも考えられます。
また、日本円との金利差拡大による円安の進行で、メキシコペソ/円価格が上昇して、買いポジションが有利になったことも影響していると言えるでしょう。
2021年前半から2022年までは、高金利通貨として有名なメキシコペソも4%台にまで金利が下げられていたことから、スワップポイントも低く大きな利益が見込める相場ではなかったと考えられます。
ユーロ/ポーランドズロチのシミュレーションを見ると、2022年2月~3月に損失が出ている事が分かります。
2022年2月は、ロシアのウクライナによる軍事進攻の影響で、ポーランドズロチ売りが加速した時です。
一定価格内でのレンジ相場を狙う戦略でのシミュレーションであることから、価格の急変動による損失が大きくなったものと考えられます。
このように、損失や利益が出た背景が異なる2通貨を同時に分散投資することで、片方の通貨で損失が出たとしても、もう片方の通貨でカバーできる可能性があります。
- メキシコペソ円
→高金利通貨の強みを活かしたスワップ狙い、金利低下や価格変動による損失のリスクあり - ユーロ/ポーランドズロチ
→レンジ内で安定した収益を狙う、トレンド発生による損失リスクあり
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メキシコペソ/円の運用戦略
メキシコペソは、安定した高金利が強みの通貨です。
2024年1月時点では11.25%の高金利が付いており、-0.1%の日本円とは11.35%の金利差があります。
- メキシコペソ:11.25%
- 南アフリカランド:8.25%
- アメリカ:5.25~5.50%
- イギリス:5.25%
- EU:4.50%
- 日本:⁻0.1%
メキシコペソ/円の通貨を保有しておくことで、1日あたり11.35%の金利が受け取れる計算になります。
トライオートFXでは、他社よりも高いスワップの提供を目指しており、メキシコペソ/円を10万通貨で買いポジションを保有することで、1日あたり275円(2023年12月18日実績)が付与されます。
効率的にスワップの獲得が見込めるスワッパー
トライオートFXでは、メキシコペソ/円のような高金利通貨の運用に「スワッパー」という自動売買プログラムが提供されています。
スワッパーとは
利幅よりもカウンター値を大きくすることで徐々に買い下がる取引を行う戦略。スワップポイントを得ながら短期の反発を狙う設計。
FXでは、エントリー後からどれだけ値幅の獲得ができたかどうかで、利益の額が異なります。
スワッパーは獲得値幅よりも、効率よくスワップを獲得できるかに比重を置いた戦略です。
メキシコペソ/円の場合、売りポジションではマイナスのスワップになってしまうことから、買いポジションのみのエントリーとなります。
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ユーロ/ポーランドズロチの運用戦略
新たに追加されたEUのユーロとポーランドのズロチで構成された通貨ペアですが、実はポーランドもEUの加盟国です。
しかし、ポーランドは自国の経済状況が黒字化していないため、ユーロは使用していません。
その代わりに使われているのがズロチという通貨ですが、EU圏の国ということもあり、ユーロと密接な関わりがあります。
ポーランドの輸出入のほとんどがEU圏内ので完結しているので、必然的にユーロとズロチは似たような動きになりやすいです。
こちらのチャートは、ユーロとポーランドズロチのそれぞれを米ドルとのペアで比較したものです。
- 青線→ユーロ/米ドル(EUR/USD)
- オレンジ線→ポーランドズロチ/米ドル(PLN/USD)
ユーロとポーランドズロチの変動要因やタイミングは似た場合であることが多いため、ユーロ/ポーランドズロチのペアはレンジ相場を形成しやすいという特徴があります。
レンジ相場で効果を発揮しやすいコアレンジャー
トライオートFXでは、ユーロ/ポーランドズロチのようなレンジ相場を形成しやすい通貨ペアの戦略として、コアレンジャーというプログラムが提供されています。
コアレンジャーとは、レンジ体をコアレンジ帯とサブレンジ帯の2つに分けて、レンジ相場で効率的に利益を狙うシステムです。
- コアレンジ帯
→買い注文と売り注文を同時に仕掛ける - サブレンジ帯
→コアレンジ帯より上のレンジ帯には売り注文のみ、コアレンジ帯より下のレンジ帯には買い注文のみを仕掛ける
相関性のある通貨とは言えども、ユーロ単体、ポーランドズロチ単体での変動が起きる場合もあります。
レンジ形成時だけではなく、一時的な急変動時のリスクも低減したうえでの運用が期待できる方法です。
レンジを形成しやすい通貨ペアは、ユーロ/ポーランドズロチだけではありません。
新たに追加されたUSD/CADも相関性のある通貨であり、レンジ相場での安定した利益が期待できます。
USD/CADを含めたレンジを形成しやすい通貨ペアの運用戦略は、以下の記事でも解説しているので、ぜひご覧ください。
トライオートFXの新通貨ペアまとめ
今回はトライオートFXで新たに追加された通貨のうち、EUR/PLNとUSD/CADの2通貨ペアについて解説しました。
最後に、この記事の内容を振り返ってみましょう!
- 2023年12月にトライオートFXでは新たに3通貨ペアが追加
- 2021年からの運用シミュレーションでは年率25%の好成績
- 高スワップの獲得が期待できるメキシコペソ/円
- レンジ戦略に適したユーロ/ポーランドズロチ
- 複数の戦略に分散することで、リスクを低減した運用が可能に
初心者でも簡単に自動売買の設定・運用ができるトライオートFX。
忙しい生活の中自動で売買してくれる魅力的なプログラムです。
本記事で紹介した戦略は、トライオートFXの自動売買セレクトからロジックを選ぶだけで簡単に運用が始められます。
また、トライオートFXでは自分自身で細かいロジックの作成もできるため、より大きな利益を狙っていきたい中~上級者の方でも運用しやすいです。
この機会にトライオートFXをチェックして、FXの自動売買を始めてみてはいかがでしょうか。
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